31    川越(埼玉)
 もうすぐ梅雨ですね。しとしと降る雨も、一日ぐらいなら落ち着いて読書をしたり、考え事をするのにいいかもですが、やっぱ連続はヤですよね。そんな梅雨がやってくる前に、近場に出掛けましょう!
 埼玉県の川越は、小江戸として知られ、なにげに観光スポットらしいです。都心からのアクセスは西武新宿線が便利です。新宿駅から町歩きの中心・本川越駅まで急行で約1時間。往復割引乗車券と現地の巡回バスのフリーパスがセットで大人1280円というお得なチケットがあります。
 古い蔵作りの町並みが有名で、地ビール片手に散策すると、とても気持ちがいいです。写真は、和風の町並みの中で異彩を放っていた洋館です。これは銀行で、現役です。バスを使えば簡単に廻れる中心部には、川越城の本丸御殿なども修復展示されていて、見所も多いですよ。
 日帰りでお釣りが来る近場のスポットとしては、かなりポイント高い町でした。
32    ZEPP TOKYO(東京)
 ご存知、先日ZAZEN BOYSのツアー最後の会場となったのが、ここです。お台場地区にあるライヴハウスで、オールスタンディングで2700人収容できるらしいので、かなりで〜っかいですよねえ。
 この場所から最も近い駅は「ゆりかもめ線」ですが、この線は無人運転のモノレールで、新橋駅から有明駅を結んでいます。電車に比べてゆっくりしたスピードで走る「ゆりかもめ」に乗って、ベイエリアを眺める短い旅は、なかなかいいもんです。
 近くで見ると水が綺麗とは言えない東京湾ですが、上方から眺めると、海の持つ不思議な力なのか、やっぱ景色がいいんですよね。ウォーターマジックだな…。 
33    戸倉(長野)
 戸倉って言われてもわかりませんよね。オレも知らなかったもん…。長野県です。
 ライヴを見に長野へ向かう道中で偶然見つけたのが、ここ戸倉にある古い造り酒屋さんです。前にも書いたかもですが、オレは歴史を感じさせてくれる町並みとか建物を見るのが好きなんです。だから、偶然そんな場所に出会うと嬉しくなって、思わず立ち止まってしまいます。
 のれんの右上に吊り下がってる黒っぽい玉が見えますか?それは、昔ながらの酒屋さんには必ずあるもので、杉の枝で作られています。この酒屋さんでオレが特に気に入ったのは、萱葺きの屋根に生えた苔です。写真じゃわかりにくいかもですが、苔むし具合が実にいいんです。絶妙!
 つい買ってしまった酒の味も良かったぁ…(笑)
34    姫川(長野)
 う〜ん、いいぞ、いいぞ。やっと春。たまに寒いけど、もう完全春。4月下旬から10月下旬ぐらいまでは、旅心が特にくすぐられる季節です。そんな季節が到来だ〜!
 何度か書いた気がしますけど、旅って、別に有名な観光地に行くことじゃないわけで、時間とお金の許す範囲で気が向いたらふらりと出掛けたいものです。
 そんな時、オンボロでもクルマがあれば便利ですが、なければのんびり汽車の旅。そして、どちらの手段を使っても、綺麗な自然の風景を見ると、心が洗われます。
 写真の川は、姫川と言います。この川は、大糸線に沿って糸魚川で日本海にそそぐ川です。大糸線は、白馬を過ぎると糸魚川まで、ほぼこの川沿いに走っており、それと並行して千国街道と呼ばれる道も走っています。いい景色ですよ〜!
 クルマで走る場合は、時々停車して、ぜひ川を眺めることをお勧めします。とにかくメッチャきれい。水が澄んでます。ああ、書いてるだけで、また行きたくなってきた…。
 
 
35    旧前田侯爵邸洋館(東京)
 やっと本格的に春がやってきたって感じですね。桜はもう散ってしまったけど、散歩をするには絶好の季節です!
 都会では、どんどん高層の新しいビルが建っていますけど、そんな大都市・東京にも古い建物がけっこう残っています。
 散歩な季節。川や山など自然を楽しむ散歩も楽しいですが、たまには残っている昔の建物を見る町歩きもいいと思いますよ。 写真の建物は、駒場公園の中にある「旧前田侯爵邸洋館」(内部は、土・日・祝祭日のみ開館)です。昭和初期の和洋両建築の粋を集めたこの建物は、昭和4年に完成したそうです。実は、この公園自体が、加賀百万石の当主だった旧前田家の前田利為侯爵の邸跡なんだって…。
 敷地内には、書院づくりの和館(昭和5年に完成)も保存してあり、こちらは平日も中に入れます。日本庭園を眺めながら読書でもしてると、ちょっと悠々自適なキブンになれます。なんたってタダで入れるし(^o^)

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Last Updated: 2011/1/7 Fri.

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