ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントやライヴレポなどを書いております。
興奮電気 #7
 夏から秋へのツアー予定が、公式に発表されましたね!メッチャ凄いハードな熱い日程ですよね〜☆
 なんかスケジュール見てるだけでも興奮しちゃいます♪関東・甲信越地方だけでもいっぱい(赤い字の箇所)あるから、もちろん出来る限り見に行きたいっすけど、またチケットゲットで忙しくなる〜!(嬉しい悲鳴)
 とにかく今はこの日程見るだけで、もう行った気になってワクワクしてます(^o^)
(2004/05/28)
 
 
07.11 (日) 心斎橋CLUB QUATTRO
07.20 (火) 渋谷CLUB QUATTRO
07.23 (金) CLUB CITTA川崎
08.28 (土) 日比谷野外大音楽堂
09.03 (金) 帯広 REST
09.05 (日) 札幌 PENNY LANE 24
09.07 (火) 函館 FRIDAY NIGHT CLUB
09.09 (木) 青森QUARTER
09.10 (金) 秋田CLUB SWINDLE
09.14 (火) 新潟CLUB JUNK BOX
09.19 (日) 松山 SALON KITTY
09.20 (祝) 高知 CARAVAN SARY
09.22 (水) 徳島 JITTERBUG
09.24 (金) 米子 BELIER
09.25 (土) 岡山PEPPER LAND
09.27 (月) 神戸 CHICKEN GEORGE
09.28 (火) 京都 磔磔
09.30 (木) 滋賀 HUCKLEBERRY
10.02 (土) 福井 CHOP
10.04 (月) 金沢 AZ HALL
10.06 (水) 高岡 もみの木ハウス
10.08 (金) 長野 CLUB JUNK BOX
10.10 (日) 水戸 LIGHT HOUSE
10.11 (祝) 高崎 FLEEZ
10.13 (水) 仙台 CLUB JUNK BOX
10.14 (木) 郡山 HIPSHOT
10.16 (土) 宇都宮 VOGUE
10.19 (火) 渋谷 0-EAST
10.23 (土) 久留米 GEILS
10.24 (日) 長崎 STUDIO DO!
10.26 (火) 福岡 ZEPP FUKUOKA
10.27 (水) 熊本 DJANGO
10.29 (金) 宮崎 SR BOX
10.30 (土) 鹿児島 SR HALL
11.02 (火) 沖縄 HUMAN STAGE
11.05 (金) 大阪 なんばHatch
11.06 (土) 広島 CLUB QUATTRO
11.11 (木) 名古屋 DIAMOND HALL
 
興奮電気 #6
 ご存知の方も多いかと思いますが、アヒト君のサイトが閉鎖されました。本当の理由は、本人しかわかりませんが、その理由の一つに、今回のツアーの体調不良と、そのことに触れた向井さんの日記があると想像することが出来ます。あくまで想像ですけどね…。
 理由はともかく、オレとしては閉鎖は淋しいけど、この決定はアヒト氏の「ドラムに集中するぞ!」っていう決意表明だと思いました。
 メンバー間の方向性のズレから立ち上げたばかりのユニットnoughtsを解散し、長引く風邪による悪いコンディションの中でツアーを続けたことへの自己嫌悪を感じつつ、精神的にも肉体的にも完全にZAZEN BOYSのドラムスに集中しきれなかったという反省(←あくまでも想像ですよ)から、「とにかく全てをZAZENスタート時の気持ちに戻して、ドラマーとして集中して仕事をしよう」っていう宣言なんだってオレは感じたんです。
 だから、サイトの閉鎖をメッチャ前向きに捕らえたいんです。そして、向井さんがライヴでも言い、日記でも書いてる「新アルバム」にすっげ期待しています♪
 もちろんまだ1曲も聴いたことないけど、新しいアルバムのことを想像するだけで、興奮電気はビリビリ走りまくってます!
(2004/05/21)
Live Report #12 :ZEPP(040514)
2004.5.14 ZEPP TOKYO
 
 ツアー第2弾の最終日。会場となったのは、奇しくもNUMBER GIRLが東京で最後のライヴを行った場所=ZEPP TOKYOでした。
 快晴とはいかないまでも、曇天から雨が落ちてくることはなく、さすがZAZENの神様、わかってらっしゃる(^o^)。この日のハコは、関東でも最大級のライヴハウスですが、いわゆるベイエリアにあり、けっこうアクセスが悪いので、開場時での入場者率はやや低め。最前をキープし、後ろを見渡すとやっぱZEPPは広〜い!2階が遠〜い!
 では、ツアー最終日のセットリストを…。
 
1 自問自答
2 SHI・GE・KI
3 開戦前夜
4 USODARAKE
5 TANUKI
6 Fender Telecaster
7 INSTANT RADICAL
8 SASU−YOU
9 YURETA YURETA YURETA
10 Delayed Brain
11 MABOROSHI IN MY BLOOD
12 IKASAMA LOVE
13 KIMOCHI
14 WHISKY & UNUBORE
15 The Days Of NEKOMACHI
16 半透明少女関係
UN1:移民の歌〔一部〕(by LED ZEPPELIN)
UN2:自問自答(HipHop Ver.)
 
 比較的ラフな空気で登場したZAZEN BOYS。まずは『自問自答』をオリジナルアレンジでスタート。いい意味で、肩の力が抜けた感じの演奏で、ちょっとした貫禄がうかがえました。
 相変わらずの盛り上げリーダーひなっち健在を見せる『SHI・GE・KI』に続く『開戦前夜』では、最終日だけに3人のソロも少し長めで、特にアヒト君のドラムソロは長野よりも更に長く、表情にも元気さが戻っていて、素敵でした。次に、いつもより早目の『USODARAKE』が来ましたが、この曲、やっぱ最高っす♪何度ライヴで聞いても、カッコ良くてゾクゾクしちゃいます☆
 向井さんの民謡テイストの猫町音頭(コブシの廻し方がユーモラスでありながら超カッコいい!)に続いて『TANUKI』。そしてMATSURI SESSIONで積み重ねられたメンバーの信頼感と緊張感をたっぷり味わえる息の合った『Fender Telecaster』。いいな〜、マジで音の海に溺れちゃう♪
 『INSTANT RADICAL』『SASU−YOU』『YURETA YURETA YURETA』とノンストップで進む3曲は、まるで《盛り上げ組曲》という1曲のようだっ!オレは揺れたぞ☆
 ライヴに何度も通っていると、曲順とかもある程度想像出来ちゃうじゃないですか。だから『KIMOCHI』が来た頃には、もうすぐライヴも終わっちゃうんだなあ、なんて少し淋しいキモチになりました。この日は、「野に咲く」付きで、一人だけ女性客をステージに上げるバージョン。
 向井さんは「え〜、みどりちゃん」と勝手に名付け「ここクラブ・ザゼンボーで、こちらの3人から一人指名して一緒にお酒を飲んだり、デュエットなどをしたり出きるとしたら、誰をお選びになりますか?」みたいな質問をし、その子が「向井さん」と応えると「ワタクシは指名できません。客引きですから」とかわします。再度選ばれたのは、アピート・イナザワンテ。照れながら前に出てきたアヒト君。ニコニコしながら彼女と肩を組んでデュエットしている姿は、完全復調を予感させ、男ながらも見ていてキュンとしちゃいました。ドラムセットの戻ってからの「伝えた〜い」部分のバリヤバドラミングも最高!カシオマンもひなっちも向井さんも血管切れる感じで最高!弦も切れるっちゅうの。
 ツアーで培ってきたエネルギーをぶつけまくった怒涛の3曲で引っ込んだメンバーに、アンコールを求める声…。おい、でもちょっと小さいぞ!もっと声出せよ〜って思い、またもつい「ザ〜ゼ〜ン、ザ〜ゼ〜ン」って口火切っちゃいました(笑)
 再び出てきたのは、向井さん以外の3人。演奏しだした曲は、なんとZEPPELINの『移民の歌』じゃありませんか!そのイントロに引かれて出てきた向井さんが「アアア〜アア」と歌います。自らのキャッチコピー「法被を着たレッドツェペリン」を演奏で表明とはニクイ♪
 そして最後は、ヒップホップ版『自問自答』。もっともっと聞いていたくて、コールを続けてみましたが、アヒト君が登場して終わりを告げ、ホントにツアーは終了してしまいました。
 途中、長い風邪によるアヒト君の体調不良など辛いこともいろいろあったと思いますけど、メンバーの皆さん、ほんとにお疲れ様でした!そして、ありがとう!ZAZEN BOYS最高☆乾杯っ!!
Live Report #11 :長野(040505)
2004.5.5 長野JUNK BOX
 
 今回のツアーでは、ほとんど遠征できず、関東圏以外で唯一行って来たのが、長野でございました。
 長野県は広い!ライヴのあった長野市は、広い県の中でも新潟県よりでして、高速道路が空いていても東京からは3時間以上掛かります。そして、この日は「こどもの日」だと言うのに雨がパラつく悪天候…。
 せっかく行くんだもん「晴れて下さいっ」とZAZENの神様にお祈りしつつ到着すると、祈りが通じ、曇天ながら雨は上がってくれました!
 
 ライヴハウスは、ファッションビルの7階にありました。店内は、買い物客で賑わっていましたが、午後2時頃に会場を覗くと、誰もいなくて、当日券販売のお知らせが貼ってあります。都内で、この規模(約300人)のハコなら当日券どころか前売も完売状態なので、ちょっと不思議な気分でした。メンバーの到着はまだみたいでしたが、いつもの楽器スタッフとトイレですれ違いました(笑)
 一旦、町を散策―――。久しぶりにお参りした善光寺は、祝日だというのに人出が少なく、長野の町もどこか閑散としておりました。お決まりの「おやき」と「信州そば」を喰らい、準備は万端です。!そして、ほぼ定刻にライヴ開始!
 
1 自問自答
2 SHI・GE・KI
3 開戦前夜
4 Fender Telecaster
5 TANUKI
6 INSTANT RADICAL
7 SASU−YOU
8 YURETA YURETA YURETA
9 Delayed Brain
10 USODARAKE
11 MABOROSHI IN MY BLOOD
12 IKASAMA LOVE
13 KIMOCHI
14 WHISKY & UNUBORE
15 The Days Of NEKOMACHI
16 半透明少女関係
UN:COLD SUMMER
 
 この日も、リズムボックスが先導するHIP HOPアレンジの『自問自答』で始まりましたが、長野のお客さんは初参加の方も多かったのか、最初ちょっと戸惑い気味のようでした。しかし、2曲目から次第に熱くなり始め、中盤からは物凄いノリになっていました。ダイバーも3人出現し、オレの上空を通過。(中間のバーより後ろ側は、ラストまで比較的おとなしかったそうですが…)
 この日、なによりも嬉しかったのは、アヒト君に笑顔が戻ってきたことです。LOFTの時に比べて、さらに演奏を楽しむ余裕が戻ってきた感じでした。『開戦前夜』では、久しぶりにちょっと長めのソロを叩いてくれたし、ひなっちとのアイコンタクトにも楽しさが戻ってきたし、『KIMOCHI』での客上げパフォーマンスも笑顔で見ていました。NUMBER GIRL時代からの盟友・向井さんもどこか嬉しそうで、『WHISKY & UNUBORE』の間奏では「ウェッ〜オエ〜」っと酔って吐く真似を連発して、ひなっちを笑かせてました。
 セットリストを見ていただければわかるように、『SASU−YOU』が、『INSTANT RADICAL』と『YURETA YURETA YURETA』の間にあって、それを連続で演奏するなど曲順がかなり変わったので、見ていてとても新鮮でした。
 アンコールには、久しぶりにナマで『COLD SUMMER』が聞けたし、鳴り止まない再度登場コールに対してアヒト君が出てきたのも嬉しかったし、とっても楽しいライヴだったです♪長野まで出掛けて、マジ良かった〜☆
Live Report #10 :LOFT(040501)
2004.5.1 新宿LOFT
 
 この日、ZAZEN BOYSは、新宿ロフトの“5th Anniversary”ライヴに町田康さんの新ユニットとの対バンで出演しました。
 ZAZEN BOYSとして、ここに出るのは初めてですよね、たしか…。新宿でのライヴは、リキッドルームでの初ワンマン以来だと思います。
 ここで去年の1月31日に行われた江戸アケミ氏の13回忌オールナイトイベントに、まだZAZEN結成前の向井さんがPannic Smile+菊池さんとのユニットで出演していており、そのイベントに町田康さんも詩の朗読で参加していました。オレは、その日初めて向井さんと言葉を交わすことが出来たので、このハコは思い出深いんです。
 
 さて、ZAZEN BOYSの出番は、最初でした。セットリストは、次のとおりです。
 
1 自問自答
2 SHI・GE・KI
3 開戦前夜
4 KIMOCHI
5 TANUKI
6 MABOROSHI IN MY BLOOD
7 IKASAMA LOVE
8 半透明少女関係
9 WHISKY & UNUBORE
10 The Days Of NEKOMACHI
 
 この日のライヴは、MCも少なく、ギュッとつまった感じで、同じく10曲だったSHELTERに比べてなんか「あっという間」でした。
 最近、アヒト君サイトの日記で、風邪が治らず精神的にも不調だと書いていましたので、すごく心配で、なんかこの日はついついアヒト君に目が行ってしまいました。
 この日、アヒト君は、ほとんど笑顔を見せなかったんですが、それがオレには必死に自分と戦っているような感じに見えて、なんか目頭が熱くなっちゃいました。
 そう思って見たからかもしれないけど、この日ドラムセットの位置がやや向かって右寄りで、センターから見てもよく見えたんですが、それってもしかしてメンバーの心配りなのかなあって思いました。また、向井さんがいつになくアヒト君を挑発していた(バスドラの上に乗ったりして)ようにも見え、それにも勝手に感動しちゃいました。
 全体的に、うまく言えないけど、なんか更なる団結への決意を見たような感じのライヴでした。お疲れ様でした!

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Last Updated: 2024/11/2 Sat.

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