ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントやライヴレポなどを書いております。
“ZAZEN BOYS/ZAZEN BOYS” #1
 ついに、ついに、ついに、ZAZEN BOYSの1stアルバムが発売されました!
 これ、凄いです!
 今まで3回ライヴ見て、もちろん凄いのはわかってましたけど、改めて凄いと思いました。新しい、カッコいい、ビシビシ体に来る、ビンビン脳に刺さってくる、ノレる、泣ける、笑える…とにかく言葉で言い表せんほどのアルバムが発表されたとしか言いようがありません。
 まだ4回しか聴いてないので、それぞれの曲のこと書く暇あったら聴きたい、っていうか聴かずにおれんので、具体的な感想はもっと聴いてから書きますけど、あえて今の感想をトータルで言えば「バカ楽しいのに気が抜けんアルバム。遊びが満載なのに隙がないアルバム」って感じです。
 全曲イイ。それぞれ違った意味でイイ。あ〜とにかく、聴きに戻りますっ♪
 
記憶と妄想(イベント篇) #1
 かなり古い話で済みませんが、印象的だったイベントのことを書かせてもらいます。
 それは、2002年5月2日に新宿のタワレコで行われた『向井秀徳の作詞道場』っていうイベントです。
 これは、参加してる観客があらかじめ紙に自作の歌詞を書いて提出して、その中から向井さんがいくつか選んで、その場で即興の曲を作る(なんと☆歌詞が選ばれた人が、向井さんのギターで歌う!)っていうイベントでした。
 この企画自体もメッチャ楽しかったんすけど、このコーナーの前に向井さんが弾き語りをしてくれた曲が、またビックリ嬉しかったんですよ。演奏してくれた曲は、『嘘だらけの7Days』と『I'm a lonely girl』(“騒やかな演奏”に収録の、ひさ子氏&アヒト氏のヤツ)だったんです。いや〜マジな顔で歌ってる向井さん。笑えたっす♪
記憶と妄想(アヒト君篇) #2
 アヒト君だって、凄い人です。
 アヒト君のこと、向井“さん”とタメドシなのに、アヒト“君”って書いているじゃないですか…失礼じゃないかって思ってる人いたら悪いんですけど、俺の中ではやっぱ「アヒト“君”」なんです。うまく言えませんけど、彼のスポーティーでパワフルなドラミングを見てると自然とそう言いたくなるんです。
 彼のドラムはビートが効いてて最高に好きですが、アヒト君の偉いところは、失敗すると落ち込んで素直に反省する&向上心ありまくりなとこです(アヒト君サイトの日記を読むと超伝わってきますよね)。
 日記を去年の10/9に一時中断したじゃないですか。その日の「人に見られる為に書いている感じになってきました。自分をアピールしているような嫌らしさも感じています。」に、オレは感動しました。その素直さは彼の大きな魅力だと思います。
記憶と妄想(向井さん篇) #2
 ライヴやインタビューでの向井さんの発言は、いつも脳味噌にビシビシ刺さって来ますよね。
 でも、一度「ナマ向井さん(?)」っていうか、向井さんとジカに会話した貴重な体験は忘れられません。
 もちろんサシじゃないすよ。去年の1月31日。新宿LOFTで、「江戸アケミ13回忌」のライヴイベントがあり、そこに向井さんはPANIC SMILE&菊池氏とのセッションで参加していました。オールナイトイベントで、向井さんはトップバッターだったんですけど、出番が終わった後ずっとバーフロアに出て来て、酒を飲みながら客たちと話してました。オレも「え〜マジで〜すっげ〜向井さんがいるよ〜」みたいな感じで夢中でその輪に加わって話すことができたんです♪最高に嬉しかった☆
 その日の詳細は、向井さんサイトの「向井秀徳日記」に書いてありますが、音楽に対してほんとに真剣に取り組んでいる向井さんが、社会に対してもガツッリしたコメントをしている姿に感動&改めて尊敬しました。やっぱ向井さんは、ハンパじゃなく凄い人です。
 
 
Live Report #3-2: CDJ(追加)
 前回は、終演後の興奮状態でササッと書いたので、少しだけ追加しておきます。
 
 まずはZAZEN BOYSレポの追加です。
 『Fender Telecaster』『MABOROSHI IN MY BLOOD』『IKASAMA LOVE』は、変拍子っていうかリズムの取りにくい構成になってますけど、そのカッコ良さは磨きが掛かってきた感じでした。向井さんがZAZEN BOYSのキャッチコピーとして「法被を着たLED ZEPPELINである」と語っていますが、これらの曲を聴くとまさにそう感じます。(まだZEPを聴いたことのない方は、まず向井さん一押しの『PRESENCE』を聴いてみて下さい)
 『開戦前夜』『USODARAKE』『COLD SUMMER』は、ビートがビンビン来ます。カッコ良すぎです。でも、ツアーではもっとパワーアップしそうなので凄く楽しみです。
 『自問自答』は、前にも書きましたけど、曲もモチロンすけど歌詞が心に刺さりまくります。向井さんのハンドマイク姿もタマランです。
 とにかく、1月10日の音源発売がマジで待ち遠しいです。早く聴きた〜い♪
 
 せっかくのフェスだったので、見て廻った他のアーティストのこともチョコっと書きます。
 初めて見た“detroit7”は、Vo&Gのオネエサマの立ち姿がカッコ良かったです。“SPARTA LOCALS”は、2回目ですがメンバーのノリが凄くなってました。盛り上がった『ピース』は、名曲だなあって思います。これも初めて見た“FIRE BALL”は、曲の好き嫌いはともかく、メンバーが楽しそうで「やっぱ音楽っていいなあ」って思えるライヴだったです。“くるり”は、渋いライヴをやってくれました。ノリ系の曲を少なめにしたセット構成に、懐の深さを感じました。
 
 ZAZEN BOYSが最高だったのは言うまでもありませんけど、屋台とかスタッフさんとかも含めてトータルでも、8時間がアッという間に過ぎた感じの素敵なフェスだったです!
 
 
 
 
 

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Last Updated: 2024/6/14 Fri.

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