201812.6 赤坂 BLITZ
今年ベースにMIYAさんを迎えて新しく生まれ変わったZAZEN BOYS―――。せっかく再始動したので、いっぱいライヴに行きたかったんだけど、MIYAさんが沖縄在住なのが原因かどうかわかりませんけど、残念ながら関東圏でのライヴが少なくて(RIJもBayCampも行けなかったし…)、めっちゃ久しぶりの、てゆうか今年2回目のワンマンに参加して来ました〜!!
ちょい来ないうちにネーミングライツでマイナビとか付いちゃった赤坂ブリッツには、チケット売場の上に電光掲示板が登場してて(←前からあった?)、そこにZAZEN BOYSのライヴ情報が流れてました。
いつもの最前エリアでワクワク&ドキドキして開演を待ってると、ほぼ定刻でおなじみ『マーキームーン』が流れ、メンバーが下手から登場!MIYAさんは、なんとピンクのワンピース姿(^o^) しかも水玉ドット入りでピンクのストッキングまで履いちゃって、女の子してました(笑)。しかし、もちろんライヴが始まると性別ブッ飛びで〜す!そして、スタートした待望のワンマンライヴは、以下のような曲順でした―――。
1. Honnoji
2. COLD BEAT
3. RIFF MAN
4. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
5. Weekend
6. TANUKI
7. This is NORANEKO
8. SI・GE・KI
9. 天狗
10. Fender Telecaster
11. MABOROSHI IN MY BLOOD
12. IKASAMA LOVE
13. Fureai
14. 暗黒屋
15. WHISKY & UNUBORE
16. 気が付けばミッドナイト
17. はあとぶれいく
18. Asobi
19. 破裂音の朝
20. SUGAR MAN
EN. Amayadori
ノッケからテンションの高い曲を3発ブチ込んでくれた後、4曲目の『HIMITSU GIRL'S 〜』では、新たな「遊び」として、ブレイク部分でMIYAさんが先導して「Woo Yeah チャチャチャ」とコールを繰り返してから、いつもの「タカタカタカタカ…」につなぐ展開に(笑)
陽気でカッコいい『Weekend』が終わって、久々に『TANUKI』を演奏してくれたかと思うと、今度は超久しぶりの『This is NORANEKO』が!ずいぶん長い間やってなかったから、ビックリ!でも楽しい「動物つながり」に笑っちゃいました。(向井さんが曲紹介で狸や野良猫の数を言うと、MIYAさんがニコニコ復唱してて楽しそ〜う)
次の『SI・GE・KI』では、MIYAさんにスポットライトが当たって、前回以上にゴリゴリした骨太なベースプレイで演奏を引っ張っていて、めっちゃ良かった!
そして、大好きな『天狗』を経て、折り返し地点の10曲目で『Fender Telecaster』が演奏されたのも新鮮!(ここにコレ来るとは思わなかったもん)
後半は、『MABOROSHI〜』『IKASAMA〜』を連続させつつも、つながずに一旦区切るやり方がチョイ珍しかったな。
そして、この後個人的に最高だったのは、夏の再始動初ワンマンでやらなかった『暗黒屋』と『WHISKY & UNUBORE』をやってくれたことです!キーボードなしの『暗黒屋』は超刺激的だったし、MIYAさんを加えて盛り上がる『WHISKY〜』後半部分もめっちゃカッコよくて、マジでシビレまくりでした☆☆
さんざん加熱した空気を『気が付けばミッドナイト』で軽く冷ますニクい演出をしてから、いよいよ最終局面へ―――。前回体験してビックリしたシンセ抜きの『Asobi』は磨きが掛かっていたし、本編の最後を『SUGAR MAN』で締めるところに新生ZAZEN BOYSの意気込みを感じたし、ハンパない終盤でした!
さらに、アンコールに応えて再登場したメンバーからのプレゼントされた曲が比較的スローな『Amayadori』1曲だったのも、すんごく新鮮でした♪
そんなこんなで、あっという間の約2時間でしたが、前回はちょっとだけ緊張してる部分もあったMIYAさんが、すっかり馴染んで、てゆうか有機的結合して、しかもメンバーであると同時に「ファン代表」みたいな空気でニコニコ楽しそうで、彼女を含めたZAZEN BOYSの本格的な再開を確信させられるライヴでした!
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