ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントやライヴレポなどを書いております。
Live Report #m-2 :ロフトーク(050125)
2005.1.25 LOFT PLUS ONE
 
 この日、新宿で、「向井秀徳 in トークMATSURI SESSION! vol.2」と題されたトークライヴがありました。
 前回2003.12.18の時は、まだZAZEN BOYSが初のワンマンライヴを行った直後で、その会場RIQUIDROOMも新宿にまだあったわけですが、今はもうありません。そして、アヒト君も脱退してる。なんか、時の流れの速さを感じました。
 
 今回のイベントは、構成として4部に分かれていました。前回同様、スタート前の場内では、店員がドリンクやフードの注文を取ってる間に、配られたアンケート用紙への記入が求められました。「あなたの秘め事や日頃のウップンなどを書いて下さい」みたいな課題です。この紙を使ってイベントが進行するわけです。ライヴ居酒屋っていうのが売りのハコなんで、場内も飲み乗りが少しずつ広がっていきます。もちろん俺も生ビール(^o^)
 そして、いよいよ黒系のパンツとグレーのパーカー姿で向井さん登場!この店は、ステージ部分のすぐ前からテーブルと椅子が置いてあるので、向井さんはもうマジで目の前です!拍手と声援が続く中、ラフ〜な感じのいい雰囲気でイベントは始まりました。
 
 第1部は、《無戒秀徳流し》のコーナーです。向井さんのギター伴奏でZAZEN BOYSやNUMBER GIRLなどの向井作品を客が歌うという、まあナマカラオケ企画です。「誰かおりますか?」の声に早速手を挙げたピンクの服を着た女性が、まずステージに。全作品のタイトルが書いてあるリストメニューを渡されます。彼女が選んだ曲は『MANGA SHIC』。最初から明るいノリだった彼女ですが、歌が始まってからもマイペース。この曲を女性が歌うと、なんか全然感じが違うんですね。向井さんも楽しそうに弾いていて、途中の「かっぱのお皿に水がない」ってとこで思わず吹き出してました。彼女を帰した後、「いや〜、変な歌ですね。思わず笑ってしまいました」だって(笑)
 次に上がったのが、これまたノリのいい男子。彼は最初『安眠棒』を選びましたが、向井さんが「しかし、弾き語りで『安眠棒』って…」みたいなことを言ったので選曲し直しました。でも、結局ノリ系の『半透明少女関係』。向井さんはアコギなんですけど、出る音はイントロからしてファンキー♪さ〜すが〜!歌う彼も、客を煽る感じでノリノリなんで、向井さんもウチらも笑いながら盛り上がりました。向井さんは、この雰囲気について「実家に帰ると、アニキが塾講師をしとるんですが、その生徒とかも混じって歌ったりするけど、なんかそんな感じで、今まったくプロフェッショナルな気分にゃならんね」みたいなことを言ってました。
 その次の女子は、「しっとりめのないすか?」みたいなアドバイスで『KIMOCHI』を。最後も女性で、最初『水色革命』を選曲。場内からは「お〜〜っ!」というドヨメキが。俺も、この曲をアコギで弾くの超楽しみだったんすけど、向井さん、ちょっとだけ弾いて「あ〜ダメだ。別の曲」だって。さすがにコード進行忘れてたみたい。新たに選んだ曲は『IGGY POP FUN CLUB』。向井さんは勿論歌わないけど、しっかりギターは「あのフレーズ」を弾くわけだから、なんかちょっとジンときちゃいました。
 
 第2部は、アコエレでおなじみ《激愛》のコーナー。向井さんの弾き語る長渕『激愛』の間奏部分で、指名された客が自分の激愛体験を語るわけです。アンケート用紙の内容で選んだ男女1名ずつ指名した後、「じゃあ最後に私の体験を」と言い、「『TATTOあり』っていう曲ありますね。それに関した…」みたいな前置きで自らの『激愛』を。―――高校を卒業して久留米のライヴパブでバイトをした。そこで、一緒に働いていたイッコ上の女性が、だんだん好きになった。ある日、バイト後飲んで、明け方に彼女のアパートに行き、そこで初めて一夜を共にした。その女性の右肩にはハートの刺青があった。翌日から、急に彼女に態度がよそよそしくなったので、とうとう「俺のことどう思っとるん?」的な質問をしたら、「勘違いせんで」と言われた。―――要約するとこんな話でした。
 話の内容自身は、向井さんのことだから、もしかしたら記憶と妄想が入り混じってるのかもしれませんけど、話している向井さんの表情が、なんていうか素敵で、とっても良かったです。
 
 第3部は、《向井の作詞作曲道場》。これもアンケートから2人選出。最初の女性は、看護婦をしている「こぶたちゃん」。夜勤で医者の先生と過ごした一夜の歌で、タイトルは『家出して豚だ』(「とんだ」と読む)。二人で「とんだとんだとんだ」と合唱するバカバカしさに場内大受けでした。次は、ホテルで警備員をしてる男性。ホームレスの男との触れ合いを描いた歌で、『西新宿の浮浪の歌』。フォークソング調でしたが、結局長渕のパクリみたくなってました(笑)。歌だけじゃなく、選ばれた客との会話も楽しいコーナーでした。
 
 休憩を挟んでの第4部は、《開戦前夜》。このコーナーは凄かった!最初エレギ一本の弾き語りで始まった『開戦前夜』ですが、途中からエフェクターを使ってリフを取らせて、向井さんはキーボードを弾き、ターンテーブルを操作し、そのジャズトランペットに合わせてまたギターソロを弾き、ドラムスを叩き、まあ一人インプロすね。きっと向井さん、スタジオに一人でいるとき絶対こんなことしてんだろ〜な〜って思っちゃった。しかも目の前だから、一緒にスタジオにいる気分(^o^)。そして、向井さんは、「ドラムスボー」というTシャツを着た男性を呼び、「言っときますが、ZAZEN BOYSの新ドラマーではありません」と断ってドラムスを叩かせ、会場から次々に客を挙げて、フライパンやペットボトルを叩かせて、最後は「シブさ知らず」状態になって演奏を終えました。いや〜メッチャ楽しかった♪
 最後に『Delayed Brain』を弾き語り、一旦去りましたが、鳴り止まない拍手で再登場し、「ZAZEN BOYSの新ドラマーは、もう決定しとります。4月ぐらいから、またライヴ活動も行っていくつもりであります」と超嬉しい発言をした後、アレンジを修正した『ロックトランスフォームド状態におけるフラッシュバック現象』を歌ってくれました。
 いや〜、向井さん本人も「MATSURI SESSION with客」と言ってましたが、とにかくも〜う最高に楽しいライヴでした(^o^)
Live Report #26 :CDJ(041230)
2004.12.30 幕張メッセ EARTH STAGE
 
 とうとう、この日がやってきてしまいました…。ZAZEN BOYSでのアヒト君最後となるCDJのステージです。
 ライヴ会場の幕張メッセ・コンベンションホールは、開場前から並んでる人がかなり多くて、今年から3ステージ制となったフェスで最も大きなEARTH STAGEも、2番目のZAZEN BOYSが登場する前にはかなりの人で埋まっていました。
 そして、スタッフによる入念なサウンドチェックが続く中、アヒト君がドラムスのチェックで登場。本編開始前なので、ここで歓声を上げるわけにはいきませんが、心の中では彼の名前を叫んでいました。
 去年も、目の前でじっくりチェックしていましたが、この日は去年よりも長かったと思います。ミキサーの注文に応えて3点(スネア・キック・ハット)から始まり、シンバルも一枚一枚チェックした後、「じゃあ、全部ください」のコールでドラムソロに。まだステージは暗く、他の楽器チェックの音も混じってるので、もちろん本当のソロじゃないんですけど、オレにとっては本編の前に1回多くアヒト君の長いドラミングが聞けたので、じっと彼の手先を見詰めてました。そして、いよいよ本編開始。アヒト君ラストステージのセットリストは、こうでした―――。
 
0. Fender Telecaster(イントロのみ)
1. CRAZY DAYS CRAZY FEERING
2. 安眠棒
3. MABOROSHI IN MY BLOOD
4. IKASAMA LOVE
5. COLD BEAT
6. 開戦前夜
7. 自問自答
8. 半透明少女関係(お祭りビート付き)
 
 まずは張り詰めた空気の中、4人の呼吸が冴え渡る『Fender Telecaster』のイントロを演奏。この緊張感、ハンパないっす。何度聞いてもゾクゾクします。そして、ブレイクに続いて2枚目からの2曲を一気に演奏し、場内も大合唱します。
 いつもセットでやることが多い『MABOROSHI IN MY BLOOD 』と『IKASAMA LOVE』は、たぶん今までライヴで演った回数が相当多いと思います。それだけに、この4人の呼吸は合いまくりで、テンションも高かったし、4人の音が塊となって攻め込んで来る感じで、最高に盛り上がりました。
 『COLD BEAT』中盤でのドラムスとの掛け合いでは、向井さんがアヒト君をいつものように煽り、それにアヒト君が応え、4人のブレイクもバッチリ。やっぱメッチャカッコいいわ、この曲。
 『開戦前夜』は、インプロ部分の演奏時間が若干短めでしたが、ソロパートはバッチリ聞かせてくれたし、現ZAZEN BOYSの集大成的な曲なんじゃないかと改めて思いました。
 『自問自答』のラストで、向井さんが「MATSURI STUDIOからMATSURI SESSIONを経て這い上がって参りましたZAZEN BOYSです!」と締めたので、これで終わりかと思ったら、なんと『半透明少女関係』のイントロが!気が狂わんばかりに踊りまくるフロアに向かって、4人の音の攻撃は容赦なく突き刺さり、いや〜もう最高の演奏でした。それだけじゃなく、本来の曲が終わった後に、そのまま阿波踊りのフレーズを織り込んだ〈お祭りビート〉(仮にそう呼んでおきます)へと展開してエンディングへ。この日の『半透明〜』は、マジやばかったっす。そして、この選曲は、きっとアヒト君最後のドラミングをエネルギッシュな曲で締めてあげようという向井さんの優しさだと思い、感動しました。
 怒涛のライヴは、これで終了。去っていく4人に向けられる大声援。中でも「アヒト〜」っていう声が一番多かったですね、やっぱ。
 この日のライヴで、ZAZEN BOYSの第一期は終了したわけですが、あまりの素晴らしいライヴに正直実感が沸かないです。…てか、それぐらい充実したライヴだったし、すっげえ4人だったんだと改めて思いました。NUMBER GIRLの最後もそうだったけど、なんの感傷も見せないところが向井さんの美学なんじゃないかと思うし、それに応えてるメンバーも凄いと思います。ZAZEN BOYSは、これからも、もっともっと凄い音を作って、俺らの脳内細胞をビリビリ言わせてくれると思います。マジ期待しています。
 そして、アヒト君―――。本当に、本当に、お疲れ様でした!そして、本当にどうもありがとう!これからも頑張ってください!
興奮電気 #12
 いよいよZAZEN BOYSでアヒト氏がドラムスを叩く最後のステージが近付いてきましたね。向井さんの日記には「ドラムを探る」という言葉が出ており、12/30のCDJが終わったら本当に第2期が始まるんだなあと痛感し、いろんな意味で感慨深かったです。
 そんな今日この頃ですが、町田のヤンキー=ひなっちがDJとして参加しているライヴ・イベントに行ってきました。新宿LOFTで12/26に行われた〈キンボシ1〉です。
 DJと言っても、開演前と対バン間のセッティング時間に、選んだ曲を流すっていうことなんですけど、ひなっちはそこで外国曲に混じって『CRAZY DAYS CRAZY FEERING』と『安眠棒』を選曲して流しました。曲に反応して上がった歓声に、ちょっと照れくさそうに笑ってる姿が印象的でした。そして、改めてZAZEN BOYSの曲って最高だと思いました、マジで。
(2004/12/28)
アヒト・イナザワ氏脱退
 
 昨日、向井さんの公式サイトで「ドラムス アヒト・イナザワが年内の活動をもってZAZEN BOYSを脱退します」という発表がありました。これを目にした時、本当にビックリしました。「まさか…」と思いました。
 ZAZEN BOYSを始めるに当たって、向井さんがまず声を掛けたのがアヒト氏だし、この2人でセッションを繰り返した後に、ベースとギターの2人が決まって始まったバンドだから、そういう意味でもアヒト・イナザワ氏は向井さんの片腕的な存在だと思っていたので、彼の脱退は意外であり、凄くショックでした。
 しかし、これは夢ではなく現実なんですよね…。残念ながら、まぎれもない現実なので、ZAZEN BOYSを応援する者として、この脱退を受け止めなければならない。そこで、このショッキングな現実を俺なりにどう受け止めたかを書いてみることにしました。
 
 最初に言っておきたいのは、この脱退に関して一番ショックを受けているのは、向井さん本人だということです。
 向井さんにとって、アヒト君のドラムサウンドがいかに重要だったかは、今までの歴史を振り返ればよくわかります。
 1995年の夏、向井さんがパニックスマイルとやっていたイベント《チェルシーQ》に出ていたアヒト君を見付けて気に入り、声を掛けてNUMBER GIRLが始まりました。そして、NUMBER GIRL解散後、新しいバンドサウンドを模索するに当たって、最初に声を掛けたのがアヒト・イナザワです。
 ZAZEN BOYSは、彼とセッションを繰り返す中から少しずつ形になっていったわけで、向井さんも日記で「ZAZEN BOYSも、曲が出来てきておる。ごろごろと。ナンバーガールで定期的に練習していた感覚ががっつりと戻っておる。どうやったって俺とイナザワのコンビネーションには俺らなりの歴史と気合がある。ぴしゃりばいあんた。どげんしたっちゃそげんなろーもん」(2003/5/8)と書いています。
 ZAZEN BOYSとしてライヴ活動を再開してからも、ライヴで「ドラムス、アヒトイナザワ」と言ってから始まる曲があることでも、その重要性はわかります。
 今回の脱退に関するコメントでも、向井さんは「約10年間、イナザワとバンドを共にしてきた。俺はイナザワのドラムに心酔し、何度も興奮した」と書いており、これを読んでも向井さんにとってアヒト氏の存在がいかに大きかったかがわかると思います。
 そんな向井さんにとって、長年のパートナーであるアヒト氏との訣別が、どんなに辛く淋しいことかは言うまでもありません。
 
 一方で、向井さんが音楽に取り組む姿勢は、まったくもってハンパない。予定調和を嫌い、絶えず高いテンションを保とうとする姿勢はNUMBER GIRL時代のインタビューなどからも窺えますが、その姿勢はZAZEN BOYS始動に当たって更に強まったと思います。
 向井さんは、バンドのセルフコピーとして〈法被を着たレッドツェッペリンである〉と言いましたが、その言葉を出した日の日記(2003/6/22)で、レッドツェッペリンのライヴ映像に脱帽しつつ「普通、バンドは長く続ければ緊張感が無くなりなあなあになってしまいがちだが、これらの音楽には馴れ合い・惰性の果ての駄作というものは一切無い」と書き、「俺がまさにやらんとしとることは、ツェッペリンのやってきたロックに非常に近いものである、というかツェッペリンはそれをあそこまでやっとるのだ、ということに気付き不安になった。果たして、これを越えられることが出来ようか。これはまさに挑戦である」と述べ、「世にふたつとない圧倒的なオリジナリティ。俺はそれを目指し、やっていきたいと思う」と宣言しています。
 初めてのワンマンライヴがあった日の日記(2003/12/15)に「自由に、やりたいことをする。それが出来る、もしくは出来るためにがんばる。しかしながら、それは必死こいてやらな出来ん」と書いている向井さんの姿勢は、当然参加するメンバーにも求められるわけで、今回のコメントでも「天井突破を目指す俺は「これくらいでいい」にどうしてもなりきれん。それはもう暑苦しいほどバンドメンバーには強要する、テンションのアゲを」と書いています。
 俺は、向井さんのこういう姿勢を心から尊敬しています。「なにもここまで」と思う方もいるかと思いますが、俺はこれまでに届けられた2枚のアルバムと1枚のシングル、そしてライヴを見てマジで凄いバンドだと思ったし、ZAZEN BOYSの唯一無比なサウンドは、そういう厳しさがあったからこそ初めて生まれたんだと思っています。
 
 俺は、アヒト氏のドラムサウンドが大好きです。ZAZEN BOYSの結成メンバーにアヒト君がいると発表された時は、マジで嬉しかったし、出来ることならZAZEN BOYSのドラムスはずっとアヒト・イナザワであって欲しかった。
 でも、ZAZEN BOYSには、いつまでも刺激を受けられるバンドでいて欲しいんです。そして、向井さんには、いつまでもハンパない姿勢で圧倒的なオリジナリティ溢れる音作りをし続けて欲しいんです。
 だから、今回の脱退を、前向きに受け止め、今後も今まで以上に頑張って応援し続けようと思います。
(2004/12/02)
 
(恐ろしく長い文章になってしまいました。もし、最後まで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、どうもありがとうございました)
 
Live Report #L-1 :nest(041127)
2004.11.27 渋谷O−nest
 
 アヒト・イナザワ氏がドラムスサポートで参加したluminous orangeのレコ発記念ライヴに行って参りました!
 ルミナスは、竹内里恵さんのやっているユニットで、2002年に出たアルバム“Drop You Vivid Colours”にはNUMBER GIRL時代のアヒト&中憲が参加しており、音源は聴いていましたが、ライヴを見たのは初めてでした。
 この日のメンバーは、〈竹内里恵(vo&g)、江崎典利(b)、藤井真生(g)、小林 愛(cho,key)、舘山裕之&アヒト・イナザワ(dr)〉という布陣でした。
 
 ステージにはドラムセットが2つ置いてあり、向かって右側にアヒト君のセットがありました。ほぼ時間通りにメンバー登場。チューニングをして、緩〜い感じのMCに続き、まずは「竹内、江崎、藤井、舘山」の4人でスタートです。竹内さんのシャベリはのんびりしてますが、演奏はシャープです。江崎さんは相変わらず楽しそうに難しいリズムを弾いています!スッゲ〜。藤井さんは優しい感じがしました。舘山さんは、のどか〜な顔して激しいリズムを叩いていて、そのギャップが素敵でした。
 4曲目の『Utatane no Hibi』で、愛さんが出てきました。出るの知らなかったからビックリ!でも、嬉しかった☆&最前だったので、目の前が愛さんだったのでチョット照れちゃいました(笑)愛さんは、もう1曲コーラスして一旦去りました。
 7曲目ぐらいでアヒト君登場。ドラムセットの方に行かないので不思議に思って見てると、なんとアコギを持つじゃありませんか!そして、弾き始めます。アヒト君のギター姿は郡山でのインプロで見ましたけど、今回はパートとして1曲まるごと弾いたのでビックリしました!更に、もう1曲。しかも、これではギターを弾きながらコーラスも取ってましたよ☆
 そしてドラムセットに。次の曲は舘山氏も叩いてのツインドラムでした♪この曲の中盤で竹内さんが曲の展開を間違えたらしく、途中で一回中断しちゃったんですよ。したら、江崎さんが「もう1回やる?」って聞き、会場からは大きな拍手が…。そして改めて演奏。ツインだとリズムが強調されるし、また二人の息が合ってて、この曲メッチャ良かったです。しかも1.5回聞けたし…(^o^)
 この曲で舘山さんが一旦引っ込んで、アヒト君ドラムで後半へ。後半も、愛さんがコーラスで加わったり、舘山さんがキーボードで参加したりと、ユニットならではの見所満載でした♪本編の最後は、またツインドラムでの掛け合いがあり、アンコールの2曲目もツインで締めくくりライヴ終了。ZAZEN BOYSにはないタイプの曲が多いので、そういうドラミングを見れたって意味でも貴重な体験でした☆
 
 付録:ライヴ終了後、バーフロアで数人のメンバーに挨拶して廻ってると、カシオマン(以前のツアーでサポートギターとして何度もルミナスに参加)を発見!。声を掛けると、「いや〜、こないだはどうも〜」なんて言ってくれたので大感激でした(^o^)

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Last Updated: 2024/4/13 Sat.

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