☆NUMBER GIRL時代の曲や、元メンバーの活動について書いています。
猫町音頭 #4(toddle)
2004.6.3 新宿LOFT
 
 チケットが発売になった当初は、チャコちゃんとアヒト君が久しぶりに同じステージに立つはずだったイベントですが、noughtsの解散によりナンバガ関連バンドはtoddleだけ(5バンドの対バン)となった新宿LOFTでのライヴイベント“LOFT Power Push”です。
 前回「ZAZEN BOYS vs 町田康バンド」で訪れた時は、開場早々混んでましたが、この日は、開場した18:00の時点でいた客は、オレの他に2人という遅い出足で、最前に居ると、なんかこっぱずかしくなるような感じで、店内を撮ったりしちゃいました。開演時間になっても客足は遅く、1番手が出てきた段階では、まだ観客は30人程度でした。
 toddleは、4番目に登場。出番と出番の間にステージ前のスクリーンが下がるんですが、下の隙間からエフェクターなどのセッティングする姿が覗けます。
 この日は、6曲!Red ClothではPAの調子が悪くヴォーカルが聴き取りにくかったですが、LOFTでは大丈夫でした。良かった♪最初は少し声量が遠慮気味に感じられましけど、曲が進むに従ってパワーが増加して、愛さんとのコーラスもキマってました。
 チャコちゃんは、紺のポロシャツ。愛さんは、グリーンのタンクトップ(?キャミ?)。二人は、今回も恥ずかしそうなアイコンタクトを取り、シャイぶりを発揮。MCでは、ドラムスの安岡秀樹さん(ドラミングはパワフルですよ〜)から突っ込まれてました。チャコちゃんは、曲の途中で、一人なんか思い出し笑いをしてるし、このアットホームさが好きです。
 チャコちゃんは、「今日、二人で髪を切りに行ってきました。双子にしてくれと言ったらこうなりました。でも、あたしの方が髪の量が少ないんですよね…」とか言ってました。な〜んか今日髪型似てんなあ、って思ってけど、そういうワケだったんだ…。
 最後にやった新曲も、楽しかったです!出番が終わって、バーエリアに出てみると、なんと吉村秀樹さんが、赤ちゃんを抱えてアヤしてました。遅れて出てきたチャコちゃんも交替でアヤしてたから、やっぱ噂はホントだったのかな…。カシオマンも来てましたよ(^o^)
 チャコちゃんに声を掛けると、またも丁寧な低姿勢で応じてくれました。6/12にO−Nestであるtoddle主催のライヴイベント『world wide waddle』では、特別にベーシストの参加があるそうです♪「じゃあ…(いつもはベースラインもチャコちゃん担当なので)ギターに集中できていいですね」と言うと、「ええ。そうなんですよ〜」と嬉しそうでした。超楽しみ☆
 音源の発売予定はまだないそうですが、6/26にはClub Queにも出るし、7月にもライヴの予定があるそうですよ!頑張れ〜、応援してますよ〜。
 
猫町音頭 #3(bloodthirsty butchers)
2004.5.10 渋谷CLUB QUATTRO
 
 新宿方面にてnougthsの結果的にラストとなってしまったライヴが行われていた夜、そんなこととは露知らずオレは渋谷にいました。
 チャコちゃんがbtbに加入して初めて発表したアルバム“birdy”のツアーを見るため、CLUB QUATTROにいたのです。
 開演の1時間前のオープン時点では、観客もまだあまり来ていなかったようで、嬉しくも最前をキープ。ZAZEN BOYSのライヴで知り合った友達と話しながら開演を待ちました。
 やがて客電が落ちると、『love supreme』のイントロが流れ4人が登場。射守矢さん(左)と吉村さん(右)に挟まれて中央に立つ田渕氏。チャコちゃんは、濃紺の半袖シャツを着てましたが、このシャツ、ボタンも同色でとってもオシャレでした。
 インスト曲『love supreme』を長めに演奏し、続いて『JACK NICOLSON』。この曲、もっと後半でやるかと思っていましたが、歌入りとしては1曲目でした。場内の熱気も上がってきます。次が『birdy』で、その後アルバムの曲順どおりに『walkman』まで演奏したので、もしかしてアルバム全曲を順番どおり最後まで演る企画かなあと思いましたが、そうじゃなかったです。
 最新アルバムからは『discordman』『rat music for rat peaple』以外の全曲をやってくれました。前半、気のせいか少しおとなしく見えたチャコちゃんでしたが、後半になるにつれギターを掻き鳴らす姿もエキサイティングになっていき、『プールサイド』の後奏とかハンパなかったです。
 本編の16曲を『↑(方位)』で終えて一旦去りましたが、長い歓声に引かれて再登場し、アンコールを3曲やってくれました。ノリのいい選曲のため、開場も凄い盛り上がりになっていました。そして、更に止まない声援に応えて再登場し、小松さん(力いっぱい叩きながらも笑顔を絶やさない姿が爽やかでした)の愉快なMCに続いて、さらに1曲やってくれました。全20曲・約2時間に及ぶライヴだったので、去っていく時のメンバーは、さすがに精根尽き果てた感じでしたが、見ている側には、「全力を出し切ってぶつけてくれたなあ」っていう爽快感が残るライヴだったです!
 
 
 
 
 
 
猫町音頭 #2(toddle)
2004.4.1 新宿red cloth
 
 渋谷方面にてZAZEN音頭の鳴る夜、新宿方面ではミニギターが炸裂!―――なんてスポーツ新聞の見出しみたいですが、行って来ました“toddle Live”。初体験です!
 場所は、東新宿にある「紅布〜red cloth」というライヴハウス。初めて行ったんですけど、なかなかフンイキある素敵なハコでした。おそらくオールスタンディングで120人ほどの小さなフロアなんですが、紅色の壁やアンティークな照明器具など、ちょっと怪しい匂いがしつつもオシャレな空間でした。
 場所が駅から遠いせいなのか、開場時間にはオレを含めて客が3人という少なさ。そんな中で、フツ〜に、もうマジで普通にコンビニ行ってきま〜す、って感じで、チャコちゃんが行き来してたんで、ビックリ。あんまラフなんで声掛けるタイミングないぜってカンジ。
 3バンドの対バンで、1番目が始まった時点で見渡すとお客さんは40人ほど。ちょっと淋しいけど、見る方としては余裕で空気吸えてラクさせてもらいました。
 チャコちゃんの3ピースユニットtoddleは、2番手。最初に出たplatoonが引っ込むと、これまたフツ〜にメンバーが出て来てセッティング開始。細いグレー系のボーダーポロTにジーンズのひさ子様は、茶色のマイバッグからエフェクターやケーブルを出し、自分でセッティングしています。もう一人のギタリスト小林愛さんもドラムスの安岡秀樹さんも自分で黙々と。ハコが小さいせいもあって、なんか学祭のロック研ライヴみたいなフレンドリーな雰囲気があって良かったです。1曲目始める前に、チャコちゃんと愛さんが顔見合わせてニコっとアイコンタクト。これ可愛かった。
 ひさ子氏は、曲間に相変わらず時々一人でニヤニヤしてましたけど、ギターを掻き鳴らすとアーティスト〜って感じでした。蚊の泣くような小声のMCも、らしくて良かった。
 愛さんは、おとなしい顔をしたままソロパートを弾いてる姿に好感が持てたし、秀樹さんは《いい兄貴》みたいにMCをフォローしつつ、ドラミングは超迫力あって素敵でした。
 すっごく人柄の良さそうな3人(「toddle=よちよち歩きの子供」っていうユニット名の謙虚さも素敵)で、その暖かさが伝わって来ると共に、激しさもちゃんと押さえたライヴ(全7曲)でした。
 ちょっと残念だったのはヴォーカルを拾うPA系統の調子が悪かったらしく、フロア前列とステージモニターにヴォーカルが聞こえにくかったことです。チャコちゃんも、自分の声が取りにくく困ってました。チャコちゃんがリードヴォーカルも取ってるため、必然的にギターだけに専念はできないわけですけど、ファンとしては、もう少しギターを聞きたかったなあって思いました。
 全曲終了後、片付けてるチャコ様に話しかけると、気さくに応えてくれました♪楽屋からフロアに出てきた時も「ホームページに書いてある食べ物の名前ってなんなんですか?」って聞いたら「あ〜、好きな食べ物です」って照れくさそうに答えてくれて、ほんと人柄の良さが伝わってきました。
 それにしても、チャコちゃんの好物「ハンバーガー、餅、エノキダケ」って…(笑)
 
 
 
 
猫町音頭 #1
 え〜、また勝手に始める新シリーズです。
 っていうのも、NUMBER GIRL時代のメンバーって、向井さんとアヒト君だけじゃないわけですよね、当たり前ですけど…。
 …でぇ、彼ら以外の2人の活動に関してコメントしたい時は、やっぱ《冷凍都市》じゃなくて《番号少女》の方だろうなって思って(ごめんなさい。自分内のことなのに…)、でも曲のコメントじゃないからなあ…ってまた勝手に自問自答した結果「猫町音頭」っていうシリーズ始めることにしちゃいました。
 
 今回は、「チャコちゃんの活動、最近パワフルじゃん」ってお話。
 てか、ご存知のようにブッチャーズでは、チャコちゃん加入後初のオリジナルアルバムがリリースされ、ツアーも始まりますよね。ブッチャーズ公式サイトでは、チャコちゃんのインタビューや、曲目解説も読めます。
 一方で、チャコちゃん自身のユニット「toddle」も久しぶりのライヴ活動中ですよね。彼女ならではのミニギター(by向井秀徳)爆発ぶりを見るのも春の楽しみの一つであります。おしまい。
お知らせ
 超強力かつ最高のシングルCDも発売され、4月からはツアー第2弾が始まるZAZEN BOYSの猛烈な攻撃を、全身全霊で受け止めるために、《冷凍都市》に書いていたNUMBER GIRL時代の曲に関するコメントは、新たに設置した《番号少女》というこのページに移しました。
 NUMBER GIRL時代の曲への熱い思いは、引き続きこのページで書いていくつもりですので、よろしくお願いします!
 

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Last Updated: 2014/6/5 Thu.