☆NUMBER GIRL時代の曲や、元メンバーの活動について書いています。
猫町音頭 #9(bloodthirsty butchers)
2004.8.4 恵比寿LIQUIDROOM
 
 猛暑の続く中、初めて恵比寿に新装開店(?)したLIQUIDROOMに行ってきました。“liquid surprise 00”というイベントにbtbが出演する(LOST IN TIMEとの2マン)からです。恵比寿の駅から徒歩約5分のハコは、1階がライヴハウスで、2階がウェイティング・バーやショップになっており、とてもオシャレな感じでした。
 
 この日のライヴは、レコ発直後ではないだけに、新旧のアルバムから取り混ぜての演奏でした。そのせいか、メンバー自身がリラックスして演奏を楽しんでいる感じが伝わってきて、楽しいライヴでした。
 チャコちゃんも、正式加入以前の曲がだんだん自分のモノになってきた感じで、ミニギターが炸裂してました☆
 全体的に、いつもよりギターがフィーチャーされてたような気がしたのは、オレだけかなあ…。『luckyman』なんかは、イントロも間奏も長めの演奏で、ギターソロがたっぷり聞けたし、インスト曲の『love supereme』では、4人の気迫溢れる演奏バトルがハンパなかったです。
 ハコの大きさとPAのバランスも良かったし、吉村さんのMCもゴキゲン良かったし、超満じゃなかった分、押されて痛い思いもしなくて済み、とにかく最高に楽しめたライヴでした♪
猫町音頭 #8(bloodthirsty butchers)
2004.7.23 川崎CLUB CITTA
 
 この日、btbは吉本興業所属・ダイノジさんの企画「DIENOJI ROCK FESTHIVAL Vol.1」に参加。スタートが少し押して始まり、途中のセットチェンジも押し気味だったため、出番は8番目だったんですが、演奏開始は23:30頃でした。
 最前中央のチャコちゃん前にスタンバってたオレは、1個前に出た銀杏BOYSファンの怒涛のダイブ攻撃で口の中を切ってしまいましたが、セッティングで小松さんが登場したら、もう痛みなんて忘れちゃいました(笑)
 ドラムスのサウンドチェック中、ステージ右手前方では吉本芸人によるネタをやってましたが、小松さんは笑顔でうまいことネタに呼応してバスドラをキックするなど、相変わらず人の良さを発揮していました。
 演奏は、アルバム“birdy”中心に5曲。インストの『love supreme』から『JACK NICOLSON』とつないで始まり、ラストは『sunn』でした。いつものように、ギターアンプの出力がかなり高い設定の為、最前で聞くと凄い音のシャワーを浴びてる感じになります。浴びまくり〜♪
 チャコギターは、名物「背負い弾き」(笑)なども交えてパワフルでした。爆音過ぎて、ソロフレーズが若干聞き取りにくかったのがちょっと残念でしたが、初めてbtbを見た友達が「カッコいい」って言ってくれたので、なんか自分のことみたく嬉しかったです☆
猫町音頭 #7(toddle)
2004.7.19 三軒茶屋Heaven's Door 
 
 いつの間にか梅雨明け宣言が出され、なし崩し的に夏に突入した関東地方は、まさに殺人的な蒸し暑さであります。
 肌にまとわりつくような湿度の中、チャコちゃん率いるtoddleのライヴが、三軒茶屋のHeaven's Doorでありました。初めて訪れたこのライヴハウスは、商店街の途中にあって、フツ〜の買い物客なら気付かず通り過ぎてしまうような場所なんですが、地下に降りると「これこれ、これライヴハウスだよ〜」って感じのフンイキgoodなハコでした。
 この日は、Veltpunch主催のイベント“Noise for the Underground Vol.16”への参加で、対バンは、WINDA・hap circle・TABLE・ベルトパンチの4バンド。toddleは4番目でした。まずは、もらったリストを転記しますね。
 
 1.a sight
 2.最新曲
 3.コスモスコ
 4.秋の〜
 5.Wild Wide Waddle
 6.16ビート
 7.旧新曲
 
 このハコは、楽屋が客席後方にあるため、出演バンドはフロアを通ってステージのセッティングに向かいます。そこがまたイイ!3番手TABLEのメンバーが去ると、入れ替わりにtoddleがわらわら登場しましたが、ん?なんとなんと4人いるぞ?―――そうなんです。嬉しいことに、RUMTAGの江崎さんが、この日もサポートベースで加わってくれたんですよ〜☆
 演奏が始まる前から、4人はいつも以上にアットホーム&マイペースなチューニングタイム。愛さんはチャコちゃんに近寄り、こそこそ「飲みモン買って来る。いる?」とか聞いて、二人分買ってきたり…(笑)
 ライヴは、江崎さんが2回目だけに、前回よりバンドに馴染んで、てか、もうバンドの一員として音が絡み合ってて、その分チャコちゃんや愛さんが、自分らのギターとヴォーカルに集中できてて、メッチャ良かったです♪
 演奏のクウォリティは、もし4人メンバーとして定着するなら、この4人ならもっともっと凄くなると思いますけど、それよりなにより4人が楽しんでいるんで、それは見てて最高です☆
 途中のMCでチャコちゃんが「なんか今日、マイクがしょっぱいんですよ」って言うと安岡さんや江崎さんが「海の日だからね」「そうそう」と突っ込むとか…マジで家族っぽいフンイキで楽しかった〜(^o^)
 ライヴ後、メンバーそれぞれと、短い会話をしましたが、相変わらず丁寧に嫌な顔ひとつせず応じてくれて、メッチャ嬉しかったです!次のライヴは9月までないそうですけど、いや〜なんかどんどん良くなって行きそうだぞ〜、toddle♪
猫町音頭 #6(Sloth Love Chunks)
2004.7.11 下北沢リンキーディンクスタジオ
 
 なんなんだよ、今年の梅雨はっ!とにかく降んない&蒸し暑い中、スタジオはヒートアップ♪………それは、今日の出来事です。
 中憲のバンドSLCのライヴイベント“NOISE NOISE NOISE”が、下北沢のリンキーディンクスタジオ(2スタ)でありました。(対バンはSATELLITE OF LOVE/her piano/NEMO)場所は、Club ERAのあるビルの2階で、普段は練習やレコーディングに使われているいわゆる〈音楽スタジオ〉でした。最前病のオレは、一旦2時ぐらいに下見に行きチケットの入手方法を聞いたんですが、「チケットはないんで、15:30過ぎぐらいにまた来てもらえますか?そん時お金もらうんで…」みたいな。
 教えどおりの時間に行くと、まだオレしか来てなくて、中憲さんがフツーにうろうろしてたので「こないだの秋葉原、行けなくてごめんなさい」と声を掛けると「ああ、いいっすよ」みたいな気さくな反応。その後近くの関係者に「モスバーガー行ってくるわ」と言い残し去っていきました。メッチャ普通だ(笑)
 
 Sloth Love Chunksは、2番手でした。でも、曲数はSLCが1番多くて、たしか9曲やってくれたと思います。スタジオで客を入れると狭いので、縦揺れ憲ちゃん(笑)は、いつもより動きが小さかったですが、気合はじゅうぶんで、時々笑顔を見せながら楽しそうに激しく乗った演奏をしてくれました!(途中のMCでは、またTシャツの営業をしてました)
 スタジオなので、アンプはあってもライヴハウスのようなPAシステムにはなってませんが、それが逆に良かったんです。ドラムスの音をマイクで拾わない分、生々しい臨場感があって、パンキーでヘビーなSLCに合ってて、オレとしては先日のO−nestより良かったなあ♪見に来てたラムタグのメンバーともミニミニ話せたし、対バンも良かったし、楽しいライヴでした☆
猫町音頭 #5(toddle, Sloth Love Chunks)
2004.6.12 渋谷O−nest
 
 降りそうで降らない梅雨時のジメ〜っとした湿度の高い日。そんなユ〜ツな気分を吹き飛ばすような楽しいライヴイベントが渋谷O−nestでありました♪toddle主催のイベント“World Wide Waddle”の第2回です。この日は、対バンの一つが中尾憲太郎氏がベースで参加している新バンドSloth Love Chunksでした!おそらくNUMBER GIRL解散後、この2人が公式に同じステージに立つのは初めてなんじゃないかなあ…。
 「最前病」のオレは、この日も開場時間より30分ぐらい早く現地にスタンバって、またもフツ〜にコンビニで買い物してるチャコちゃんを発見。ステージより1階上の物販フロアでも、本人がTシャツを売ってました。本来18:00開場のところ30分ぐらい待たされた後、まだそんな混んでもないっちゅうのに、とにかく気持ちがハヤって小走りで最前へ。やっぱ病気だ(笑)
 
 女性のみの3ピースバンドが2つ(P-Heavy、Green Horn)続いた後、3番手に中憲のSLCが登場しました。
 ギター2本とB&Dsの4ピースで、中憲は向かって左から2番目…てかステージほぼセンターにスタンバイしてます。後ろポケットの破けたジーンズと見慣れたベース―――なんかワクワクして来ました!
 メンバーがチューニングを重ねるうち、それまで後ろ向きだった中憲が斜め前を向いて、なんか「ごにょごにょ」言ってます。…ん?何?って思ってると、けっこう埋まってきたフロアから誰かが「なに言ってっかわかんね〜」と叫ぶ。したら中憲は、急に大きな声を出し「上でTシャツ買って下さ〜い」だって(笑)。こんなオチャメな姿、初めて見たんで感激☆これがカウント(?)になって演奏開始♪
 ベースを弾いてる中憲は、当たり前だけどやっぱ中憲で、髪を振りながら長身をくねらせて、全身を使ってリズムに乗りつつ、攻撃的な音を出していて、そんな姿見るのNUMBER GIRL以来だったから、なんかジ〜ンと来ちゃいました。
 曲のことは、全部初めて聞くわけだし、この日はとにかく中憲のベースラインばっかに耳が行っちゃったから、あんま表現出来ないんですけど、あえて大雑把に言うなら「ハードコアパンク崩し」って感じかなあ…。
 
 そしてトリはtoddle。前回のライヴでチャコちゃんから聞いたように、この日は特別にベース入りの4人編成でした。ゲストに迎えられたベーシストはRUMTAGの江崎典利さんでした!
 セットリストの紙(フェルトペンで手書き)をもらったので、書いときますね。
 
 1.a sight
 2.ソルジャー
 3.16ビート
 4.WWW
 5.コスモスコ
 6.秋の〜
 7.奴を〜
 8.新曲(コブラ〜とか言うやつ)
 
 演奏は、ベースが加わったことで厚みを増し、こないだチャコちゃん自身も言ってたとおり彼女がギターに専念できた分、なんかノッてる感じで、愛さんも良かったし、2人のコーラスも冴え、秀樹さんのパワーも凄かったです♪ファンとしても、江崎さんに御礼したい気持ちでいっぱいです!
 チャコちゃんのMCは、相変わらずの照れまくり。7番目にやった曲について「友達が、〈奴を〉んとこを〈ヤッホ〜〉かと思ってたって言ったので、そんな明るい曲かって思いました」とか言ってました。
 
 ライヴ終了後、toddleメンバーとは、また少しづつ話しました。愛さんとは、先日のモールス祭りに来てたみたいなので「良かったですよね〜」とかフツ〜の会話しちゃいました。秀樹さんの髪が青かったので「いつ染めたんですか?」って聞いたら「今日、今日」ってニコニコしながら言ってました。チャコちゃんとはギターの話を…。
 そして、中憲ともちょこっと話が出来た(初めてです〜☆)ので、それも含めて最高に楽しいイベントでした(^o^)

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Last Updated: 2014/6/5 Thu.