2010.1.26 新宿 LOFT
今年2回目となる向井さんソロライヴは、“シンジュクアクションNeo Inst Emotino #1”というイベントへの参加。競演がoutside yoshino(eastern youthの吉野さんによるソロユニット名)と小谷美紗子という豪華な顔合わせでした!
病気回復後で少しやつれた感じながら全身から魂を搾り出すような気迫の籠もったoutside yoshinoのステージに続いて、青系のカーディガンを羽織った向井さんのライヴが始まりました。
1. NEKO ODORI
2. KU〜KI
3. YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
4. 鉄風、鋭くなって
5. SI・GE・KI
6. The Days Of NEKOMACHI
7. SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE
8. TATTOあり
9. 性的少女
10. WATER FRONT
この日のセットは、久しぶりにアコースティックとエレクトリックのギター2本のみで、「本来のアコエレスタイル」でした。
まずは、アコースティックから演奏スタート。大好きな『NEKO ODORI』を久々に聴くことができて幸せ〜(^o^)。やっぱ名曲だ〜!そして透明感ある2曲が続きます。
その後、向井さんは静かなフロアについて触れ「この…沈黙は、なんなんでしょうかね…まあ、騒ぐって感じでもないんでしょうが…」みたくコメントし「え〜、ここまでは何をやろうか決めてきたんですけど…この後は…何をやりましょうか…」とか言った後『鉄風、鋭くなって』へ。去年末にもやってくれたけど、今年は初めてだし素直に嬉しかった!
そして、今までアコエレで演奏された記憶がない(もしかしたら初めてなのかも…)『SI・GE・KI』が独特のスキャット風な即興イントロに導かれて始まりました!元々ZAZEN BOYSでのレコーディング前にソロでの音源(雑誌付録)が発表された曲ですが、今回はアコースティック・ギターによる演奏だから印象も全然違ってて、とにかく最高♪すんごく良かった〜☆
次の『The Days Of NEKOMACHI』からはエレクトリック・セット(今回もエフェクターなし)。フロアの空気もかなり温まってきていて、向井さんは豊かな表情と共にインプロ的なギタープレイを展開していきましたが、「30分間25000円の過ち」の箇所で「thirty minutes」って言うなどゴキゲンな様子でした(^o^)
カッティングがカッコいい『SENTIMENTAL GIRL'S〜』に続いて、たった一人なのにバンドを見てるような凄い迫力の『TATTOあり』と『性的少女』を連続でブチ込まれ、も〜うマジで最高にビリビリきました♪
そして、3月からスタートするソロツアーの告知をして(自分のことを「this isは」って言ってたよ〜(笑))から、『WATER FRONT』を演奏してライヴ終了。
前半5曲がアコースティックで、後半5曲がエフェクターなしのエレクトリックという、まさに「究極のアコエレ」に心底酔いしれた素敵な夜でした☆☆
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