☆NUMBER GIRL時代の曲や、元メンバーの活動について書いています。
猫町音頭 #58(bloodthirsty butchers)
2007.6.20 下北沢 SHELTER
 
 5月にリリースされた新しいアルバム『ギタリストを殺さないで』を引っ提げて、福岡を皮切りにツアー中のブッチャーズ。その後半に差し込まれた「official bootleg vol.11」。対バンも、PANICSMILE、Nahtという個性派を揃え、楽しみな自主企画はスタートしました。
 
1. 神経衰弱
2. yeah#1
3. official bootleg/let’s rock
4. ムシズと退屈
5. story
6. 理由
7. イッポ
EN1. アハハン
EN2. ギタリストを殺さないで
EN3. 8月
 
 改めて書くまでもないですが、5月に出たアルバムは、とにかくも〜うメッチャいい!そんな素晴らしいアルバムを中心にしたライヴは、これまた素晴らしいに決まってますけど、この日は、まさにレコ発的なラインナップで、珍しく最後の最後以外New Albumからの選曲でした。
 そして、そうしてくれたことで、改めてアルバムの良さをつくづく実感させられました。…ってゆうか、実際そんな余裕ブッこいてらんないほどノレたし、飛び跳ねたし、も〜う楽しかったっす♪(『yeah#1』では、俺だけじゃなくフロアの何人かも一緒に「yeah〜」って叫んでたし、嬉しかった(^o^))
 後半、曲順どおりの3曲も、ライヴで体験すると、じわじわとまっていく感じで、グッと来ました。
 アンコールの最後に『8月』をやったことで、新旧つながったってゆうか、バンドが歴史と共に「今」を走ってることを感じました。うん、最高のライヴでした☆
猫町音頭 #57(toddle)
2007.6.12 渋谷 O-Nest
 
 去年の暮、バンド結成以来ドラムスを担当していた安岡さんが脱退したtoddleですが、それを機に安岡ドラムでは最後となる2枚目のアルバム制作に入り、去る6/8にリリース。そのお披露目とも言えるライヴが、Nestで行われました。
 
  1. Collonade
  2. Ode to joy
  3. Recollection
  4. hesitate to see
  5. Gulp it down
  6. In a balloon
  7. Calligram
  8. oyster
  9. I dedicate D chord
 10. Wind Chimes
 11. Sack Dress
 EN.mur mur
 
1st以上に曲の幅が拡がった2ndが、サポートドラムを加えたライヴでどう演奏されるのか期待を膨らませて登場を待ちましたが、いや〜見事期待に応えてくれました!
 対バンありのイベントでしたが、御覧のように全部で12曲。そのうち新アルバムから、英語詞のタイトル曲と以前からおなじみの『Step With the Gloom』(=『奴を…』)以外の8曲が演奏されたライヴは、新鮮で楽しかったです。
 今回は、この日を皮切りに各地をツアーすることもあってか、いつも以上に物販されてるグッズの種類が多かったんですが、中でもアイコンデザインの〈あみだTシャツ〉はメッチャ可愛いくて素敵ですよ!みんな買いましょ〜う(^o^)
猫町音頭 #56(bloodthirsty butchers)
2007.4.20 渋谷 O-Nest
 
 2月に結成20周年記念のライヴを行ったブッチャーズですが、そのちょうど2ヵ月後となるこの日、恒例の主催イベント『official bootleg』の「Vol.010」が渋谷で開催されました。
 この日の対バンは少年ナイフ。そして、シークレットゲストに浅野忠信という、なかなか珍しくて豪華な組み合わせ!
 なんと実は結成25周年という少年ナイフの、年齢をまったく意識させない元気いっぱいの楽しいライヴに続いて、新しいアルバムの曲を中心としたブッチャーズのステージが始まりました。
 
1. I'VE BEEN LOST
2. 神経衰弱
3. yeah#1
4. CHROMATIC
5. サンザン
6. ギタリストを殺さないで
7. story
8. official bootleg
9. 理由
10. 地獄のロッカー
EN1. 名も知らぬ星 with浅野忠信
EN2. ファウスト with浅野忠信
EN3. ロケットにのって(by少年ナイフ) withなおこ+浅野忠信
 
 以上のように、本編は新曲が過半数の6曲を占める構成で、もちろん今までの曲も良かったですけど、新しいアルバムの素晴らしさ(マジいいっすよ!)を思い知らされるライヴでした。
 アンコールで、吉村氏に呼ばれて浅野氏が登場しましたが、このことは事前に知らなかったので、会場からもドヨメキが…。
 浅野さんは、すっごくリラックスして楽しそうに、ブッチャーズのミニアルバム『「△」SANKAKU』に本人も参加してボーナストラックとして収録されている2曲を熱唱♪
 そして最後にナイフのなおこさんが呼ばれて、全員で『ロケットにのって』。この日、少年ナイフのライヴは、この曲から始まったんですが、吉村さんは「ロケットで始まって、ロケットで終わるっていうのもいいじゃないですか」とか言ってましたから、吉村さんの粋な計らいみたいで、そんなことも含めてメッチャ楽しいイベントでした(^o^)
 ブッチャーズは、いろ〜んな人々から愛されているんだなあって実感した一夜でもあり、改めて「20周年おめでとうございま〜す」って気分のライヴだったです☆
猫町音頭 #55(bloodthirsty butchers)
2007.2.20 下北沢 SHELTER
 
 この日、bloodthirsty butchersの結成20周年記念ライヴがありました。ブッチャーズのワンマンを見るのは久しぶり、しかも彼らのホームグラウンドとも言うべきシェルター、始まる前から気合入っちゃいました。
 前回見たライヴで披露された新曲がとっても良かったので、この日も期待していましたが、期待以上に新曲をたくさんやってくれました!しかも、いい曲ばかり(^o^)
 序盤から新曲を交えてのライヴは、『B2』や『サンザン』などの曲と共に進行。折り返しあたりで、ライヴでは久々に聞くインスト曲『rat music for rat people』があって新鮮。
 中盤以降も『理由』『アハハン』など新曲が続々登場。中でも、新しいアルバムのタイトルにもなるという『ギタリストを殺さないで』と、彼らのイベントタイトルでもある『official bootleg』の2曲が個人的にはメッチャ気に入りました♪―――てか、他の新曲もすっごくイイんで、5月の発売がマジ楽しみ〜☆
 全部で15曲の本編は、迫力満点の『no future』の後、『banging the drum』で締めて終了しましたが、まだまだ熱いライヴは終わりません。
 アンコールに応えて演奏された『襟がゆれてる』と『JACK NICOLSON』では、パワーの中に繊細さが混在するブッチャーズの魅力と共に、楽曲の良さを改めて感じました。
 再度のアンコールに対しては、『一歩』という新曲が披露されます。そして、オーラスは『7月』。この曲は、ほんとライヴで輝きを増す曲ですよね。歌のない部分で絡み合い盛り上がっていく楽器の凄まじい力には、ゾクゾクしちゃいます。この日は、ラストで吉村さんがギターを置いて先に去り、残った3人がしばし競演を続けて終わるという演出でしたが、そんな新鮮さも含め〈ブッチャーズ、ここにありっ〉って感じの素晴らしいライヴでした!
 
 20周年記念ということもあり、ステージ袖からは中憲、アイコン、江崎さん、谷口氏など多くのアーティストがライヴを見守っていて、そんな光景にも感動しました。
 改めて、20周年おめでとうございます!これからも末永く頑張ってください!
猫町音頭 #54(Sloth Love Chunks)
2007.1.13 下北沢 SHELTER
 
 2007年、元NUMBER GIRLメンバーによるライヴ活動の先陣を切ったのは、中憲のS.L.C.でした。
 MOGA THE ¥5さんのレコ発イベント“其の群青 TOUR”へのゲスト参加で、出番はトップでした。
 
  1.ヒズミループ
  2.Juicy Berry Like
  3.INDIPiiNA ALTERNATIVE BOX
  4.ナッシュビル
  5.ツノアンテナ
 
 新年初ということもあってか、憲ちゃんはいつになく饒舌で、昨年末のテレビ番組名を織り交ぜて新春の挨拶をしてから演奏開始です。
 しかし、いざライヴに突入するとMCナシでノンストップに攻めまくります。
 この日演奏されたのは5曲だけでしたが、どれも凄い迫力で、特に中憲ベースの気合入り方はハンパなく、「ロックのライヴを見たぞ〜」って感じのステージでした♪
 演奏以外で印象的だったのは、Kayoさんお手製のセットリストボードが新しくなってたこと。Oguさんが、『ナッシュビル』の前に超気合の入ったカウント「1,2,3,4」を叫んだこと。そして、Kayoさんが『ツノアンテナ』の演奏中、立て掛けてあった自分のギターが何度も倒れてくるのを見て受けてたこと(笑)です。

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Last Updated: 2014/6/5 Thu.