ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントやライヴレポなどを書いております。
Live Report #206 :ビルボード(150225)
2015.2.25 六本木 ビルボードライブ東京
 
 大人の町・六本木にある「ディナーを食べながら音楽を」的なコンセプトのお洒落な空間にZAZEN BOYSが初登場!
 入場時には、わざわざ係員が席までエスコートしてくれ、テーブル越しに座って見るという「なんか場違いな空気」の中でライヴが展開されました。(なんと、全員のステージ衣装が黒一色で統一され、向井さんがジャケットを着用するなどアダルトな演出)
 完全入れ替え制の2部構成でしたが、俺が参加したのは第1部のみです。(申し訳ありませんが、今回もセットリストのみの掲載です。)
 
 
  1. 自問自答 〔←バンドのライヴとしては超久しぶり〕
  2. KIMOCHI
  3. 天狗
  4. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
  5. TANUKI
  6. 感覚的にNG
  7. COLD BEAT
  8. 泥沼(including 『ポテトサラダ』&『Honnoji』)
  9. 6本の狂ったハガネの振動 〔←バンドのライヴとしては超久しぶり〕
  10. はあとぶれいく
  11. 破裂音の朝
  EN. RIFF MAN
Live Report #205 :LOFT(150122)
2015.1.22 新宿 LOFT
 
〔前項目=1/8アコエレに「お詫び」と理由を書きましたが、しばらくの間、申し訳ありませんがセットリストのみの掲載とさせて頂くことにしました。〕
 
  1. 破裂音の朝
  2. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
  3. RIFF MAN
  4. TANUKI
  5. 感覚的にNG
  6. Don’t Beat
  7. COLD BEAT
  8. 泥沼
  9. はあとぶれいく
 10. Asobi
 EN. MATSURI SESSION(withナカコー)
Live Report #m-54 :代官山(150108)
2015.1.8 代官山 晴れたら空に豆まいて
 
まずは、お詫びってゆ〜か、ご報告があります。今まで、この《冷凍都市》というコーナーでは、俺が参加したZAZEN BOYSやアコエレのライヴについて、そのライヴレポを「なるべく早く&できるだけ詳細に」をモットーに書いてきました。
 しかし、今年に入ってから個人的な環境が激変しちゃいまして、ありえんぐらい超多忙っていうか、ゆっくりレポを書く時間がまったく取れなくなっちゃったんです(泣)。でも、もちろんライヴに参加するのを中止しちゃったわけじゃないんで、しばらくの間、申し訳ありませんがセットリストのみの掲載にさせて頂きたいと思います。
 数少ないとは思うけど、このサイトでの「即レポ」を楽しみにしてくださっていた方々がいるとしたら、ホントごめんなさい。
 ………そんなわけで、超々遅い掲載ですけど、1月のアコエレのリストを書いておきます。(ライヴハウスに畳を敷き詰めてやった珍しい企画でのワンマンです。写真は、壁に貼られた向井さんの「書き初め」2点)
 
 《第1部》
  1. NEKO ODORI[A]
  2. WATER FRONT[A]
  3. YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING[A]
  4. 6本の狂ったハガネの振動[A]
  5. 感覚的にNG[A]
  6. The Days Of NEKOMACHI [A]
  7. SI・GE・KI[A]
  8. SUGER MAN[E]
  9. SAKANA[E]
 10. Sabaku[E]
 11. はあとぶれいく[E]
        ===休憩===
 《第2部》
  1. SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE[E]
  2. 鉄風、鋭くなって[E]
  3. ZEGEN vs UNDERCOVER [E]
  4. TATTOOあり[E]
  5. PIXIEDU[E]
  6. 前髪[E]
  7. TUESDAY GIRL[E]
  8. ふるさと[A]
  9. OMOIDE IN MY HEAD[A]
 10. 性的少女[E]
 11. 自問自答[E]
 EN1:ざーざー雨[E]
 EN2:NUM HEAVYMETALLIC[E]
 EN3:東京節[E]
 
この後、「ここからは余興ですから、(終電など時間制限のある人は)どうぞ気にしないでお帰りください」的なコメントをしつつ、なだれ込むように《なんでもリクエストに答えて弾き語ります》のコーナーになる。
 【弾き語った曲のアーティスト例(順不同)】キング・クリムゾン、レッド・ツェッペリン、ビートルズ、ピンクレディ、小沢健二、ハナレグミ、くるり、パヒューム、椎名林檎etc.
Live Report #204 :名古屋(141226)
2014.12.26 名古屋 CLUB QUATTRO
 
 例年、年末になると都市を数箇所に絞ってツアーをしてきたZAZEN BOYSですが、今年は東京ではやらずに福岡と名古屋の2箇所だけだったので、節約を重ねてお金を貯めて年内最後のワンマンに参加してきました!
 開演前のフロアには、トーキングヘッズの曲がいくつも流れていて、その多国籍ムードのビートがワクワク感を盛り上げてくれます。そして、定刻を少し過ぎた頃、なんと超久々に『マーキームーン』が流れる中でメンバーが登場♪―――かなり長い間ワンマンでも「登場曲なし」状態だったので、突然の「復活」にビックリしつつ心の中で「キャ〜ッ!」と叫び(笑)ライヴスタートを迎えました。
 
  1. 天狗
  2. サンドペーパーざらざら
  3. ポテトサラダ
  4. サイボーグのオバケ
  5. Honnoji
  6. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
  7. RIFF MAN
  8. 感覚的にNG
  9. TANUKI
  10. 電球
  11. WHISKY & UNUBORE
  12. SEKARASIKA
  13. Don’t Beat
  14. 泥沼
  15. WATER FRONT
  16. COLD BEAT
  17. はあとぶれいく
  18. 破裂音の朝
  19. Asobi
  EN. すとーりーず
 
 久しぶりのワンマンは、『天狗』からという素敵な始まり!大好きな曲でスタートしたので、もう気分は全開です(^o^)!この段階でもメンバーの気迫はハンパなかったけど、続く『サンドペーパーざらざら』もスピードが今まで以上に速くなってて、すんごい勢いでした!
 そして、複雑なリズムと超絶技巧をサラっとやってのける『ポテトサラダ』や、立川談志を「〜理事長」に起用して〈パンツ対決〉で笑わせる『サイボーグのオバケ』、よりシャープに洗練された『Honnoji』と連続で3曲をカマして序盤がアッという間に過ぎ、そのまま第2ブロックへ突入―――。
 『HIMITSU GIRL'S〜』のブレイク後は、カシオマンが唱える「タタタタ…」に一郎君、敦さんと加わり、最後に向井さんまで参加して遊んでくれました。その後、ノンストップで極々の『RIFF MAN』をブチ込んだかと思うと、曲のスピードは遅くても音の絡み方が濃厚な『感覚的にNG』を演奏するという展開で、いや〜もうね、まったく休む暇ないっす!(休む気ないけどね)
 ここまで終わって、やっと一息。いわゆる「MC」で、向井さん、こんな話をしました―――。「昔、佐賀県の父方の親戚の所に行った時、紫の馬鈴薯を掘りながら作った曲です」みたいな…。その話に続けて久しぶりに『TANUKI』を演奏。うん、めっちゃ楽しいぞ〜(^o^)
 前半の最後に演奏されたのは、これまたチョイ久々な『電球』でした。少し前に披露された間奏部分を長尺にして2本のギターハーモニーを聴かせる素敵なアレンジを再体験できて、めっちゃ幸せでした〜☆(ここまでで、まだ前半だよ。贅沢すぎる〜!)
 
 後半は、わざと渋い顔をして「流しのギター弾き」を演じて始まる『WHISKY & UNUBORE』からスタートです。何度も書いてますけど、中盤からの流れがライヴで最高に好きな曲で、今回はギター2本の競演が終わって「割れて飛び散るワンカップ」を繰り返して絶唱する部分を、一旦終わったかと思ったら再開するという長尺での演奏で、めっちゃ素敵でした!この曲も含め〈久々にやる曲コーナー〉は、さらに続きます(^o^)
 次に、いろんな国の名前を挙げつつ「全世界的に…」と言って『SEKARASIKA』で心身共に跳躍させられまくり、さらに超久々の『Don’t Beat』を繰り出し、最近の『泥沼』をカッコよくキメて、バンドでは久しぶりの『WATER FRONT』で酔わせる(←たっぷりとカシオマンの〈泣きギター〉をフィーチャー)という素晴らしいラインナップで、もうシビレまくりです☆☆
 そして、いよいよ終盤―――。『COLD BEAT』の中盤では、〈チャルメラ替歌〉を向井さん一人で歌いながらメンバーとセッションする展開。『はあとぶれいく』の後半では、ステージ前のモニターに向井さんが腰掛けて歌って、次の『破裂音の朝』に突入します。
 本編最後は、後半にカシオマンの新しいダンス(笑)が加わった上に、さらに向井さんまでが「ロボットダンス」的な動きでステージの中を「徘徊」し、上手前方のスピーカーにぶつかって動けないなどパフォーマンス満載で大サービス付きの『Asobi』で締め括りました!
 アンコールに応えて再登場した4人から届けられたプレゼントは、幻想と衝動が混じり合って絶妙のハーモニーを産み出す『すとーりーず』で、今年最後のワンマンという「ストーリー」を見事に完結させました♪
 
 超久々な曲あり、新たなアレンジあり、爆笑パフォーマンスあり、その上もちろんハンパない演奏力も全力投球した濃厚で超充実のライヴで、節約して出掛けてほんと良かったです!マジで最高のワンマンでした☆☆☆
 ライヴ終了後、早目に出てきた向井さんは、物販の列に並んでいる人たちを見て「並んでくれてるんだ…」と感慨深げに言って「(来てくれた女子を)全員抱き締めて、ディープキッスしてあげたいね」とか言ってました。挨拶した俺に軽くうなづいた表情も笑顔だったし、きっと向井さん本人も最後のワンマンに満足してるんだろうな〜って思えて、なんか嬉しくなっちゃいました(^o^)
Live Report #203 :川崎(141130)
2014.11.30 川崎 CLUB CITTA'
 
 老舗のライヴハウスLOFTが新宿・歌舞伎町に移転開業して15周年になったのを記念して、川崎に「出張臨時開業」して9時間に渡るイベントが開催されました。
 このイベントには9組のアーティストが出演しましたが、その中でZAZEN BOYSもタイムテーブルの中盤に登場してライヴを行いました。
 
  1. KIMOCHI
  2. COLD BEAT
  3. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
  4. RIFF MAN
  5. 破裂音の朝
  6. Honnoji
 
 出演バンドの持ち時間が30分ずつだったので、演奏された曲数は以上の6曲でしたが、このセットリスト、ちょっと変ってるのわかりますか?―――その答は、なんと「キーボード(シンセ)を使う曲がない」です。そう、この日のステージには、いつも置かれている「KORG TR」がなかったんです!(セッティングの時点で設置がないから「あれ?」って思って見てたんですけど、ついに開演まで登場せず、そのまま本編へ)
 フェスやイベントで持ち時間が短い時でも、ZAZEN BOYSのライヴで向井さんがギターだけなのは、超久しぶり……てか、俺にとってはキーボードが導入されて以来ほぼ記憶にないぐらい珍しいので、それだけでテンション上がっちゃいました(笑)。
 それはさておき、ライヴは楽器が火花を飛ばしあうフルヴァージョンの『KIMOCHI』でスタートし、早くも2曲目で『COLD BEAT』が演奏されました。この日は、チャルメラメロディーも即興のセッションもナシでしたが、中盤にはフェイント付の〈向井指揮者コーナー〉があって、絶妙の緩急効かせまくりプレイを堪能できました!
 次の『HIMITSU GIRL'S〜』では、最近おなじみカシオマンエアギターの「タタタタタタタタ…」に加えて、一郎君も「タタタタタタタタ…」と言って加わる趣向がありました。
 続く『RIFF MAN』では、中盤に4人がドラムスを囲んでうながり上がる部分が過ぎた後、歌詞のある部分に至るまでがチョイ長めだったのが印象的でした。
 そして、「キーボードなし」のライヴを締め括ったのが『Honnoji』っていうのも、なんかレアで新鮮!(←この曲を最後にやってライヴ終了って、すんごく珍しいっす)&中盤の向井ファンキーギターカッティングから「待ってる、待ってる」の呪文繰り返しを経て、カシオ発狂ギターへとつながる流れは最高にカッコよくてシビレました♪
 イベント全体としても、他の出演者のライヴも超気合い入ってて良かったし、同時並行でやってたトークイベントも楽しかったし、めっちゃ充実した1日を過ごせました〜☆☆

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Last Updated: 2024/4/13 Sat.

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