☆NUMBER GIRL時代の曲や、元メンバーの活動について書いています。
猫町音頭 #98(toddle)
2011.4.9 下北沢 THREE
 
 3ヶ月連続で企画されたtoddle主催のイベント“riddle”の第3弾となる今回は、対バンにeastern youthのニノさん率いるバンド=ひょうたん、DJには吉田肇氏を迎えての開催でした。
 前回の開催後に大震災があったため、この日は東北地方の地酒をチャリティー・ドリンクとしてバーカウンターに置いてありましたが、ライヴ開始前、企画委員長の江崎さんはその日本酒を手に登場し、ほろ酔い加減で「いろいろあったけど、とにかく元気に盛り上げていきましょうよ」みたいなコメントの後、ひょうたんを呼び込みました。
 ニノさんがベースをギターに持ち替えてヴォーカルも取る3ピースによるステージ(7曲を演奏)が終わって、相変わらずのアットホームな雰囲気でtoddle登場です。
 
 ライヴは、『Collonade』から始まり、新しいアルバムからの3曲(『eraser』、『chase it』、『madrigal』)を含んで『Ode to joy』(←かなり久々かも?)で終わる本編(全11曲)と、アンコールに応えての2曲で構成されており、新旧取り混ぜてたっぷり楽しめる内容になってました(^o^)
 ライヴ中、地震や選挙のことに触れつつも、今度出るアルバムやライヴの告知では独特のダメダメ感を持った(笑)素敵な緩さ炸裂で最高でしたよ。―――そう、エネルギッシュな演奏とのギャップがtoddleの魅力のひとつですよね〜♪
 
 まもなく発売される3枚目のアルバムは12曲入りだから、当然まだライヴで未発表の曲もあるだろうから凄く楽しみだし、5/13のレコ発ライヴはワンマンに決まったから、おそらく全曲演奏されることが予想され、めっちゃ期待しちゃいますね!
猫町音頭 #97(bloodthirsty butchers)
2011.4.3 渋谷 O-nest
 
 3.11大震災の影響による電力事情などにより、音楽の世界でも公演の延期や中止が続いていましたが、そんな中、久しぶりに参加することが出来たライヴがbloodthirsty butchersの自主企画イベント=“official bootleg vol.23”でした。
 開演1時間前にバーフロアがオープンすると共に、物販カウンターではメンバーから提供された過去のツアTなど「お宝グッズ」のチェリティー・バザーが開催され、多くの人達で賑わっていました。
 ブッチャーズのライヴは、対バンのClimb The Mindが9曲を演奏した後、20:00ぐらいからスタートし、約2時間弱たっぷりやってくれました!
 
 1. 散文とブルース
 2. 襟がゆれてる
 3. black out
 4. ファウスト
 5. サラバ世界君主
 6. sunn
 7. story
 8. ギタリストを殺さないで
 9. 幼少
10. サイダー(新曲)
11. banging the drum
EN1. JACK NICOLSON
EN2. さよなら文鳥
EN3. ocean
EN4. フランジングサン
 
 まずは、とにかく久々に大好きなロック・ミュージックをライヴハウス音量で体験できた幸せに感謝です。吉村さんからも、「いろいろあったけど、とにかく俺たち4人がここにいる」みたいな発言もあり、同じ空間で音楽を共有できることの素晴らしさを改めて感じました。
 ライヴは、久しぶりに『襟がゆれてる』を演奏してくれて嬉しかったし、これまた久々の『幼少』にもジ〜ンとしちいましたけど、とにかく全編を通じて全身全霊を傾けて元気を与えるパワーが伝わってきて、そのこと自体に感動しました!
 終盤にやった新曲『サイダー』は、人を愛する熱い気持ちが素直に伝わってくる曲で、とても素敵でした♪
 再登場後も、悲しみや苦しみを乗り越えて新たな一歩を踏み出そうという気迫が籠もった演奏が続き、濃厚なライヴは幕を閉じました。
猫町音頭 #96(toddle)
2011.3.5 下北沢 THREE
 
 先月から始まったtoddleの自主企画イベント“riddle”の第2弾が、対バンに70 stationsを迎えて行われました。
 DJタイムを経て登場した企画委員長の江崎さんは、黒いビニテを手で引き千切ってギターに貼り付けながら挨拶し、出来上がった即席布袋ギターでボウイの曲を弾きながら開催を宣言しました(笑)。
 現在活動を休止しているPANIC SMILEの吉田肇氏が率いるバンド=70 stationsの前衛的なカッコいい変拍子ライヴに続いて、toddleの登場です。
 
 今回のライヴは、最近演奏する機会の少なかった既存曲にスポットを当てた構成で、本編は、全11曲のうち音源未発表の新曲は2曲だけにしていました。
 中でも、3〜4曲目に連続して演奏した『bakadana〜』『In a balloon』は、懐かしいって思ったほど久々な気がして、めっちゃ新鮮でした。
 また、特典CDにのみ収録された『Aerial Things』をやってくれたのもレアだったし、本編最後を『sack dress』で締めたのも、なんか意外で楽しかったです。
 アンコールに応えて新しいアルバムに収録される2曲を演奏しましたが、ライヴでは何度もやってる曲なので、「新曲をやります。…っていっても、お馴染みの曲なんですけど…。新しいアルバムが出るのに、半分ぐらいお馴染みの曲ってねえ」みたいに、ちょっと済まなそうに言ってました。
 
ライヴ中にチャコちゃんは「ホームのはずなのに、なんかアウェイな気がするよね」とコメントして、相変わらずMCは緊張するみたいだったけど、いつも通りリズム隊の2人がアットホームに支える微笑ましい光景の中、演奏は気合いの入った濃厚なステージでございました♪
猫町音頭 #95(bloodthirsty “△” butchers)
2011.2.11 下北沢 SHELTER
 
 チャコちゃんのお子様がインフルエンザに掛かってしまい、止むを得ずライヴ出演を断念したため、結果的に以前の3ピース編成で演奏することになったbloodthirsty butchers―――。そんな珍しいライヴは、久々に雪が降り続いた寒い夜に、練習スタジオが同じというenvyとの対バンで開催されました。
  
1. ファウスト
   2. カラス
   3. サラバ世界君主
   4. banging the drum
   5. 2月
   6. 8月
   7. no future
   8. 散文とブルース
   9. black out
  10. フランジングサン
 EN1. △
 EN2. 時は終わる
 
 登場した吉村さんは、まず「楽しくやろうね」と一言。あいにくの天候とチャコちゃんの欠席という状況をふまえての発言でした。
 そして1曲目―――。そんな状況を吹き飛ばすかのように力強い『ファウスト』からライヴはスタートします。ノンストップでつないだ『カラス』を歌う吉村さんは、既にかなりヒートアップしています。その後、「これ、下北で3人でやった最後の曲なんだよね」と言って『サラバ世界君主』に。(そっか〜、この曲が入ってるアルバム『荒野ニオケル〜』のレコーディングにチャコちゃんも1曲参加してるけど、加入したのは、その後のツアーからだから、そうなるんだね〜。)
 『banging the drum』のイントロ部分で、小松さんの靴紐が解けちゃいましたが、さっと結びなおして親指でGoodサイン(^o^) 。
 続いて、公開されたばかりの映画タイトルにもなった『Kocorono』から『2月』、『8月』と圧倒的な迫力で演奏し、ノンストップで『no future』まで駆け抜けました。
 終盤は、最新アルバムからの3曲を迫力と情感たっぷりに演奏して本編終了!そして、アンコールに応えて再登場した吉村さんは「今日は特別に、ひさ子がいないから、サンカクをやります」みたいに言って、めっちゃレアな『△』を演奏し、最後は「やっぱこれやな」って思っちゃうラストにぴったりで哀愁も漂う『時は終わる』を力強く演奏してステージを去って行きました。
 
 紅一点ギタリストの欠席は淋しかったけど、後の3人がチャコちゃんに届けと言わんばかりの△パワー全開でステージを展開してくれ、すんごく充実した気持ちになれたライヴだったです♪雪で身体は寒かったけど心は暖かくなりました〜(^o^)
猫町音頭 #94(toddle)
2011.2.5 下北沢 THREE
 
 
 ついに3枚目のアルバムが完成したとの発表があったtoddle―――。5月の発売に向けて新しい自主企画イベント“riddle”が始まり、その第1弾が対バンに神戸からHUNTING PIGEONSを迎えて開催されました!
 
 オープニングのDJタイムが終わると、企画委員長の江崎さんが登場し、ゆる〜い感じで開始の挨拶をしてから、H.P.さんの演奏、そしてtoddleの登場であります!
 ライヴは、珍しく『Wind Chimes』からスタート。俺が参加したライヴでは久しぶりの曲だったし、この曲から始まるのもレアなんで、ノッケから笑顔で盛り上がっちゃいました(^o^) 。
 次に『Hesitate To See』を演奏した後、新しいアルバム完成の報告があって、「新しいアルバムから2曲続けてやります」と連続で新曲を披露!今までにないタイプの曲で、4人それぞれの魅力が詰まった曲でした♪
 そして、『Gulp It Down』を挟んで今度は最新曲を披露してくれます。曲を文字で書けないから悔しいけど、5/11の発売がめっちゃ楽しみ〜☆
 バンド初期からの曲『A Sight』でグイグイ盛り上がった後、新しいアルバムからさらに3曲を演奏し、最後を『I Dedicate D Chord』で締めて本編終了。
 アンコールに応えて熱気ムンムンの『Colonnade』を演奏し、まだ鳴り止まない拍手にウッチーさんが再登場して「今日は、おしまいです。また来てくださ〜い」と言ってライヴ終了。
 
 新しいアルバムに入るという曲が6曲も聞けたし、メンバー全員が楽しそうだったし、演奏のエネルギーもすんごく熱かったし、ホントに今後のライヴと3枚目のアルバムがめっちゃ待ち遠しくなるライヴだったです♪

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Last Updated: 2014/6/5 Thu.