ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントやライヴレポなどを書いております。
Live Report #m-65 :HEAVEN (180912)
2018.9.12 渋谷 LOFT HEAVEN
 
 渋谷の六本木通り沿いに新しくオープンしたばかりのライヴハウス―――。その本格的な開店営業を記念したライヴイベントの1つとして“KNOKIN' ON HEAVEN'S DOOR”というタイトルで素敵過ぎる組み合わせの2マンライヴがありました!
 向井さんとジャズの大御所=山下洋輔さんが、第1回目のJAPAN JAM以来久々に同じステージに上がるという豪華な企画!
 ほぼ椅子席になったフロアで、じっくりと二組の演奏ならびに夢のコラボを堪能しました♪☆♪(申し訳ありませんが、今回もセットリストのみです。ごめんなさい!)
 
  1. 約束(映画『ディストラクション・ベイビーズ』主題歌)[E]
  2. はあとぶれいく[E]
  3. SAKANA[E]
  4. TATTOOあり[E]
  5. Amayadori[E]
  6. 6本の狂ったハガネの振動[A]
  7. KARASU[A]
  8. WATER FRONT[A]
 
 休憩を挟んで、山下洋輔さんがトリオで5曲演奏した後、アンコールでは向井さんを交えた夢の競演がありました!
 もちろん即興性の高いインプロ・セッションで、しかも3曲も☆(「そばや、そば〜や」を使った即興など)―――もう、最高に楽しくて刺激的なライヴだったです☆☆☆
Live Report #m-64 :しぶや夏祭り(180818)
2018.8.18 代々木公園けやき並木 特設ステージ
 
 渋谷のNHKから代々木公園に至る遊歩道の入口に設けられた「お祭りステージ」で、向井さんのソロライヴが行われました。なんと無料!しかも9曲も!やった!―――今回も短いコメントすらなく、ただただセットリストのみです。ごめんなさい。
 
  1. TATTOOあり[E]
  2. はあとぶれいく[E]
  3. 夏の幽霊[A]
  4. KARASU[A]
  5. 天国(作詞=宮藤官九郎)[A]
  6. Amayadori[E]
  7. 約束(映画『ディストラクション・ベイビーズ』主題歌)[E]
  8. WATER FRONT[E]
  9. CHE・RRY(by YUI)[E]
Live Report #m-63 :red cloth(180722)
2018.7.22 新宿 red cloth
 
 新生ZAZEN BOYS誕生後、初の向井さんソロライヴが、東新宿のコンパクトなハコでありました。
 このライヴハウス15周年記念の“新宿グランプリ”というイベントで、日本マドンナとの2マンでした。―――今回は、短いコメントもなく、ただただセットリストのみです。ごめんなさい。
 
  1. はあとぶれいく[E]
  2. Amayadori[E]
  3. 夏の幽霊[A]
  4. KARASU[A]
  5. 約束(映画『ディストラクション・ベイビーズ』主題歌)[E]
  6. SAKANA[E]
  7. 感覚的にNG[E]
  8. NEKO ODORI[A]
  9. WATER FRONT[A]
 10. 自問自答[A]
Live Report #233 :LIQUID(180719)
2018.7.19 恵比寿 LIQUID ROOM
 
昨年末に約10年在籍した「ベース吉田一郎」がZAZEN BOYSから脱退してから約半年―――。沖縄から「ベースMIYA」を迎えての新生ZAZEN BOYSの東京初ライヴがついに開催されました!会場は、ここ数年夏のワンマンで定番となっている恵比寿リキッド。天気予報で「危険」と警告されるほどの酷暑が続く中、広いフロアは大勢の人々で埋め尽くされました。(グッズの先行販売では、新しいTシャツ&トートが登場)
 ステージを見上げて特徴的だったのが、キーボードがセットされていなかったこと。長年、一部のイベントやフェスを除いては必ず設置されていたので、逆に4人の「真剣勝負宣言」みたいな感じがしてワクワクしちゃいました。
 ほぼ定刻で場内が暗くなると、『マーキームーン』に乗って大声援の中でメンバーが登場!東京初披露のMIYAさんは涼しげでシンプルなデザインの黒いワンピ姿でした。そして、いよいよ待望のライヴがスタートしました!
 
  1. Fender Telecaster
  2. RIFF MAN
  3. SI・GE・KI
  4. Fureai
  5. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
  6. Honnoji
  7. COLD BEAT
  8. Weekend
  9. 天狗
  10. MABOROSHI IN MY BLOOD
  11. IKASAMA LOVE
  12. 気が付けばミッドナイト
  13. はあとぶれいく
  14. サイボーグのオバケ
  15. Amayadori
  16. SUGAR MAN
  17. 破裂音の朝
  18. 自問自答
  EN1. Asobi
  EN2. KIMOCHI
 
 この日のライヴは、ノッケからテンション上がりまくりで、新しいメンバーで練り上げたMATSURI SESSIONの成果を全力でフロアにブチ込んでやろうという気迫に溢れていました。7曲目でベースの弦が切れ、そこで一旦中断するまでは、マジ音のマシンガン撃ちまくりみたいな状態で駆け上がっていく感じでした。
 弦が偶然切れたがキッカケで、ここで向井さんは「ベースMIYA」と紹介。ここで紹介する予定はたぶんなかったと思うんだけど、彼女が後姿で弦を張っている時に紹介したのが向井さんらしいですよね(笑)
 その「ベースMIYA」について、個人的な感想を簡単に書きます。髪を振り乱しながら全身を揺らして踊るようにベースを弾く姿からは「とにかく音楽が大好き」って感じが溢れ出ていて、同時に「ZAZEN BOYSのメンバーになってめっちゃ嬉しい」って気分も満載で、さらに笑い上戸でチャーミングな女性で、他の3人に新しい風を吹き込んでくれそうだな〜って思いました。
 
 ライヴの選曲は、ZAZEN BOYSとしてライヴで演奏するのは初めてかと思われる『Amayadori』以外、新曲の披露もレア曲の再登場もなかったんですけど、もちろんライヴを大切にしてきたバンドだけに新しいベースを迎えたことによるアレンジの微妙な、あるいは大胆な変更は随所にみられました。
 細かく書いたらキリがないので、もっとも特徴的だった曲だけ書いておきます。それは、アンコールに応えて再登場した後に演奏した『Asobi』です。―――この曲は、キーボード(シンセ)を有効利用した曲の代表ともいえる曲だと思いますが、それをギター2本を活かすように編曲しなおして、しかも別の曲みたいに新鮮な感覚で蘇生させたんです!ビックリ&めっちゃカッコよかったです〜☆☆(キーボードなしの『サイボーグ〜』も、まったく違うテイストで最高♪)
 また、今までZAZEN BOYSのライヴで象徴的かつ大きな魅力のひとつだった遊び心溢れる即興演奏を前面に押し出した曲が少なかったのも、この日の特徴だったかも。「まずは、新しい4人の音が絡み合って沸きあがる新しい音の塊を聞いてくれ」って言われているような気がしました。
 とにかく、新生ZAZEN BOYSがライヴを重ねて熟成して過熱していく今後に期待が膨らみまくった恵比寿ワンマンでした!!
Live Report #m-62 :JAM(180601)
2018.6.1 西永福 JAM
 
新宿から移転して新装開店したライヴハウスの「こけら落しライヴ」3Daysの初日に向井さんがソロで登場!あっこゴリラとの2マンでした!―――今回は、前置きもなく、ただただセットリストのみです。ごめんなさい。
 
  1. SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE[E]
  2. TATTOOあり[E]
  3. 鉄風、鋭くなって[E]
  4. ZEGEN vs UNDERCOVER[E]
  5. WATER FRONT[E]
  6. KARASU[A]
  7. 感覚的にNG[E]
  8. 約束(映画『ディストラクション・ベイビーズ』主題歌)[E]
  9. Amayadori[E]
 10. 天国(作詞=宮藤官九郎)[A]
 11. はあとぶれいく[E]
 12. 自問自答[E]
 EN1:KIMOCHI[A](withあっこゴリラ)
 EN2:SI・GE・KI[A](withあっこゴリラ)

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Last Updated: 2024/4/13 Sat.

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