1997年11月に最初のリリースが行われ1999年再発となった1stアルバム『SCHOOL GIRL BYE BYE』は、この曲で始まる。
そして、解散が決まり、去年暮れの最後のツアー最終日・札幌でのラストライヴ。この曲は「NUMBER GIRLの歴史を、ここに終了する。…ドラムス、アヒト・イナザワ」の声と共に最後の演奏が行われた。
そういう意味で、NUMBER GIRLを象徴する曲だと言ってもいい。
アルバムでこの曲を聞いてブッ飛ぶのは、既にこのCDのヴァージョン自体が物凄いライヴ感で録音されている点だと思う。
ドラムから始まりギターが1本加わり、そしてもう1本。やがてフレーズが加速していくイントロは基本的に最後のライヴでも変わっていない。そんな緊張感が、曲の最後まで保たれているのだ。
改めてNUMBER GIRLは、ライヴバンドなんだと実感する。
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