2023.10.14 宇都宮 Heaven’s Rock
ついに待望のZAZEN BOYS全国ツアーがスタートしました!新しい音源を発表するという告知後のツアーだし、久しぶりに三大都市以外の地方も巡る長い日程だったこともあり、倹約を重ねてめっちゃ久々に「ミニ遠征」をしちゃいました。(往復6時間以上掛かった)
ZAZEN BOYSのライヴとしては、ほんと久しぶりに訪れた宇都宮シティ―――。でも、以前の記憶があって、道にも迷わず開場前に地元の名物=餃子とビールで前祝をしてから、会場に向かいました。
ほぼ定刻で始まったワンマンライヴで演奏された曲を、まず順番に書いておきます。
1. RIFF MAN 〔導入は『Fender Telecaster』〕
2. Weekend
3. SI・GE・KI
4. バラクーダ(新曲)
5. ポテトサラダ
6. COLD BEAT
7. Fureai
8. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
9. This is NORANEKO
10. ブルーサンダー(新曲)
11. 気がつけばミッドナイト
12. 天狗
13. チャイコフスキーでよろしく(新曲)
14. 杉並の少年
15. 破裂音の朝
16. Honnoji
17. はあとぶれいく
18. CRAZY DAYS CRAZY FEELING
19. 永遠少女
EN1. SUGAR MAN
EN2. Asobi
スタートしたツアーへの気合を感じる『Fender Telecaster』のイントロ部分に続いて、ノッケからアゲアゲの『RIFF MAN』でライヴは幕を開けました。この段階で、完売満員のハコは一気に熱くなり、ツアー2日目への期待はふくらみまくりです!
MIYAさんの骨太ベースに導かれた『SI・GE・KI』の後、早くも4曲目に新曲の『バラクーダ』が登場。夏に初披露され対バンイベントなどで磨かれた曲は、かなりバンドに馴染んで既に定番曲みたいな感じに。ギターを持たずヴォーカルに専念してる「ロンリーナイトな」向井さんの姿も素敵です。
同じく向井ギターなしの『ポテトサラダ』に続いて、最近の対バンイベントでは珍しく演奏されなかった『COLD BEAT』にシビレました。中間部の「泥沼ファンク」も含め、やっぱこの曲ないと寂しいもんね。そして、次に個人的に大好きな『Fureai』が続いたのも嬉しい。
次の『HIMITSU GIRL'S〜』では、後半部分に登場した新しいアレンジがカッコいい。向井さんは「ポ〜ウ」を連呼(笑)。続く『This is NORANEKO』では、敦さんの気迫が凄すぎてドラムスばっか見ちゃう。渾身の演奏後の敦さんを気遣って、「もうちょっとでブレイクしますからね」と向井さんも優しい声を掛けてました。そして、前半の最後が新曲の『ブルーサンダー』という飽きさせぬ構成であります。
ライヴの後半は、ちょい前に久々の復帰を果たした(笑)『気がつけばミッドナイト』でアダルトに始まりました。続いて、これも個人的な大好物の『天狗』で身も心も空中に舞い上がります。そして、「本日の新曲」3曲目として『チャイコフスキーでよろしく』がやって参ります。この曲ぐらい回を重ねるごとに熟成を感じる曲はない。4人の楽器のいろんな音の重なりがなんとも言えないハーモニーを生み出します。個人的にはMIYAさんのベースラインが好きだな〜。そして、歌詞に登場する「射撃のチャンピオン」という言葉には毎回笑っちゃいます。
15曲目に『破裂音の朝』がきて、「あれ、もうすぐ終り?」と一瞬思っちゃいましたが、ここで一回「ブレイクタイム」が入って、そういえばやってなかった『Honnoji』が来たので、なんかサプライズみたく感じて嬉しくなっちゃいました。
その後、ライヴは「ヒップホッパー向井」が大活躍の『CRAZY DAYS〜』でフロアを沸かせ、いまや鉄壁の定番曲として定着した『永遠少女』で本編終了―――。
アンコールに応えて再登場した4人からのプレゼントは、ZAZEN BOYSならではの曲としか言いようがない唯一無二の2曲!濃厚なZAZEN BOYS風味のご馳走を頂きまして、この日のライヴは幕を閉じました。やっぱワンマンは最高だな〜☆♪☆向井トークも含めて、めっちゃ楽しかった&またも刺激を受けまくりました(^o^) ☆☆
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