2006.9.25　代官山 UNIT

 

“NO MARK vol.6”というライヴイベントが、UNITであり、そこにVOLA & THE ORIENTAL MACHINEが出演しました。

　対バンは、STAN、lostage、SPALTA LOCALSで、VOLAの出番は３番目でした。

　演奏したのは、新旧織り交ぜて９曲でしたが、メンバー全員が楽しそうで、特にベースの有江さんは、なんかずっと笑顔でした。

　アヒト君は、『NAGERI TO KASUPPA』前のMCで、この曲にも出て来る「釣りスポット」付近で深夜釣りをしていた時に、〈古老〉（わざわざ「古い老人と書く」とか字の説明までしてました(笑)）に出会い、霊界体験をしたという話をしました。（曲が終わってからも、しばらくして「さっきの話、本当ですから」ってまた言ってました）

　これから始まる“LIKE A HOUSE-MANNEQUIN”ツアーの中で、新曲を用意していくつもりだと言ってましたが、フロアの反応を見てると、確実にファンも増えてきてる感じです。それにしても女子率が高いっ！特に最前エリアにいると、男であることが場違いに感じるほどです。…でも負けません(笑)

2006.9.11　新宿 LOFT

 

今や老舗のライヴハウス新宿LOFTは、今年30周年を迎え、その記念として“ROCK OF AGES 2006”というライヴイベントが随時開催されています。

　そして、この日は、toddleとSLOTH LOVE CHUNKSが久々に競演するというなんとも素敵なラインナップ(^o^)！他の出演バンドは、Good Dog Happy MenとKARENでした。

 

まずは、toddleが2番手で登場。ここ数回、都合が付かずライヴに行けなかったんですが、ちょっと見ないうちに安岡さんの髪が伸びてました！チャコちゃん・アイコンは、お揃いのトドルＴであります。

 

　　1. I dedicate D chord

　　2. bakadana〜

　　3. (最新曲)

　　4. a sight

　　5. hesitate to see

　　6. (新曲)

　　7. oyster

　　8. so long

　　

この日の目玉は、新曲を2曲も演奏してくれたことです☆いつ聞いても楽しい『bakadana〜』に続いて、まずは待望の最新曲！

　タイトルは未定だそうですが、親しみやすいメロディラインで、間奏部分でのコーラスがとっても綺麗で、素敵な曲でした♪

　そして6曲目に、前回も披露した新曲を演奏しましたが、今回は、チャコちゃんのギターだけがフレーズを少し弾いてから始まるパターン。（ライヴ後に聞いたら、「適当に弾いてみただけ…」って）

　この日、チャコちゃんはMCで珍しく長話。来る途中の電車の中で、前に立ってた4人の男子学生が風俗の話をしてたっていう報告なんですが、話しながら自分で受けてる姿が微笑ましかったです(^o^)

　最後が『so long』っていうのも久しぶりで、見所たっぷりのライヴでした。

　

　続いて、3番目にSLOTH LOVE CHUNKSが登場します。KAYOさんの足は、すっかり治ったみたい。良かった！OGUさんの白いシャツが爽やか。

 

　　1. チューリップ（新曲）

　　2. Juicy Berry Like

　　3. （新曲）

　　4. ツノアンテナ

　　5. INDIPiiNA ALTERNATIVE BOX

　　6. ヒズミループ

　　7. ナッシュビル

 

　この日のセットリストは、ここんとこやってる７曲でしたが、2曲目と3曲目を入れ替えてました。

オープニングの新曲『チューリップ』は、ますますカッコ良くなってます！早く音源化して欲し〜い♪

　『ツノアンテナ』では、中盤のベースとギターが静かに絡み合う部分が、ゾクゾクしました。そこから狂って高まっていく感じで、不思議な魅力を持った曲だなあって思いました。

　そして改めて思ったのが『ヒズミループ』のベースラインのカッコ良さ☆マジいいっすね〜！酔った〜！

2006.8.22　渋谷 eggman

 

この日、SLCが出演したのは、“Alternative Breakthrough!!”というイベント。対バンも、detroit7、惑星、FOEという実力派揃いの充実したラインナップで、密度の濃いライヴが繰り広げられました。

 

　スロースは、珍しくトップバッターで、既にセッティングしてあるステージに登場。

　予定では、速攻演奏開始らしかったんですが、ちょっと準備に手間取っていたので、これまた珍しく普段はあんまステージで喋らない憲ちゃんがトークでつなぎました(^o^)。

 

　　1.チューリップ（新曲）

　　2.（新曲）

　　3.Juicy Berry Like

　　4.ツノアンテナ

　　5.INDIPiiNA ALTERNATIVE BOX

　　6.ヒズミループ

　　7.ナッシュビル

 

　この日のセットリストは、先日のシェルターと同じ７曲でしたが、最初に演奏された新曲が、前回に比べメッチャ良くなってました！メンバー自身が言っていた前回の「硬さ」みたいなものがなくなったのか、楽しんで演奏してるのが伝わってきて、ほんと良かった〜♪特に１曲目にやった『チューリップ』、マジカッコ良かった〜〜！

　音の「鳴り」も良かったし、トータルでクウォリティーの高いライヴでした。対バンも良かったし、満腹感あるイベントでした☆

2006.8.8　下北沢 SHELTER

 

この日、SLOTH LOVE CHUNKSが出演したのは、白☆星が主催する “夢のようにすぎる毎日に”というライヴイベントで、他に出演したバンドは、mooolsとTYPHOON24でした。

　バラエティ溢れる楽曲と笑いを誘うトークが交互に展開するmoools、ハードロック精神たっぷりの楽しいステージでガンガン責めてくれたTYPHOON24に続いて、SLCは3番目の登場でした。

 

　セットチェンジが終わり、サウンドチェックをしていたメンバーですが、そこから流れるようにライヴが始まりました。

　なんと、この日は新曲から！しかも2曲続けてですよ〜(^o^)。1曲目は、今までにないタイプの不思議な曲で、テープを張り替えて再利用しているKayoさんのセットリストボードには『チューリップ』って書いてありました。

　3曲目の『Juicy Berry Like』は、やっぱ名曲です。透明感のあるインスト部分と歌が入って盛り上がる部分の絶妙なバランスがたまりません。

　その次に、Kayoさんがギターを置いて、エフェクターのツマミを廻しながら歌う『つのアンテナ』。ちょっと不気味なベースラインが引っ張る異色曲ですが、終盤に狂い出すogu氏のギターがカッコいいです。（後で、中憲に話を聞いたところ、5月ぐらいからやり始めた曲だそうです）

　そのエンディングから切れ目なしで続けて『INDIPiiNA ALTERNATIVE BOX』に入ったんですが、前回もやったこの展開は、静寂の中から喧騒が生まれる感じで、ゾクゾクします。ニクい展開だよなあ♪

　そして、最後は『ヒズミループ』、『ナッシュビル』で締め、全7曲でライヴは終了。

　

　終わった後、中憲氏に「今日、はじめにやったの新曲ですよね」って聞くと「うん、硬かったでしょ。初めてやったから…」みたいに答えてくれましたが、そんな謙虚で飾らない姿勢に感動しました。あと…Kayoさん、足を痛めたらしいですけど、早く良くなってくださいね！

2006.7.29　渋谷 LUSH

 

この日、SLOTH LOVE CHUNKSは、“JUST LIKE HEAVEN”というライヴイベントに出演しました。会場は、渋谷・宮益坂の途中にあるLUSHというライヴハウス。このハコに行くのは初めてでしたが、ちょうどいい狭さで感じのいい雰囲気でした。

　対バンは、GOD’S GUTSとBRIGHTLINERで、SLCの登場は2番目でした。

 

　このハコには、ステージ前方に自動昇降するスクリーンがあって、セットチェンジ中、このスクリーンが下がっています。セットチェンジを見るのが好きな俺にとっては残念なシステムですが、仕方ないや。

　そのスクリーンが上がり始める少し前から『THERE ARE THE BIG TREE AND A BIG MUFF DOG』のイントロが流れ、ライヴはこの曲からスタート。この日は、ＫＡＹＯさんがセンターで、中憲が左というポジショニングでした。

　この日も、ほとんどMCなしで5曲目の『ヒズミループ』まで突っ走るバンド。相変わらずパワフルな演奏ですが、メンバーの〈楽しんでる感〉は、どんどん増してきてます。

　中憲のニコニコしていながら、ボソッと早口で言うから聞こえる人にしか聞こえないMC(笑)に続いて、後半の3曲へ。ラストソングは、いつもの『ナッシュビル』でした。

　この日、印象に残ったのは、『INDIPiiNA ALTERNATIVE BOX』での中憲ヴォーカルが更にハッキリしてきたこと。そして、『流れる者・はなればなれる者』を演奏してる時のメンバーがメッチャ楽しそうだったことです。

　これからSLCはライヴが続きますので、「そろそろ新曲も聴きたいなあ」と願いつつ楽しみにしています。