2009.12.21 赤坂 BLITZ
今年最後のワンマンライヴは、赤坂にて開催。―――この日は、かなり冷え込みが厳しく寒〜い一日でしたが、ライヴはまさに公式サイトの告知にある「2009年の総決算ワンマン・ライブ」と呼ぶにふさわしい濃厚な内容の熱〜いものでした!
1. MATSURI SESSION
2. RIFF MAN
3. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
4. Honnoji
5. Weekend
6. This Charming Man(by The Smiths)
7. NABE & SADA
8. DARUMA
9. SI・GE・KI
10. WHISKY & UNUBORE
11. TANUKI
12. MABOROSHI IN MY BLOOD
13. IKASAMA LOVE
14. This Charming Man(by The Smiths)
15. SEKARASIKA
16. COLD BEAT
17. FRIDAY NIGHT
18. I Don’t Wanna Be With You
19. Sabaku
20. Asobi
EN1. This Charming Man(by The Smiths)
EN2. 安眠棒(口楽器ver.)
ライヴは、向井さんが小さく「チャルメラ」と指示を出し、フリーセッションからスタート!おなじみラーメン屋のチャルメラフレーズを、それぞれの楽器で変奏しながら重ねていきます。ユーモアたっぷりのセッションは、途中一旦ブレイクし、第2楽章とでも言うべき後半に。後半は、カシオマンのスイッチングするサンプリングされたサックス音を向井さんが操って、よりジャズテイストの濃い素敵な演奏が展開されました☆
そんな素晴らしいセッションに酔っている暇はなく、身体は『RIFF MAN』で荒々しく覚醒させられます。その勢いで『HIMITSU GIRL'S〜』『Honnoji』とうながり上がり、『Weekend』で踊りまくって、もう気分は最高(^o^)
さて、ここで向井さんは「今日は、新旧取り混ぜていろいろやります。…あんまりカバーとかやらないですけど、ちょっとカバーをやってみましょう」みたく言って、演奏されたのはThe Smithsの『This Charming Man』。ギターを置きヴォーカルに集中して熱唱する向井さん。最後は、後ろ向きになり両手をハの字に挙げたポーズでキメ!(笑)。そんな姿にメンバーも楽しそうでした♪
次に久しぶりの『NABE & SADA』―――。遊んだ後で、しっかりキメる感じっすね。ニクいっ!続いての『DARUMA』で、ハンパない集中力を改めて見せ付けられるし、もうたまりません☆☆
そして、その後、超久々の『SI・GE・KI』が来ました!これ、マジかなり久しぶりっすね。うん、やっぱイイ。てか、引き出し多い!てか、奥が深い!
さらに続いて、これまた久しぶりに大好きな『WHISKY & UNUBORE』が始まりました(^o^)。この曲ならではの〈終盤昇り龍状態〉は最高!ぐんぐん昇り詰めながら絡み合うギターには、また新しいフレーズも加わっていて、まさに酔いしれました〜☆☆
ライヴ後半は、「ウィスキーに酔っ払っているタヌキ」とか言って『TANUKI』からスタートし、『MABOROSHI〜』『IKASAMA〜』でフロアが再加熱した後、向井さんが再び「え〜、あんまりカバーとかやらないですけど、ちょっとやってみましょう」みたく言って(笑)、もう一度『This Charming Man』を(今度も、後ろ向きハの字ポーズでキメ)。一度目には驚いていた感じのフロアも、今度は楽しんでる感じで、それに伴いメンバーもゴキゲンな感じ♪こういう雰囲気って、まさにライヴならではですね〜(^o^)。
そして、この日の〈久々披露シリーズ〉ラストは『SEKARASIKA』。これも大好きな曲だから、めっちゃ嬉しかったし、もちろん最高でした!
ここまででも濃厚すぎるぐらいのライヴですけど、まだまだ後5曲もあるんですよ〜!贅沢ですよね〜。
終盤は、鋭いキレの『COLD BEAT』からスタートし、『FRIDAY NIGHT』でタテに踊って、『I Don’t Wanna〜』でヨコに踊って(笑)、ノンストップつなぎの『Sabaku』で時空を超えたトリップ状態になり、最終盤を迎えます。
最後の『Asobi』でも、後半にファンキーなギターリフが加わったりして、たゆまぬ進化を見せてくれ、た〜っぷりの本編終了。
アンコールを求めて鳴り響く拍手の中、再登場したZAZEN BOYS。これだけ濃い本編の後、どんな曲が来るのかと思ったら…、なんとまたもや『This Charming Man』のイントロが!3度目ともなると、さすがにフロアもわかりますよね。今回は、最初から笑いが起こり、同時に「お〜っ!」みたいな声も。会場が一体となってカバーで楽しく踊り、メンバーもめっちゃ楽しそう。向井さん3回目の後ろ姿フィニッシュも、見事にキマりました(^o^)
そして最後。4人が前に出てきて、口楽器ヴァージョンの『安眠棒』を再披露。おそらく初めて見る人も多かったんでしょうね、フロアからは笑い声が絶えませんでした。同時に手拍子での応援も切れ目なく続き、最後のプレゼントに応えていました。
こうして年内最後のワンマンは、「カバーあり、レア曲あり、遊びあり」の盛りだくさんで濃厚で充実した最高に楽しいライヴとなりました!マジめっちゃ楽しかった〜☆☆☆
こんな素晴らしいライヴを頂きました御礼は、幕張で大暴れして返させて頂きます!(笑)
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