ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントやライヴレポなどを書いております。
記憶と妄想(アヒト君篇) #2
 アヒト君だって、凄い人です。
 アヒト君のこと、向井“さん”とタメドシなのに、アヒト“君”って書いているじゃないですか…失礼じゃないかって思ってる人いたら悪いんですけど、俺の中ではやっぱ「アヒト“君”」なんです。うまく言えませんけど、彼のスポーティーでパワフルなドラミングを見てると自然とそう言いたくなるんです。
 彼のドラムはビートが効いてて最高に好きですが、アヒト君の偉いところは、失敗すると落ち込んで素直に反省する&向上心ありまくりなとこです(アヒト君サイトの日記を読むと超伝わってきますよね)。
 日記を去年の10/9に一時中断したじゃないですか。その日の「人に見られる為に書いている感じになってきました。自分をアピールしているような嫌らしさも感じています。」に、オレは感動しました。その素直さは彼の大きな魅力だと思います。
記憶と妄想(向井さん篇) #2
 ライヴやインタビューでの向井さんの発言は、いつも脳味噌にビシビシ刺さって来ますよね。
 でも、一度「ナマ向井さん(?)」っていうか、向井さんとジカに会話した貴重な体験は忘れられません。
 もちろんサシじゃないすよ。去年の1月31日。新宿LOFTで、「江戸アケミ13回忌」のライヴイベントがあり、そこに向井さんはPANIC SMILE&菊池氏とのセッションで参加していました。オールナイトイベントで、向井さんはトップバッターだったんですけど、出番が終わった後ずっとバーフロアに出て来て、酒を飲みながら客たちと話してました。オレも「え〜マジで〜すっげ〜向井さんがいるよ〜」みたいな感じで夢中でその輪に加わって話すことができたんです♪最高に嬉しかった☆
 その日の詳細は、向井さんサイトの「向井秀徳日記」に書いてありますが、音楽に対してほんとに真剣に取り組んでいる向井さんが、社会に対してもガツッリしたコメントをしている姿に感動&改めて尊敬しました。やっぱ向井さんは、ハンパじゃなく凄い人です。
 
 
Live Report #3-2: CDJ(追加)
 前回は、終演後の興奮状態でササッと書いたので、少しだけ追加しておきます。
 
 まずはZAZEN BOYSレポの追加です。
 『Fender Telecaster』『MABOROSHI IN MY BLOOD』『IKASAMA LOVE』は、変拍子っていうかリズムの取りにくい構成になってますけど、そのカッコ良さは磨きが掛かってきた感じでした。向井さんがZAZEN BOYSのキャッチコピーとして「法被を着たLED ZEPPELINである」と語っていますが、これらの曲を聴くとまさにそう感じます。(まだZEPを聴いたことのない方は、まず向井さん一押しの『PRESENCE』を聴いてみて下さい)
 『開戦前夜』『USODARAKE』『COLD SUMMER』は、ビートがビンビン来ます。カッコ良すぎです。でも、ツアーではもっとパワーアップしそうなので凄く楽しみです。
 『自問自答』は、前にも書きましたけど、曲もモチロンすけど歌詞が心に刺さりまくります。向井さんのハンドマイク姿もタマランです。
 とにかく、1月10日の音源発売がマジで待ち遠しいです。早く聴きた〜い♪
 
 せっかくのフェスだったので、見て廻った他のアーティストのこともチョコっと書きます。
 初めて見た“detroit7”は、Vo&Gのオネエサマの立ち姿がカッコ良かったです。“SPARTA LOCALS”は、2回目ですがメンバーのノリが凄くなってました。盛り上がった『ピース』は、名曲だなあって思います。これも初めて見た“FIRE BALL”は、曲の好き嫌いはともかく、メンバーが楽しそうで「やっぱ音楽っていいなあ」って思えるライヴだったです。“くるり”は、渋いライヴをやってくれました。ノリ系の曲を少なめにしたセット構成に、懐の深さを感じました。
 
 ZAZEN BOYSが最高だったのは言うまでもありませんけど、屋台とかスタッフさんとかも含めてトータルでも、8時間がアッという間に過ぎた感じの素敵なフェスだったです!
 
 
 
 
 
Live Report #3-1: CDJ(031230)
2003.12.30 EARTH1 STAGE
 
 年の瀬のこの日。フェスだから当然対バンだけど、ZAZEN BOYS年内最後のライヴの日がやって来ました!
 会場の幕張メッセは、マジで遠かった&向かい風が強かった。12:00開場だけど、もう11時にはけっこう並んでました。場内の様子や、ほかのバンドのことは別に書くことにして、とにかくZAZEN BOYSの報告をしますね♪
 
 ZAZEN BOYSが出る方のステージは、その前がFIRE BALLだったんすけど、そのライヴが終わると速攻後ろからの「押し」が来ました。好きだから思うのかもしれないすけど、なんて言うか…ZAZEN BOYSファンの熱気が伝わってきたって感じで、こっちもテンション上がってきましたよ☆
 まずオレ的な最初の“わ〜い”は、サウンドチェックっす。フツーSoundCheckってスタッフだけでやること多いじゃないですか…でも、この日はドラムスチェックをアヒト君本人がけっこう念入りにやり、そこにひなっちがベースチェックで加わって、本編ではやんなかった『SI・GE・KI』のイントロをやったんです。まあ、チェックだから開場は落ち着いてましたけど、オレは超嬉しかった。
 曲は、もしかしてタイトルとか違うかもしれませんけど、たぶんこんな順番でした。(間違ってたら掲示板で指摘して下さい!)
 『Fender Telecaster』→『MABOROSHI IN MY BLOOD』→『IKASAMA LOVE』→『開戦前夜』→『USODARAKE』→『COLD SUMMER』→『自問自答』
 
 トータルでは、初ワンマンに比べて緊張感の中にもリラックスがあるって言うか…勿論「やりますよ、俺らは」感はすっげあるんすけど、それだけじゃなくって…とにかくイイ感じのライヴだったと思います(←ごめんなさい。ちょっとナマイキですよね)MCでは「バーカウンターは、遠〜い向こうの方にございますんで…」に笑った。
 また、詳しく書きますけど…取り急ぎミニレポートでした♪
記憶と妄想(アヒト君篇) #1
 ロフトークで「サラサラヘアーの秘訣は?」という質問に「なんもしないことです」と答えていたアヒト君は、たしかにサラサラであり、また肌のツヤも良い。
 
 パワフルで、粋で、ドラマティックで、そして胃にずしんと来るドラミングとは反対に、その発言はいつも穏やかである。
 そんなアヒト君の放った言葉の中でも、オレにとって印象的な言葉が一つある。
 NUMBER GIRLナムヘビツアー最終日・赤坂ブリッツのライヴで、アンコールの後も帰らない俺らの前に出てきて言った「もう体力の限界です…」だ。
 全力でピッチを駆け回って試合を終えたサッカー選手みたいな顔でそう言うんだもん。そんなアヒト君に言われたら、諦めて帰りますよ、そりゃあ。ねえ?

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Last Updated: 2024/4/13 Sat.

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