2014.6.19 渋谷 B.Y.G.
先日の宇都宮に引き続いて、今度は東京で向井さんのA&Eワンマンがありました!しかも、今回はキャパ80人程度のライヴスペースでの開催です!―――このハコは、向井さんがNUMBER GIRL解散後にソロ活動を始めた当初、何回かライヴをやっているんですけど、その時は「完全抽選制」だったので、残念ながら一度も当たらず、個人的に「憧れの場所」だったんです。
そんな念願の場所で行われたライヴに、今回は参加できたので、それだけでもラッキーでしたが、内容もすんごく濃くて最高の一夜を過ごせました♪
《第1部》
1. 6本の狂ったハガネの振動[A]
2. NEKO ODORI[A]
3. YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING [A]
4. CRAZY DAYS CRAZY FEELING[A]
5. 感覚的にNG[A]
6. WATER FRONT[A]
7. SAKANA[E]
8. 夏の幽霊[A]
9. SI・GE・KI[A]
10. KARASU[A]
11. ざーざー雨[A]
12. はあとぶれいく[A]
===休憩===
《第2部》
1. SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE[E]
2. ZEGEN vs UNDERCOVER [E]
3. 鉄風、鋭くなって[E]
4. TATTOOあり[E]
5. PIXIEDU[E]
6. The Days Of NEKOMACHI[E]
7. SUGER MAN[E]
8. Sabaku[A]
9. 前髪[E]
10. OMOIDE IN MY HEAD[E]
11. 自問自答[E]
EN1:TRAMPOLINE GIRL[A]
EN2:ふるさと[A]
この日、向井さんは茶色の麦藁ソフト帽に半袖シャツ(←普段のステージではほとんど無地なのに、このシャツは緑と黒のブロックチェックで珍しく柄物!)という夏っぽい姿で登場しました。たしかに、まだ梅雨の中休みとはいえ初夏の暑さだったしな〜。
さて、ライヴの選曲や構成などは、先日の宇都宮と大きくは変えていませんでしたが、もちろん場所や空気が変われば演奏も変化するわけで、この日も鮮度の高いライヴが展開されました。
前回に引き続き、2部構成で曲目も多いため、ポイントピックアップ形式で書かせていただきま〜す。
・『感覚的にNG』の「なんか楽しいこと」では「女のふくらはぎ」が登場。そのフェチな感じがいい(^o^)
・前回以上に原曲を崩しまくりの『SI・GE・KI』では、またも「クラップユアハンズ」を要求して、うまく合わせられないフロアに「渋谷、だいじょうぶかい?」「ビートがないと、ノレまっせ〜ん」など「エセヒップホッパー」ぶりを発揮(笑)
・『KARASU』では、透明度を引き出すようなフレーズを増やした新しいアレンジが登場!
・今回アコースティックで演奏された『ざーざー雨』は、エレクトリックとは別の風味があり、めっちゃ新鮮で素敵でした☆
・この日向井さんのキーワードは「ふくらはぎ」らしく、『鉄風、鋭くなって』を演奏する前にも「ふくらはぎをモミモミされながら作りました」だって(笑)
・前回に引き続き、フリージャズ的要素が満載の『SUGER MAN』は、超カッコいい演奏だけでなく、「シュガー」を引き出す「甘い」という単語に関連して「新千歳空港の、お土産売り場、お菓子、甘い、甘〜い」などとツブやき、さらに「福岡空港の、お土産売り場は、からい、からい、からいのばっかり〜」など笑えるフレーズも満載で、曲の最後は「その男の名前は…、タモリ」と締め括りました。
以上の本編を、改めて振り返ると、この日は第1部がアコースティック中心(Eは『SAKANA』のみ)、第2部がエレクトリック中心(Aは『Sabaku』のみ)という構成になってたんだな〜ってわかりました。
そして、アンコール曲として、前回やってない『TRAMPOLINE GIRL』と『ふるさと』を両方ともアコースティックで演奏してくれたのも嬉しかったです(^o^)
そんなこんなで、憧れの場所での初体験ライヴは収穫たっぷりでした〜♪♪
|