2013.9.7 川崎市東扇島公園 PLANT STAGE
去年に引き続き、ZAZEN BOYSが川崎湾岸でのオールナイトフェスに出演しました。去年はヘッドライナーとしてトリだったため、早朝のステージでしたが、今回はちょうど陽が沈んだばかりの時間帯だったので、ステージの照明効果も抜群で、また違った味わいでした(^o^)
1. KIMOCHI
2. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
3. 泥沼
4. サイボーグのオバケ
5. COLD BEAT
6. はあとぶれいく
7. 破裂音の朝
今回も、メインステージが左右に二つ並んでいて交互にライヴが進行するタイムテーブルになっており、向かって右側のステージでFRONTIER BACKYARDが演奏中に、左側にメンバーが登場してセッティングを開始―――。そして、右側のライヴが終わるとしばらくして向井さんが「ちょっと、チェックします」と言って『Honnoji』の後半部分を演奏しました。ここで、先日披露された新しいアレンジを再体験できたので嬉しかったです!
その後、予定された開始時刻まで5分ほどあることをスタッフに確認すると「では、後ほどお会いしましょう」と言ってアンプに腰掛けました。他のメンバーもステージを去らずに「待ち」状態だったので、2分ぐらいしてスタッフが気を利かせて「もう始めてもらって結構です」みたいに告げたので、ちょい早目でライヴが始まりました。
そして本編は『KIMOCHI』からスタート!余裕の一呼吸あって『HIMITSU GIRL'S〜』をカマした後の『泥沼』では、観客エリアを指差して「ずぶ〜っと」フレーズを言わせようとした際に、何人もがバラバラ叫んだので、指で「一人にしてくれ」と指示する愉快な場面がありました。
続く『サイボーグのオバケ』では「陸軍中野学校予備校理事長」に「吉村秀樹」が起用され、その後の〈パンツ対決〉で「真っ黒けっけのブラジャーを取ってエアコンをドライで入れる、暑いから」みたいな長いフレーズを早口で言って吉兼ギターに弾かせてました(笑)
ちょっとだけ残念だったのは、次の『COLD BEAT』の中盤にブレイクして無音になるところで、逆側のステージからサウンドチェックの音が大きく鳴っていたこと(-_-;)。本来、片方のステージで演奏中はセッティングはしても音は出さないキマリのはずで(←ここまではずうっとそうだった)、残念なことにこの時間は守られず、向井さんも「向こうの音がなあ」みたいな身振りをしていました。
そのせいかどうかわかりませんが、次に向井さんが『はあとぶれいく』とタイトルを告げた時、カシオマンが「え?」っという顔をしたので、もしかすると急遽リベンジ的に1曲挿入したのかもしれません(←あくまでも、俺の勝手な想像です)。この曲の終盤部分では、先日の横浜で披露された「俺なんて眼中にないよ〜」みたいなフレーズを向井さんが歌っていました。
そして、最後はすっかり暮れ切った湾岸のフェスエリア全体を包み込むような『破裂音の朝』でドラマティックにライヴを締めて、去っていきました。
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