2014.6.1 HEAVEN’S ROCK Utsunomiya
今年も活発なソロ活動を展開している向井さんですが、なかなか全部はフォローし切れませんよね(泣)。でも、「宇都宮で1年ぶりのワンマン!」って聞いたら、もう行くっきゃないっす!そして、お金ないからもちろん新幹線なんか使わずにコトコト出掛けて参りました。
今回も、前回同様フロアに椅子を並べた〈シッティング・スタイル〉での開催となっていて、後方約3列ぐらいが〈立見〉という状況でした。こりゃ速攻SOLD OUTするわ。
そんなステージに、向井さんは無帽&Tシャツというラフなスタイルで登場し、休憩を挟んだ2部構成のライヴを展開しました。
《第1部》
1. 6本の狂ったハガネの振動[A]
2. YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING[A]
3. 感覚的にNG[A]
4. CRAZY DAYS CRAZY FEELING[A]
5. Delayed Brain[A]
6. WATER FRONT[A]
7. SAKANA[E]
8. 夏の幽霊[A]
9. SI・GE・KI[A]
10. KARASU[A]
11. ざーざー雨[E]
12. はあとぶれいく[E]
===休憩===
《第2部》
1. SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE[E]
2. 鉄風、鋭くなって[E]
3. ZEGEN vs UNDERCOVER[E]
4. TATTOOあり[E]
5. PIXIEDU[E]
6. The Days Of NEKOMACHI[E]
7. SUGER MAN[E]
8. Sabaku[A]
9. 前髪[A]
10. OMOIDE IN MY HEAD[A]
11. 自問自答[E]
EN1:ささやかな願い(by earstern youth)[A]
EN2:開戦前夜[A](with one boy[E])
EN3:KIMOCHI[E]
以上のようにトータルで26曲に及ぶ約2時間半のライヴだったので、丁寧に書くと長過ぎちゃう気がしまして、今回はピンポイント箇条書きにて失礼致しまする。
・『感覚的にNG』の中間部分「なんかいいこと」で「女のマタグラ」について長々とツブやいていた。
・エフェクターを駆使した『SAKANA』は、いつになく「ノイジー」だった。
・今まで以上に原曲を崩して演奏された『SI・GE・KI』では、観客に手拍子を求めたが、あまりの即興的な崩しリズムに手拍子もバラバラだったが、それが演奏の味付けに役立っていた。
・フレーズをメモリーして重ねるなどして演奏された『ざーざー雨』(→個人的にはライヴ初体験♪)は、めっちゃ心に染みる素敵な1曲となりました☆
・第1部終了時に、トイレの案内までしてくれた。
・「隅田川に掛かる赤い橋。その上から屋形船を眺めながら作りました」みたいなコメントから『鉄風、鋭くなって』に入って『PIXIEDU』に至る〈NUMBER GIRLブロック〉は、切り裂くようなギターと共にマジヤバかった。
・個人的に1番の目玉かもって思った『SUGER MAN』は、原曲の即興ジャズ的なテイストを十二分に活かしてソロならではの演奏に仕立てたまさに「絶品」であった☆☆
・アコギ1本での『Sabaku』も、バンドとは全然違う感じで素敵だったです〜(^o^)
そして、アンコール再登場して『ささやかな願い』を演奏した後、譜面台にある歌詞カードを何度もめくって探すパフォーマンスをしてから、『開戦前夜』の前奏部分をアコギで弾いてメモリー&リピートさせ、フロアの男子を指名してステージに上がらせました。そして、なんと向井さんのエレキギターを彼に渡して自由に弾かせて(彼も、見よう見真似で弾いてました)セッションするという今まで見たこともない展開になり、すんごく楽しくて刺激的なステージでした♪
最後は、フロアの女子をステージに上げて、彼女の肩に手を掛けながら『KIMOCHI』をフロアと共に歌い(今回ご指名の彼女は、最後まで歌わなかった)、彼女をラチって(笑)袖に消えました。
そんなこんなで、サプライズあり初体験ありの充実した濃厚な「餃子シティー」でございました〜(^o^)
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