☆NUMBER GIRL時代の曲や、元メンバーの活動について書いています。
猫町音頭 #93(bloodthirsty butchers)
2011.1.20 新代田 FEVER
 
今年のブッチャーズ初ライヴは、ちょっと久しぶりな自主企画“official bootleg”のvol.22として行われました。
対バンのキセルが、素朴な味わいを持ちつつ変化に富んだ楽曲で約50分のステージを展開した後、この日誕生日の吉村さん率いるbtbの登場です。
 
   1. さよなら文鳥
  2. JACK NICOLSON
  3. 散文とブルース
  4. black out
  5. LOST IN TIME
  6. 方位
  7. luckyman
  8. −100%
  9. 未完成
  10. ocean
 EN1. 新曲
 EN2. 僕達の疾走
 EN3. curve
 
 緩やかなギターの爪弾きから、だんだん空気が変化していって『さよなら文鳥』に突入するゾクゾクするような立ち上がりでライヴはスタート!
 楽曲の良さと演奏のパワーに満ちた名曲が次々と繰り出されて、踊りながら笑顔が止まらないんですよ。たぶん、キモいぐらいニコニコしてたと思うな(笑)。
 6曲目から9曲目までは、ちょいレアコーナー。『luckyman』以外は、かなり久々だと思います。『−100%』は、どちらかといえばスローな曲なのに、終盤音が鬼のように重なり合い、すんごい情熱溢れまくりの演奏で、終わってから吉村さんも「そんな熱くならなくていいんだよな。クールダウンしなきゃ」とか言ってました。
 次の超久しぶりな『未完成』も、ずいぶん古い曲なのに、まったく色褪せない新鮮さで耳に迫ってきました。
 思わず陶酔してしまう『ocean』で本編を終えた後、アンコールに応えて最初に演奏されたのは、なんと新曲!タイトルは言わなかったけど、今までにない感じのイントロから始まる面白い曲で、バンドの引き出しの多さを見せ付けられました♪
 今年は、既に次の“official bootleg”も決まってるし、たくさん素敵なライヴがあることを祈っています!
猫町音頭 #92(bloodthirsty butchers)
2010.12.19 渋谷 O-WEST
 
 ブッチャーズ今年最後のライヴは、お馴染みのイベント“abura derabu”への参加で、対バンはuri gagarnとギターウルフ。出番は、予想が外れて1番手でした。
 
 1. 燃える、想い。
 2. 散文とブルース
 3. ファウスト
 4. 僕達の疾走
 5. curve
 6. ocean
 7. 12月
 
 いきなり久しぶりな曲から始まったライヴは、「年内最後だからな!」っていう気合いよりは、「まあ、ゆっくり振り返ろうや」的なムードに包まれた感じでした。
 もちろん『ファウスト』とか凄い迫力だったけど、選ばれた曲も全体に暴れまくるよりは、じっくり聴きたくなるようなナンバーが多かったし、吉村さんのトークも緩い感じだったから、よけいそう感じたのかもしれないです。
 吉村さんは、完成した映画の話をして、「みんなも映ってるから。肖像権はないよ」みたいなことを言ってました。来年2月の公開が楽しみ(^_^)。
 曲数が少なかったのが少しだけ残念だったけど、来年に向けて静かに燃える4人の魂が感じられつつ、心が温かくなるライヴでした♪
猫町音頭 #91(toddle)
2010.9.26 小岩 BUSH BASH
 
 ホントとにホントに久しぶりでtoddleのライヴに行ってきました!ここんとこバンド自体のライヴがなかったせいもあるけど、前回行けなかったから、うん、約9ヶ月ぶりだ〜。
 そして、今回ライヴがあるのは小岩。たぶん今まで一度も降りたことがない駅でした。小雨のパラつく夜、見知らぬ街を歩くのはちょっとドキドキしたけど、会場は駅に近くてすぐにわかりました。
 おそらくtoddleにとっても初めてのライヴハウスは、ライヴフロアよりバースペースの方が広くて、お洒落なカフェラウンジみたい。てか、むしろ画廊とかにライヴフロアが付録で付いてるみたいな場所でした。
 ライヴ前に、メンバーもバースペースで寛いでて、もちろん挨拶してお話しました(^_^)。
もうすぐ久々のレコーディングでスタジオ入りするんだって!
 
 2番手で登場したライヴは、新曲のオンパレード!中でも、中盤に立て続けに演奏された4曲は、ライヴで初披露のホカホカ新曲だったんです。今までの曲にはない要素がたっぷりで、かつツインギターならではのハーモニーの魅力が溢れてて、めっちゃ良かったですよ〜♪
 全8曲のうち6曲が音源未発表の新曲で、まさにレコーディング前の気合入れみたいな新鮮かつ熱いライヴでした☆
 新しいアルバムの発売は来年になるらしいけど、めっちゃ楽しみ〜♪
猫町音頭 #90(bloodthirsty butchers)
2010.9.10 渋谷 O-nest
 
 今年は関東圏でのライヴが少ないブッチャーズですが、その貴重なライヴが対バンにgroup_inouを迎えて開催されました。彼らの自主企画“official bootleg”のvol.21です。
 ヒップホップと言い切れない独特の雰囲気でフロアを踊らせたgroup_inouのステージに続き、bloodthirsty butchers登場!
 
  1. JACK NICOLSON
  2. sunn
  3. B2
  4. black out
  5. プールサイド
  6. happy end
  7. ギタリストを殺さないで
  8. デカダン〜I’m so tired〜
  9. ocean
 10. curve
 11. banging the drum
 EN1. ピンチ
 EN2. さよなら文鳥
 EN3. 時は終わる
 
 毎回意外な選曲が楽しめる自主企画ですが、今回も上に書いたように新鮮なリストをカマしてくれました。
 序盤では、『B2』のエンディングで「これでもか」っていうほど延々と重厚な熱い演奏を繰り広げてくれたことが印象的でした。
 最近の曲で古めの曲をサンドイッチした中盤の後、〈夏のお土産プレゼントコーナー〉。まず、チャコちゃんとフロア女子がじゃんけんをして勝ち残った1名に、次に射守矢さんとフロア全員で勝ち残った3名にプレゼント獲得権が与えられました。
 そして、シンバル中心のドラムスから『デカダン』に入っていき後半へ。ドラマティックな『ocean』と、ツインヴォーカルの魅力たっぷりな『curve』を経て、パワフルな『banging the drum』で本編終了。
 拍手に迎えられて再登場したメンバーが最初に演奏したのは、なんと『ピンチ』。めっちゃレアっすよね!てか、少なくとも俺にとってはライヴで初体験な気が…。とにかくメンバーからフロア全員に贈られた夏のプレゼントに大感激しました!
 そしてエネルギー大爆発の『さよなら文鳥』に魅せられ、大好きな『時は終わる』で最高の締めくくり♪♪いや〜、マジで充実したライヴだったな〜☆
 
 ライヴ終了後、缶ビールを差し出して「お疲れ様でした!」って言った俺に、拳で乾杯を返し「お疲れ様!」って言ってくれた吉村さんの笑顔が印象的でした。本当に素敵なライヴをありがとうございました!
猫町音頭 #89(bloodthirsty butchers)
2010.5.21 新代田 FEVER
 
 3月に発売されたNewアルバムのリリースツアー“無題ナノダ”の最終日―――。久しぶりの東京ワンマンは、まだ5月だというのに真夏日に近い暑〜い日の夜、満員のフロアを巻き込んで熱〜いライヴが繰り広げられました。
 
 ライヴは、大きく3つのブロックで構成されていました。いわゆる本編にあたる第1部は、『NO ALBUM 無題』収録の前10曲をすべて演奏!『散文とブルース』から始まり、バンドとして東京初披露の『1.2.3.4.』を前半に、『デカダン』と『curve』を後半に配し、『フランジングサン』で終る展開。
 リリースツアー最終日で、「しばらく東京でのライヴ予定がない(吉村氏談)」せいもあってか、演奏はノッケから気合入りまくり!初めてライヴで味わう3曲も、想像以上にライヴ感溢れる演奏で、ここまでの10曲だけでかなりの満腹感(^o^)。同時に、改めて最新アルバムが名曲揃いであることを再認識させられました。
 メンバーが一旦引っ込み再登場しての第2部は、新旧取り混ぜた中から厳選の6曲。『サラバ世界君主』『sunn』から始まり、物凄い迫力で『さよなら文鳥』『JACK NICOLSON』をフロアに突き刺し、「個人的な心境で選んだ」みたいなコメントに続き『no future』を歌い上げ、一音一音を噛み締めるような『地獄のロッカー』で締め。いや〜、懐が深いっす!
 そして第3部は、再リリースされたアルバム『kocorono』から5曲。『7月』の終盤で全エネルギーを出し尽くしたような壮絶な熱演をして一旦去りましたが、熱い声援に応えて再登場し、最後の『8月』でこれまたパワー全開のハンパない演奏をブチかましてくれました!
 
 果てしないライヴ魂と、「いったいどこに貯めてるの?」と思うような凄いエネルギーの蓄積に脱帽しつつ、なかば脱力してステージを見ていると、チャコちゃんが出て来たから「これで終わりです」とでも言うのかと思いきや、「まだやってもいいですか?」と照れながら発言!もちろんフロアからは大歓声。「ちょっとうるさいかもしれませんけど…」と申し訳なさそうに言うとギターを掻き鳴らし始めます。その音のカッコ良さにシビれていると、小松さん、射守矢さん、吉村さんと徐々に加わり『ファウスト』が始まりました。その凄かったことと言ったら…。この曲で、約3時間弱に及ぶ物凄いライヴはついに終了。
 個人的なことで恐縮ですが、不運にも足を痛めてしまい、それを庇いながら参加したため、いつものように全身で乗りまくれなかったのが凄く悔しかったですけど、こんなに濃厚なライヴを最前で体験できたことは、本当に幸せでした(^o^)。
 メンバーの皆さん、改めて凄いライヴをありがとうございました!
 

NEXT INDEX BACK

ホーム 調理人 冷凍都市 番号少女 出前味噌 厨房
ブログ 掲示板


Last Updated: 2014/6/5 Thu.