ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントやライヴレポなどを書いております。
Live Report #240 :LIQUID(190712)
2019.7.12 恵比寿 LIQUID ROOM
 
 MIYAさん加入後初の全国ツアー最終日から僅か5日後&凄かったHEAVENのなんと翌日!―――。毎年恒例となった感じの「夏のリキッドワンマン」が開催されました。演奏された曲もツアーとは若干変わって、久々の曲も入った新鮮なライヴだったです。(今回は、セットリストのみです。ごめんなさい!)
 
  1. Fender Telecaster
  2. MABOROSHI IN MY BLOOD
  3. RIFF MAN
  4. Honnoji
  5. Weekend
  6. IKASAMA LOVE
  7. Fureai
  8. 公園には誰もいない(新曲)
  9. This is NORANEKO
  10. TANUKI
  11. COLD BEAT
  12. CHIE chan’s Landscape〔たぶんMIYAさん加入後初めて?かも…〕
  13. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
  14. 破裂音の朝
  15. 杉並の少年(新曲)
  16. 黄泉の国(新曲)
  17. 天狗
  18. WHISKY & UNUBORE
  19. SUGAR MAN
  20. はあとぶれいく〔演奏前「40代の男性から頂いた手紙」付き〕
  21. Asobi
  EN1. KIMOCHI
  EN2. CRAZY DAYS CRAZY FEELING
Live Report #239 :HEAVEN(190711)
2019.7.11 渋谷 LOFT HEAVEN
 
 金沢で行われたツアー最終日からわずか中3日―――。久々に参加した興奮も冷めやらぬうち、今度は東京で素晴らしい企画がまたも開催されました!渋谷・六本木通り沿いにある小さなライヴハウスのオープン1周年記念のライヴイベントで、なんとジャズ界の大御所=山下洋輔さんの最新カルテットとZAZEN BOYSの対バンで〜す!
 予想に反して先攻だった山下カルテットが繰り広げるインプロ満載の最高に素晴らしいライヴ(4曲)に引き続いて行われたZAZEN BOYSのライヴは、終わったばかりの凄い演奏熱を吸い込んで倍以上に加熱したような、とにかく「ハンパない」としか言いようのない気迫と熱気と集中力に満ちた物凄い演奏でした☆☆☆
 そして、その後アンコールに応えて再登場したメンバーと山下洋輔さんの、これまた一期一会のめっちゃ素敵なセッションが3曲もプレゼントされました(^o^)
 たぶんキャパ150人ぐらいのギュッと密室感あるハコで体験した演奏は、音の響きもいつもと違ってアンプを通してもアコースティックなテイストがあって新鮮だったし、なにより2つのバンドが相乗効果ありまくりで両方に燃え上がりまくった最高の競演で、もうマジで豪華すぎる音楽ディナーでした♪♪♪(今回は、セットリストのみです。ごめんなさい!)
 
  1. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
  2. Honnoji
  3. COLD BEAT
  4. 杉並の少年(新曲)
  5. This is NORANEKO
  6. 黄泉の国(新曲)
  7. 破裂音の朝
  8. はあとぶれいく
  9. Asobi
EN1. 暗黒屋(with 山下洋輔)
EN2. そばや、そばや(with 山下洋輔) 
EN3. KIMOCHI(with 山下洋輔)
Live Report #238 :金沢(190707)
2019.7.7 金沢 AZ
 
 MIYAさん加入後初の各地を廻るツアー最終日―――。ZAZEN BOYSとしても久々に訪れる金沢のライヴ(向井さんも、ライヴ中「ザワ、ザワ、カナザワっ!お久しブリブリっ!」って何度も言ってた)に参加してきました!金銭的な余裕がないため、いわゆる「地方遠征」は個人的にも超久々だったんですけど、以前何回か来たことがあるこのライヴハウスはコンパクトでステージとの密着度が高いので好きなハコだったし、そんな空間で新曲も含めたライヴを体験したくて頑張って出掛けました。
 お蔭様で最前エリアで参加したライヴは曲順も東京とは変わっていたし、当然ながら新曲もツアーで熟成されていて新鮮で刺激的なライヴだったです☆☆―――そして、ライヴ終了後には、外に出て来たメンバー4人と久しぶりに(MIYAさんとは初めて!)話すことが出来たし、めっちゃ素敵な夜になりました♪♪(今回は、セットリストのみです。ごめんなさい!)
 
  1. Fender Telecaster
  2. MABOROSHI IN MY BLOOD
  3. RIFF MAN
  4. Honnoji
  5. Weekend
  6. IKASAMA LOVE
  7. Fureai
  8. 公園には誰もいない(新曲)
  9. This is NORANEKO
  10. TANUKI
  11. 暗黒屋
  12. COLD BEAT
  13. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
  14. 破裂音の朝
  15. 杉並の少年(新曲)
  16. 黄泉の国(新曲)
  17. 天狗
  18. WHISKY & UNUBORE
  19. SUGAR MAN
  20. はあとぶれいく〔演奏前に向井さん「40代の男性から頂いた手紙」を読む〕
  21. Asobi
EN1. KIMOCHI
EN2. CRAZY DAYS CRAZY FEELING
Live Report #237 :Coast(190529)
2019.5.29 新木場 Studio Coast
 
 MIYAさん加入後初めての全国各地を廻るツアーがスタートしました!少し前に公式サイトでツアーの告知があった時、「新作音源制作開始」というコメントと共に発表されたので、ず〜っと新曲の披露を楽しみにしていましたが、3月の対バンや4月のフェスでは演奏されず、期待は膨らむばかり。…そして、今回ついについに新曲やってくれました!しかも3曲も☆(^o^)☆
 そんな素敵なワンマンライヴは、以下のような展開でした―――。
 
  1. Fender Telecaster
  2. 破裂音の朝
  3. MABOROSHI IN MY BLOOD〔これ3曲目って、なんか久々じゃない?〕
  4. Honnoji
  5. COLD BEAT〔間奏部分に向井さん居酒屋注文トーク(笑)〕
  6. RIFF MAN
  7. 公園には誰もいない(新曲)
  8. Fureai
  9. This is NORANEKO
  10. TANUKI〔演奏後「…かと思ったらアルマジロだった」って(笑)〕
  11. Weekend
  12. IKASAMA LOVE
  13. 暗黒屋〔何度も書くけど、やっぱコレ最高っすね〜〕
  14. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
  15. 杉並の少年(新曲)
  16. 黄泉の国(新曲)
  17. 天狗
  18. WHISKY & UNUBORE
  19. SUGAR MAN
  20. はあとぶれいく〔向井さんのクネクネ腰振りダンスにMIYAさん爆笑〕
  21. Asobi
  EN1. 黄泉の国(新曲)
  EN2. CRAZY DAYS CRAZY FEELING〔新生ZAZEN BOYSでは初演奏!〕
 
 ほぼ定刻でステージに登場したメンバーは、前日の仙台に続き2夜連続のライヴだったわけですけど、なんだか爽やかな感じに見えました。(この日MIYAさんのワンピは黒&赤いスニーカー/今回もキーボードのセットなし)
 気合たっぷりの『Fender Telecaster』でスタートしたライヴは、どの曲もZAZEN BOYSが唯一無比のバンドだっていうことを改めて実感させられるカッコよくて濃厚で素晴らしい曲の連続で、書きたいことも山々ありますが、今回は「目玉」ともいうべき新曲についてだけ書いておきます。
 
 まず7曲目に「新曲が出来ております」と披露された『公園には誰もいない』―――。今までのZAZEN BOYSにはあんまないタイプの曲で、「ちょっと昔のニューウェイヴ」(←言い方変かな?)みたいな雰囲気を持ったミディアムテンポの曲でした。日常風景を切り取ったような歌詞のアンニュイな感じの曲で、変拍子でもなく、奇抜なアレンジもないのに、この4人が演奏すると独特の空気が出てしまうから不思議です。
 次の披露が15曲目の『杉並の少年』―――。「杉並区からいらっしゃってる方」に「お捧げします」というコメントに続いて演奏されたのは、前曲よりはややアップテンポの楽しい&踊れる曲でした(^o^)。めっちゃ大雑把な書き方で済みませんが、歌詞の中にも「公園には誰もいない」というフレーズがあって、『公園には〜』の「姉妹曲」みたいな感じがしました。
 そして、最後が『黄泉の国』―――。とにかくめっちゃカッコいい曲でした♪♪そう、まさにZAZEN BOYSならではって感じの曲で、やや変拍子のカクカクしたツンのめるようなリズムにオリエンタルな空気のギターが絡み、そこに向井さん独特の奇妙な歌詞が乗った、とにかく最高に素敵な曲です☆☆☆曲の中で〈サビ〉的に繰り返される部分にある「プリ〜〜ズ、酔わせてよ/ヨミの国まで連れてって」という歌詞が頭から離れません。しかも、「この曲もっかい早く聞きた〜い!」って思ってたらアンコールで再度演奏してくれたんだもん、もう最高っす!
 
 ZAZEN BOYS中毒の俺にとって待望すぎる新曲を3発も披露してくれたワンマンライヴは、メンバー全員が研きの掛かったテクニックを駆使しながらも、さりげなくしかも笑いの要素も交えながら自由な空気でブチかます最高のステージだったです♪
 いつも以上に楽しそうにボケをカマしながらも極々な演奏と歌唱をブチかます向井さん、その姿を「ファン代表」みたく爆笑しながらも髪を振り乱してゴリゴリチョッパーなベースを連発するMIYAさん、ハイテクかつ骨太なドラムでリズムを刻みつつ楽しそうなパパ敦さん、さらに自由度が増してオチャメに発狂するカシオマンの4人が繰り広げる濃厚な23曲(←新生後では最多)のライヴは、まさに至福の時でした♪☆♪☆♪
Live Report #236 :EAST(190407)
2019.4.7 渋谷 O-EAST
 
 ZAZEN BOYSがMIYAさんベースになった去年は、残念ながら夏も冬もフェスに参加できなかったので(泣)、この日は久しぶりにフェス(過去にも何度か出演している《SYNCHRONICITY》)でのライヴ体験をしてきました!
 渋谷のライヴハウス回遊型のフェスには、他にも俺の好きなバンドが出演していましたが、もちろん眼目はZAZEN BOYS―――。この日は、前回のピンクから一転して黒いワンピースで登場したMIYAさん、そして彼女を取り囲む3人の凄いヤツラによる約50分の濃厚なライヴが繰り広げられました。そんな中でも、個人的に大好きなインプロ満載の『暗黒屋』を久々に体験できたのがめっちゃ嬉しかったです☆(今回もセットリストのみです。ごめんなさい!)
 
  1. Fender Telecaster〔ハンパない気合を感じる口火〕
  2. Honnoji
  3. Weekend
  4. COLD BEAT
  5. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET〔終盤のスピードが加熱〕
  6. This is NORANEKO
  7. 暗黒屋〔やった〜!久々のインプロ競演で最高☆〕
  8. 破裂音の朝
  9. Asobi〔シンセなしのアレンジに磨きが掛かる〕

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Last Updated: 2024/11/2 Sat.

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