☆NUMBER GIRL時代の曲や、元メンバーの活動について書いています。
猫町音頭 #108(toddle)
2011.10.25 青山 月見ル君想フ
 
 南青山にある「隠れ家」的なライヴハウスの7周年記念のライヴイベント“優雅な袋小路”(対バンは東京カランコロン)にtoddleが出演しました。初めて行ったハコで、ちょっとわかりにくい場所にありましたが、青山という土地柄、店内の構造も凝ってて内装もめっちゃオシャレで素敵な空間でした。
 東京カランコロン(メンバー5人)の、サイケでポップな演奏に続いて、toddleメンバーがセッティング&チェックした後、いよいよ本番!この日は2マンだったので、演奏した曲数も多めでしたよ〜(^o^)
 
 1. shimmer
 2. thorn
 3. melancholic blvd.
 4. Gurp It Down
 5. hesitate to see
 6. cast away
 7. eraser
 8. wagtails
 9. Dawn Praise the World
 10. arpeggio
 11. minimal
 EN1. chace it
 EN2. Colonade
 
 ステージの後方には、丸いスクリーンがあり、そこに月面の写真が投影される仕組みになってるんですけど、映し出すか否かは自由だそうで、toddleでは、ほぼアリ。ちょうどウッチーさんの後ろに当たる位置なので、途中でメンバーにイジられてました(笑)。
 そんなアットホームな雰囲気の中、ハコもお洒落だし、空間にはいい感じの「まったり感」が漂ってましたが、もちろん演奏ではガンガン攻め込んでくれました♪
 すっかりライヴでこなれた『melancholic blvd.』や、ベースラインがうねる『eraser』を含め序盤・中盤と過ぎた後、年内のライヴ告知などがありましたが、その時アイコンが「今年は、アルバムもメジャーから出たし、夏はフェスなどのお誘いがあるかなと思って予定を空けといたのに、来なかったな…」みたいな内容の話をした後、「でも、本当に好きで来てくれる人たちの前でやるのがtoddleらしい」みたいなコメントをしたので、なんかジ〜ンと来ちゃいました。
 9曲目が終わった後の〈MCタイム〉で、チャコちゃんがステージドリンクの「はちみつレモン」を見せながら「これ、また復活したんですよ」とか言ったんですけど、それに続いてメンバーが交代でしゃべる度に、フロアが静かになった(実際はシラケてなんかないのに…)のを気にして「はちみつレモンのせい?」とか言ってました(笑)。
 そんなわけで、アンコールをもらって再登場した時も、「もう一回呼ばれないと思ったから、(さっきの空気は何のせいだったか)みんなで原因究明してました」みたいに言ってました。そして、希望と元気が出る『chace it』と、エネルギー全開の『Colonade』をプレゼントしてステージを去って行きました。曲もいっぱいあったし、めっちゃ楽しかった〜♪お疲れ様でした〜!
 
猫町音頭 #107(bloodthirsty butchers)
2011.9.10 渋谷 WWW
 
 7月からスタートしたブッチャーズ久々の全国ツアー“never mind the kocorono”―――。そのファイナルは、去年の秋にオープンしたばかりのライヴハウスWWWにて開催されました。
 ワンマンでファイナルなので、凄いライヴになるだろうとは思ってましたけど、予想以上に凄いすんごいライヴになっちゃいました!
 
 登場したメンバーは、階段状になってる客席部分にギッシリ詰まった人々に「おお〜!」って感じの反応。そして、そんなフロアの熱気を吸収して、ライヴはノッケから猛烈な気合い溢れまくりで始まりました!
 こんな曲だったっけと思ったほどブッ飛ばしの『I’VE BEEN LOST』から始まったライヴは、新旧取り混ぜて本編15曲、アンコール曲7曲の全22曲→2時間以上に及ぶ濃厚な内容で、そのすべてが全力疾走って感じの凄いライヴになりました!
 最近のライヴでおなじみの曲もそうだったけど、かなり久しぶりな『ソレダケ』や『discordman』なんか新曲披露みたいな気がしちゃったほど鮮度抜群の演奏でした♪
 ちょっぴり久々の『プールサイド』や『nagisanite』も含めて、どえらいエネルギーで本編を突っ走った後、再登場して4曲やった後で、『8月』&『7月』を連続でブチ込まれるんだもん!演奏の凄さだけでなくメンバーの体力にも感動☆ 最後の最後に『フランジングサン』をやってステージを去って行きましたが、とにかく凄かった♪
 
 そして、このツアーファイナルで改めて思ったのが、「bloodthirsty butchersers、つくづくライヴバンドなんだな〜」ってこと―――。今更ですけど、ブッチャーズのライヴでは、多くの曲で、いわゆる「後奏」の部分=メインのメロディーラインや歌唱が終わってからの演奏に、メンバーの楽器に籠めた気迫みたいなものが再集約していくんですよね。その凄さを改めて痛感しました!マジお疲れ様でした&熱いライヴをありがとう♪
猫町音頭 #106(bloodthirsty butchers)
2011.7.14 渋谷 O-nest
 
 体調不良での入院やギター盗難と災難続きの吉村さんでしたが、「とにかくやるっきゃないんだよな」というライヴ中のコメントが重く響く久々の自主企画イベント“official bootleg”が開催されました。
 対バンは、LOSTAGEと、その元メンバーによるCARDの2バンド―――。彼らのファンも含めて超満員のフロアを前に、ブッチャーズは渾身のライヴを展開してくれました!
 
 1. 8月
 2. 3月
 3. サイダー
 4. 新曲(なせばなる?)
 5. ギタリストを殺さないで
 6. 僕達の疾走
 7. curve
 8. サラバ世界君主
 9. ocean
EN1. black out
EN2. bloodthirsty butchers
EN3. フランジングサン
 
 先日公開された映画『kocorono』のDVD発売も始まり、この後ツアーが始まる意味も籠めてか、ライヴは『kocorono』からの2曲で幕を開けました。
 その後、少し前に披露された新曲の『サイダー」に続き、なんと別の新曲が登場しました!サビの歌詞に「なせばなる」という言葉があって、元気をもらえる曲でした。
 吉村さんの災難だけでなく、大震災などの悲惨な現実に対して、とにかく頑張ろうというメッセージを感じる『ギタリストを殺さないで』や『僕達の疾走』を経て、ライヴは終盤へ。
 改めて男女ツインヴォーカルと楽曲のナイスマッチな魅力を感じさせてくれた『curve』、いい意味で武骨なブッチャースならではの『サラバ世界君主』と続き、何度聞いても熱い思いが込み上げてくる『ocean』で本編終了。
 アンコール曲では、レアレアな『bloodthirsty butchers』を最近の2曲でサンドするという粋な構成を見せてくれ、伝説なんてクソクラエ的な、まさに未来に疾走するライヴを締めくくってくれました♪
猫町音頭 #105(toddle)
2011.7.8 渋谷 O-nest
 
 ドラムスのウッチーさんが正式加入してから初めてとなる3枚目のフルアルバム『The Shimmer』のレコ発ツアーは、各地を廻って東京に戻ってきました。
 ツアー・ファイナルとなった渋谷では、ワンマンというだけじゃなく、toddle史上最大の演奏曲数となるスペシャルなライヴになりました!
 
 1. shimmer
 2. thorn
 3. melancholic blvd.
 4. chace it
 5. arpeggio
 6. Sack Dress
 7. Recollection
 8. hesitate to see
 9. Gurp It Down
 10. wagtails
 11. madrigal
 12. barley-break
 13. Aerial Things
 14. In a Balloon
 15. Clanging
 16. I dedicate D chord
 17. ghost
 18. eraser
 19. cast away
 20. minimal
EN1. Wind Chimes
EN2. Colonade
EN3. a sight
 
 以上のリストをみてもわかるように、とにかく次から次へと繰り出された楽曲の数々―――。演奏しなかった曲の方が少ないという超充実の内容。そして、これだけやっても、最後らへんで「もっとやりたいね〜」みたく言ってたので、フロアと作る空気もすんごく良かったと思います。
 前回、初披露で緊張すると言ってた『melancholic blvd.』は、ツアーを経て少しスピードが速くなった気がしましたが、可愛い曲の楽しさたっぷりでした。
 ファーストからの『hesitate to see』は、イントロ部分につながるチャコちゃんのギター爪弾きが素敵で、『Aerial Things』は、なんかアレンジが新しくなってました♪
 「次は、本邦初公開の曲をやります」というチャコちゃんの紹介に、アイコンが「めっちゃ緊張する。メモ見てもいいよね」みたいに言って、エフェクター付近にカンペを置いて『Clanging』も披露されました(^_^)
 ダブルアンコールに応えて演奏した最後の最後の『a sight』は、こんだけやった後とは思えないパワー溢れるもので、メンバーのハンパない気合いを感じました☆
 約2時間以上に及ぶ長いライヴが終わった後も、メンバーは4人ともすんごく楽しそうだったし、そういう意味でも記念すべきライヴだったと思います。
猫町音頭 #104(クリプトシティ)
2011.6.26 下北沢 THREE
 
 なぜだか今まで悲しいぐらいにスケジュールが合わなくて参加出来なかった中尾憲太郎氏が率いるバンド=クリプトシティのライヴに、結成から1年以上も経った先日、ようやく参加することが出来ました!
 今回は、下北沢にあるライヴハウス15箇所をフリーパスで廻れる素晴らしいイベント“Shimokitazawa indie fanclub 2011”の中で行われたライヴでした。
 念願の初参加ライヴは、当たり前かもしれないけど新鮮でした!相変わらず骨太でパーカッシブな中憲ベースは健在で、今まで以上にうねっています。これでもか、と言わんばかりに全力で叩く弘中聡氏のドラムスは迫力満点。そこに、Sebのギターが絡み、Deanが揺れるように絶唱する―――。そして、その4人が融合して織り成すロックは、ヘヴィーなサウンドながらも、行き先の見えない時代を象徴するかのような「カオス(混沌)」を表現しているみたいな独特の存在感がありました。
 ライヴ直前に、なかなか来れなかったことを謝ったら、いつものように「気にするなよ」的に明るく答えてくれたナカケン。改めて、お疲れ様でした!

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Last Updated: 2014/6/5 Thu.