☆NUMBER GIRL時代の曲や、元メンバーの活動について書いています。
猫町音頭 #28(toddle)
2005.12.24 代々木 Zher the ZOO
 
 今年は、アルバムも発売し、精力的にライヴを行っているtoddleですが、その本年最後となるライヴは、先日競演した女性2人組バンドM.A.G.O.主催のイベント“東京イブ石器時代”への参加でした。
 こういうイベントの場合、主催バンドがトリを務めるのが普通ですが、この日は珍しく〈M.A.G.O.+Bingo( from54-71)〉がトップバッターで、2番目がtoddleでした。
 イベントの企画意図としては、クリスマスイブを石器時代の姿で過ごそうっていうものらしく、場内も遺跡っぽい感じの飾り付けで、出演者も毛皮っぽいワンショルダーの服など古代人をイメージしたコスチュームで登場(Bingoさんとかハマり過ぎ(笑))。
 もちろんtoddleもです。チャコちゃんとアイコンは、頭にトナカイの角を付けてました。安岡さんと江崎さんはワンショルダー着てたけど、なんかお似合い。その上、江崎さんは鼻に「象の鼻」まで付けてて、それが弾くたびに揺れるんです(笑)。
 
  1.world wide waddle
  2.bakadana〜
  3.I dedicate D chord
  4.a sight
  5.hesitate to see
  6.oyster
  7.so long
 
 格好は笑えるけど、演奏はパワフルでノッケから引き込まれます。年内ラストライヴとあって、気合の入ったステージでしたよ〜。この日、印象的だったのは『oyster』の後奏部分の盛り上がりです。そんなにアップテンポの曲じゃないのに、ラストに向けて楽器同士がバトルしてるような感じで揚がっていくのが素敵だったです♪
 外はメッチャ寒い日だったけど、初めて見るイースタン二宮さんのバンド〈ひょうたん〉も渋くてカッコよかったし、トリで登場した〈METALCHICKS〉も女性2人とは思えないほどの激しいプレイでパワーを貰えたし、熱〜いイベントでした!  
猫町音頭 #27(BEYONDS)
2005.12.20 SHIBUYA−AX
 
 アヒト君は、ZAZEN BOYSを脱退してから、自分のバンドを結成して、そこでGtr&Voとしてやっているわけですが、この度、新たにBEYONDSの一員としてドラムスを担当することになりましたよね!
 ギターを弾いて歌う姿も素敵なんですけど、やっぱ俺の中では、〈ドラムス・アヒトイナザワ〉という存在が大好きだったので、この参加はとても嬉しいニュースでした。
 初めて見たBEYONDSは、あえてジャンル分けするならハードコアっていうのかな…、そんな感じのサウンドでしたが、そこでドラムスの刻むリズムは、今まで俺が見てきたアヒト君のドラムスには、あまり登場しなかったパターンが多くて、新鮮でした。
 俺の目には、アヒト君の叩く姿に、そんな新しいジャンルに挑戦する緊張感と、久々にドラマーとしてライヴをやる気合を感じました。Syrupとの対バンの時にダブルドラムで叩いた時は、楽しくて仕方がない表情だったのに、この日は、真剣勝負って感じで、その鬼気迫る姿に感動しました。
 
猫町音頭 #26(bloodthirsty butchers)
2005.12.4 SHIBUYA−AX
 
 この日は、バンアパ、プラスナイナス、モックオレンジと共に廻った“official bootleg vol.007&smooth like butter tour”という長〜いタイトルのダブルネームツアーファイナルでした。
 AXでブッチャーズ見るの初めて。おんなじ最前で見ても、SHELTERとはステージの高さが違うから、やっぱ感覚は違いますよね。
 キャリアからBTBがトリかと思ってましたが、2番手でした。(+/−→ブッチャーズ→モック→バンアパの順)
 
 演奏は、いろんなタイプの曲を約45分ぐらいの間に凝縮したようなステージでした。中でも印象的だったのは、1996年リリースのアルバム“Kocorono”からやった『3月』と『7月』でした。特に『7月』の後奏は、すっごく気合の入った熱演でした!
猫町音頭 #25(bloodthirsty butchers)
2005.11.22 下北沢 SHELTER
 
 この日、ブッチャーズは、お互いにカバーしあってるバンド〈+/−{PLUS/MINUS}〉をゲストに迎えてのライヴでした。タイトルは、“official bootleg vol.007”です。
 日本に慣れてきたのか、以前見たときよりもリラックスした感じの〈+/−{PLUS/MINUS}〉に続いてのライヴは、『banging the drum』と『bloodthirsty butchers VS +/−{PLUS/MINUS}』から半分ぐらい、残りは新旧取り混ぜて、という構成でした。
 どこかのインタビューで吉村さんは、このハコをホームグラウンドだって言ってましたけど、まさにそんな感じで、爆音ながらも心地良い残響の音響バランスで、メンバーも乗っていて、いいライヴになってました。
 アンコール(1回目)のラストで、PLUS/MINUSのドラマーが、こっそり小松さんと入れ替わって叩いたんですけど、まったく打ち合わせナシだったらしく、それに気付いた吉村さん、マジで驚いてました(笑)
 そんなオマケも付いた楽しいライヴでした(^o^)
猫町音頭 #24(toddle)
2005.10.31 下北沢 Club Que
 
 アルバム発売に伴い、初のツアーを組んで各地を廻ってきたtoddle。そのツアーファイナルに当たるtoddle主催のイベント“world wide waddle”が、下北沢でありました。(対バンは、music from the mars/M.A.G.O./GINZA LIGHTS)
 開場して、フロアに入る前に「ご来場の方全員にプレゼント」が配られました。toddleのロゴ入り白タオルでした(^o^)
 ゲストのバンドは、それぞれに個性的で、しかも楽しいライヴだったんですけど、4バンド対バンなので、toddleの演奏する曲数は少し減るんだろうなあって思ってました。ところがところが減るどころかレコ発の日より1曲多いんだもん、マジ嬉しかった☆
 
  1.a sight
  2.bakadana〜
  3.hesitate to see
  4.wanderlust(コスモスコ)
  5.scene of a girl(エサキ)
  6.world wide waddle
  7.oyster
  8.so long
  9.I dedicate D chord  
 EN1.奴を〜
 EN2.mur mur
 
 ツアーをし、各地でライヴを重ねたことで、より演奏に厚みが出て、ライヴならではのパフォーマンスにも磨きが掛かった感じで、この日のライヴは、凄〜く良かったですよ♪やっぱ、バンドってライヴをすることで成長するんだよなあって実感。
 どの曲も気合の入った演奏で、ぐいぐい引き込まちゃいましたけど、アンコールで久しぶりに『奴を〜』が聞けたのが嬉しかった!
 対バンも良かったし、今後のライヴや新曲の誕生に期待が高まる充実した一夜でした☆

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Last Updated: 2014/6/5 Thu.