2007.2.20 下北沢 SHELTER
この日、bloodthirsty butchersの結成20周年記念ライヴがありました。ブッチャーズのワンマンを見るのは久しぶり、しかも彼らのホームグラウンドとも言うべきシェルター、始まる前から気合入っちゃいました。
前回見たライヴで披露された新曲がとっても良かったので、この日も期待していましたが、期待以上に新曲をたくさんやってくれました!しかも、いい曲ばかり(^o^)
序盤から新曲を交えてのライヴは、『B2』や『サンザン』などの曲と共に進行。折り返しあたりで、ライヴでは久々に聞くインスト曲『rat music for rat people』があって新鮮。
中盤以降も『理由』『アハハン』など新曲が続々登場。中でも、新しいアルバムのタイトルにもなるという『ギタリストを殺さないで』と、彼らのイベントタイトルでもある『official bootleg』の2曲が個人的にはメッチャ気に入りました♪―――てか、他の新曲もすっごくイイんで、5月の発売がマジ楽しみ〜☆
全部で15曲の本編は、迫力満点の『no future』の後、『banging the drum』で締めて終了しましたが、まだまだ熱いライヴは終わりません。
アンコールに応えて演奏された『襟がゆれてる』と『JACK NICOLSON』では、パワーの中に繊細さが混在するブッチャーズの魅力と共に、楽曲の良さを改めて感じました。
再度のアンコールに対しては、『一歩』という新曲が披露されます。そして、オーラスは『7月』。この曲は、ほんとライヴで輝きを増す曲ですよね。歌のない部分で絡み合い盛り上がっていく楽器の凄まじい力には、ゾクゾクしちゃいます。この日は、ラストで吉村さんがギターを置いて先に去り、残った3人がしばし競演を続けて終わるという演出でしたが、そんな新鮮さも含め〈ブッチャーズ、ここにありっ〉って感じの素晴らしいライヴでした!
20周年記念ということもあり、ステージ袖からは中憲、アイコン、江崎さん、谷口氏など多くのアーティストがライヴを見守っていて、そんな光景にも感動しました。
改めて、20周年おめでとうございます!これからも末永く頑張ってください!
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