ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントやライヴレポなどを書いております。
Live Report #129 :AX(101209)
2010.12.9 SHIBUYA−AX
 
 去年暮れのBLITZ以来、約1年ぶりとなる待望のワンマンライヴが満員のAXで開催されました!まさに「待ちに待ってた」って感じです。事前にKimonosのゲスト出演も発表され、開場前から期待はめっちゃ膨らむ一方。
 そんな中で始まったライヴは、今までにない構成&ありえんぐらいの曲数による空前絶後の凄いことになっちゃいました☆
 
 1. 開戦前夜
 2. MABOROSHI IN MY BLOOD
 3. IKASAMA LOVE
 4. SI・GE・KI
 5. USODARAKE
 6. WHISKY & UNUBORE
 7. TANUKI
 8. CHIE chan’s Landscape
 9. 安眠棒
 10. SEKARASIKA
 11. You make me feel so bad
 12. COLD BEAT
 13. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
 14. RIFF MAN
 15. This is NORANEKO
 16. Don’t Beat
 17. METAL FICTION
 18. I Don’t Wanna Be With You
 19. No Modern Animal(with レオ今井=KIMONO BOYS)
 20. Mogura(with レオ今井=KIMONO BOYS)
 21. Almost Human(with レオ今井=KIMONO BOYS)
 22. Honnoji
 23. Weekend
 24. Memories
 25. Sabaku
 26. Asobi
 EN1. CRAZY DAYS CRAZY FEELING
 EN2. Tokyo Lights(with レオ今井=KIMONO BOYS)
 
 久々に流れる『マーキームーン』に乗って登場した向井さんは、まず「今日は、初めて時系列で演奏してみます」と宣言。バンドの歴史を振り返るようなライヴは、この一言から長い旅が始まりました。
 なにしろ嬉しいことにアンコール曲も含めると28曲(!)も演奏してくれたので、全曲についてレポートすると長過ぎるかと思いますので、久しぶりの曲を中心に印象的な部分をピックアップする形で書くことにします。←それでも長いよ〜(笑)
 
 ライヴは久々の『開戦前夜』からスタート。まさに長い夜の決戦を前にした気合の籠もった演奏です。中間の原曲ではソロを廻す部分では、楽器が絡み合ってミニセッション状態でグッときました!
 これも久々の『USODARAKE』はtake2アレンジでしたが、やっぱカッコいいっすね、この曲♪最高!それに続く大好きな『WHISKY & UNUBORE』も後半の昇っていく迫力がハンパなかったです。
 時系列のため、Single曲『TANUKI』を挟んで2枚目のアルバムへ。このパートは『CHIE chan’s Landscape』からスタートでしたが、これも最近やってないから新鮮(^_^)。ギターのハーモニーが素敵でした!
 バスドラが効いたタイトなアレンジの『安眠棒』を経て、2枚目パートの締めは『COLD BEAT』。指揮者向井のフェイントに、またも敦さんが引っ掛かってた(笑)。その後2度繰り返された短い崩しのインプロ「変えビート」(前に蛙って書いたけど、カエみたい)もあって、ワンマンならではのコール&レスポンスもあったし、最高でした♪
 敦さんが加入して初のSingle『HIMITSU GIRL'S〜』を経て、3枚目。このパートの最初は、なんと『RIFF MAN』。なにげに最近ライヴでご無沙汰だった曲だから、も〜う大興奮!メンバーの気迫も凄かったし、うながり上がったのなんのって、マジで楽しかった〜☆
 その後も久々の曲が続きます。『This is NORANEKO』では、ほとんど今まで歌わなかった「ニャー、ニャー、ニャー」っていう部分を歌ってたました。『Don’t Beat』も、後半新しいアレンジが加わっていて新鮮でした。
 次の『METAL FICTION』では、向井さんが缶ビールを片手にアンプに寄り掛かり、酔っ払いモードで「まっかり通る どんからかん」からの部分をつぶやく最高の向井節♪この日は実際かなり飲み干してたから、ゴキゲンなムードで演奏に突入しました。
 Single曲『I Don’t Wanna〜』を演奏して、中盤終了。ここまで既に18曲やってるんだもん。凄いよね!てか、さすがに演奏する方は大変だろうな〜。向井さん、「初めて時系列で演奏してみましたが、これ、力の入れ加減がようわからんね。ベスト盤聞いてるみたいでしょうか」みたいなコメントをしてました。
 
 この後、レオ今井氏が呼び入れられましたが、そのままZAZEN BOYSメンバーも残って《KIMONO BOYS》(←向井さん談)のコーナーが始まりました。この日初めて帽子を被り椅子に座った向井さんは、丸いパッドタイプのシンセ・パーカッション(記憶された様々なパーカッションの音を手で叩いて出せる電子楽器)を使ってボンゴを担当。
 『No Modern Animal』では、サックスに当たるパートをカシオギターが奏でましたが、生楽器のリズム隊もいるので、より多国籍感が増して良かったです♪
 次の『Mogura』も、パッドからキーボードに戻って演奏した『Almost Human』も、打ち込み中心の音源とは違った魅力が。…てか、バンドヴァージョン最高でした!うん、《KIMONO BOYS》と名付けるだけのことはあるね!
 
 そしてレオ氏は引っ込み、ついに4枚目に突入です。久々の『Memories』は、ギターの絡み合いが楽しくて、やっぱ時々やって欲しいな〜って思いました。
 これもちょい久々な『Sabaku』は、Drifting Ver.『I Don’t Wanna〜』のツナギ部分を一部引用して、そこにちょっとだけ『Ichiro’s Dream』が混じって始まるというゾクゾクする展開で、うっとり聞き惚れちゃいました。
 約2時間半に及んだ本編は『Asobi』(この曲で帽子を被ろうとしてやめる)にて終了。ここまで26曲!いや〜満腹だ〜!
 
 欲張りなフロアの鳴り止まない拍手に、再登場したメンバー。向井さんが「もうかなり出し切った感じですが、あと何が聞きたい?」みたいな質問をすると、フロアから様々なリクエストが。そして、しばらく飛び交う声を聞いた後、「新曲やりましょうか?」と言ってギターを弾きつつ「冬山は、危な〜い」と歌って「『遭難』という曲です。今、作りました」だって(笑)。
 その後、演奏してくれたアンコール曲は『CRAZY DAYS〜』。アルバムに近いアレンジでしたが、一気に駆け抜けるようなスピード感と迫力に溢れた演奏でした。
 そして、オーラスはレオ氏を呼び込んで《KIMONO BOYS》編成で『Tokyo Lights』。5人組のバンドと言われても違和感がないどころか、すんごいライヴ感溢れるド迫力の演奏で、空前絶後のワンマンライヴは幕を閉じました。
 
 ライヴ終了後には、向井さんとレオ君が出来たてホヤホヤのアナログ盤をロビーで手売りしていて、二人に挨拶も出来たし、外に出てきた敦さんとも久々に言葉を交わしたし、なによりもライヴ2回分ほどテンコ盛りの贅沢なライヴに最前で参加できたし、もうマジで最高の一夜になりました☆☆☆
Live Report #m-32 :タワレコ (101205)
2010.12.5 タワーレコード渋谷店 特設スペース
 
 向井さん初の著書発売記念イベント“向井秀徳サイン会&トークショー『厚岸のおかず』制作陣が語るレコードジャケットの世界”が開催されました。
 イベント会場の前方は椅子席になっており、ラッキーなことに最前列で見ることが出来ました。書籍フロアに仮設されたスペースのため柵などもなく、マジで超目の前で向井さんを拝めました(笑)。
 ステージ向かって中央に向井さん、右に橋本倫史氏、左にデザイナーの五木田智央氏という並びで座って、それぞれにタワレコ包装紙を巻いた缶ビールを持っていました。
 最初に、向井さんが本が出来るキッカケとなったタワレコのウェブサイト連載の話をします。そして、最初は「作家」というスタンスに違和感があって断ったが、妄想話を集めるみたいな方向性で同意し、MATSURI STUDIOなどでアイディアを出していったと説明。「まあ、つぶやきですね。つぶやき。」と言ってました。
 次に、五木田氏によるデザインや装丁の話。デザインは、仮のタイトルを聞いただけで本の内容をまったく読まずに描いたそうですが、向井さんは結果的に本の雰囲気に合っていると称賛し、カバーを外した時の馬やオッサンが気に入っていると言ってました。
 続いて、三人がそれぞれに持ち寄ったレコードを見せながらジャケットの魅力について語ってくれました。向井さんは、着物女性二人が描かれたアメリカのバンドSparksの『Kimono My House』を見せて、「楽曲はイマイチなんだがジャケットはいい」と紹介。また、KIMONOSのアナログ盤ジャケットを見せ、当初はCDと同時発売の予定だったが大幅に遅れたのには「ノッピキならないわけがありまして…」と言い、海外のメーカーに発注したところ間違った絵で出来上がって来たため大至急で再製させたと説明。中身は問題ないため、改めて送られてきたジャケットにレオ氏と二人で盤を入れる作業をしたそうです。
 そして、この日こそはトークだけかと思ってたら、またも嬉しいことにアコースティック・ミニライヴという付録が付きました!
 
 1曲目に『The Days Of NEKOMACHI』をほろ酔い気分な感じで演奏。エフェクターなどがない分、逆に心に浸み込んできます。
 2曲目は「今度レオと二人でネット配信の番組に出ますが、そこで歌ってみようか。私は英語の発音がブルージーですので、レオに歌わせようか。」みたいな話をしてからThe Smithsの『This Charming Man』を演奏。ZAZEN BOYSのワンマンで以前3回もやった曲ですが、アコギのソロだと感じが違って素敵だったです♪
 そして最後は『WATER FRONT』でアダルトに締めくくり、「生まれて初めて」というサイン会に移行。
 
 向井さんは、並んだ人それぞれの宛名入りでサインをし、握手をしてくれました。ミニライヴもあったし、なんだかとっても得した気分の幸せな一夜でした☆
Live Report #k-1 :新宿(101128)
2010.11.28 タワーレコード新宿店 イベントスペース
 
 向井さんの新しいユニットKIMONOSのアルバム発売を記念して、“レオ今井『厚岸のおかず』を語る ?原文の解釈と鑑賞”というイベントが開催されました。
 イベントは3部構成になっていて、まず最初がタイトル通りのコーナーでした。定刻になるとアナウンスに導かれてレオ今井氏が一人で登場。原稿の紙を譜面台に置き、ハンドマイクで『厚岸のおかず』の魅力について語ってくれました。語り口は大真面目なのに、所々にユーモアが散りばめられあり、かつ鋭い分析に感心しました。
 続いて、音楽ライターの野田努氏と向井さんが登場。元『ele-king』編集長の野田氏がインタビュアーとなってKIMONOSの2人に、出会いから結成を経てリリースに至るまでの経緯を聞きだします。
 六本木で出会って、音源と共に共演の依頼がMATSURI STUDIOに送られてきた話、カバーをして遊んでいるうちに本気になってきた話、最初に出来たのが『Haiya』だったという話など、興味深い話が次々に出て、めっちゃ「為になる(笑)」コーナーでした。
二人への質問「一押しの曲を挙げるとしたらどれ?」に対し、向井さんは『Almost Human』をレオさんは『Soundtrack To Murder』を挙げていました。
 
 そして、なんと最後はミニライヴ!告知にもチケットにも「トークイベント」ってあったから演奏はナシかと思ってたらラッキーなプレゼントです♪
 まず1曲目に『Mogura』。向井さんのパーカッシヴなアコギに、レオ氏がタイトなラップを重ね、終盤は二人で盛り上がっていき、音源とは違った魅力がいっぱいでした!
 2曲目は、アコエレでも取り上げた『The Girl in The Kimono Dress』を、情感たっぷりに演奏してくれました。
 そして最後に『Tokyo Lights』。向井さんが最初にピンときて共演を決めたというユニット結成のキッカケになった曲ですね。楽器はギター一本だけなのに、二人の熱唱とパワフルなアコギのカッティング、そしてフロアの手拍子で、めっちゃ盛り上がり、短い時間だったけど、すんごく充実したライヴだったです♪
Live Report #128 :WWW(101123)
2010.11.23 渋谷 WWW(
 
 金曜日のFEVER&日曜のLOFTに引き続き、5日間で3回もZAZEN BOYSのライヴに参加できる幸運に恵まれた祝日の火曜日―――。
この日は、スペースシャワーTVが渋谷に作ったばかりの新しいライヴハウスWWWのオープン2発目となるライヴイベントで、3バンドが出演しました。
 トップバッターのトクマルシューゴ(様々な楽器が響き合って音楽の楽しさを実感できるステージ)、二番手のチャン・ギハと顔たち(サービス精神とユーモラスなパフォーマンスに溢れたステージ)に続いて、最後に登場したのがZAZEN BOYSでした。
 
   1. SI・GE・KI
   2. Honnoji
   3. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
   4. Weekend
   5. DARUMA
   6. SEKARASIKA
   7. COLD BEAT
   8. Asobi
 
 出来立てのハコは地下2階にあり、その分タッパ(床面から天井までの高さ)がかなりあって、照明や録画などに効果的な構造。また、そのタッパを活かしてフロア後方が階段状になっていて、どこにいてもステージが見易い造りになっていました。
 セットチェンジが終わり前方の黒幕が開くと、なんと見知らぬ男性が立っています。彼はお笑い芸人ナインティ・ナインやべっちの兄だと名乗り、「ZAZEN BOYSを応援しています。私に3分だけ時間をください。傘を廻して応援します」みたいなことを言うと、ボールを投げて和傘の上で廻し去っていきました。
 あっけに取られて見ているウチらの前に登場した向井さんは、「5000円出すから3分だけ時間をくれと言うから、6000円ならいいと言って出しましたが、いったい誰なんですかね…」みたいなコメントをしてから、ざわつくフロアに『SI・GE・KI』を注入。ノッケからビリビリきましたが、終盤からスピードが高速になっていき、もう凄い迫力でした!
 その勢いで『Honnoji』『HIMITSU GIRL'S〜』と突進してくる音獣たちに、大興奮!素晴らしい音のシャワーを浴びて既に恍惚状態の身に追い討ちをかけるように『Weekend』ではカシオマンのハガネの振動が荒れ狂い、振り向く向井さんもゴキゲンそうな中、あっという間に前半が終わっちゃいました。
 後半はちょい久々の『DARUMA』から。冒頭「ダルマっ」と言い放って様子を見る部分で、チューニングしていた吉兼さんに、向井さんが「冷静にチューニングしてるんじゃない」みたくツッコミ(笑)、更にベースを鳴らした一郎君にも「余裕を持つな」とか言って演奏に突入。4人それぞれがまるで勝手に演奏してるごとく狂いながら、キメるところではピシっと息が合う神業と言ってもいいぐらいのカッコよさに、もうシビれまくり〜♪
 『SEKARASIKA』の前には博多弁講座(?)。「博多の人はサシスセソがシャ・シ・シュ・シェ・ショになるんですね。シェンシェイとかなりますね」みたいな解説をして笑いを取ってました。
 終盤名物の『COLD BEAT』にも、新しい最高のオマケが付いていました。中盤ドラムソロからのブレイク後「指揮者向井コーナー」の後半部分で、まず「蛙ビート」という指示で変拍子のインプロがありました。これだけでも鳥肌モンだったんすけど、その次に「地獄の黙示録」という「お題」が。これにも、なんかそんなイメージで応えるメンバー!そしたら今度は「トイ・ストーリー」だって。思わず噴出すカシオマンや敦さん。それでもやっちゃうから凄い。さらに向井さん「イングマール・ベルイマン」と指示。スウェーデンの映画監督ですけど、けっこうマニアックだからメンバーも「え?なに?」みたいな反応です。そこで向井さんは「フェデリコ・フェリーニ」に変更。イタリア出身の映画監督です。今度はわかったのか微妙ですけどメンバーが応えて即興演奏開始。こんな楽しい遊び付きの『COLD BEAT』が体験できて、もう最高でした☆☆☆
 最後は、たっぷりと『Asobi』を演奏してライヴは幕を下ろしました。
 
 この日はアンコール曲はなかったけど、ちょっと久しぶりの曲や贅沢なオマケもあって、大満足の満腹ライヴでした〜♪♪
 
Live Report #127 :LOFT(101121)
2010.11.21 新宿 LOFT
 
 ロフトプロジェクトのRock on the Rock企画のライヴイベント『歌舞伎町のど真ん中!』第1弾に、ZAZEN BOYSが登場。対バンは、SAKEROCKの浜野謙太氏が率いる在日ファンク。(セットチェンジ中、サブステージではFar France)
 ファンキーでダンサブルな熱い在日ファンクのステージに続いて、それを迎え撃つようなガチンコ対決にふさわしいライヴが展開しました。
   
   1. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
   2. Honnoji
   3. MABOROSHI IN MY BLOOD
   4. IKASAMA LOVE
   5. Weekend
   6. SEKARASIKA
   7. You make me feel so bad
   8. COLD BEAT
   9. Asobi
  EN. KIMOCHI(with浜野謙太)
 
 この日は『HIMITSU GIRL'S〜』からのスタートでしたが、在日ファンクで既に熱くなっていたフロアの温度を更に上昇させるような熱気がメンバーにもみなぎっていました。
 続く『Honnoji』では、パーカッシヴなキーボードも含め、まさに「うながり上がり」、その勢いで『MABOROSHI IN MY BLOOD』→『IKASAMA LOVE』と続く息もつかせぬアゲアゲな前半でした。もう熱々!
 「週の始めですが…」と前置きして演奏された『Weekend』中盤のお馴染み〈振り向き〉での表情を見ていても、メンバーが楽しんでいるのがわかります。(カシオマンの狂乱ギターも冴えまくり〜☆)そんな素敵な空気で発進された『SEKARASIKA』が盛り上がらないはずがないっ♪
 金属的なカッティングがたまらん『You make me feel so bad』を経てライヴは終盤へ―――。『COLD BEAT』では、チャルメラこそなかったものの、たっぷり&カッコいい〈遊び〉が挿入され、一度は敦さんがフライングで叩いちゃう楽しい場面もあって最高♪♪
 アンコールの拍手に迎えられて再登場した向井さんは、「ハマケンを呼ぼう」と数回繰り返します。うん、ゴキゲンだ(^_^)。フロアが応えて「ハ〜マ〜ケン、ハ〜マ〜ケン」のコール。浜野謙太氏がトロンボーンを手に登場しました。
 向井さんが「何をやるかもまったく聞かされていませんから…」と紹介すると、ハマケンも「アドリブでやりますから」と答え、『KIMOCHI』の競演に突入しました。歌の合間を埋める大狂乱楽器バトルにトロンボーンが絡み合って物凄いことに!言葉では書けないのが悔しいけど、すんごく濃厚な音の塊に身も心も揺さぶられました!
 
 ライヴは、ハコの空気で変わるものですが、数々の伝説ライヴを生んできたLOFTにはロックの血と汗が浸み込んでいるのか、この日のライヴはすんごく「ライヴハウスならではのライヴ」って感じがしました。なんていうか、浸み込んだロッカー達の血と汗を蘇らせて一緒に舞い上がったみたいな凄く生々しい勢いの溢れたライヴで、とにかく最高に楽しかった〜☆☆☆
 

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Last Updated: 2024/4/13 Sat.

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