ZAZEN BOYSを中心とした向井秀徳作品に関するコメントやライヴレポなどを書いております。
Live Report #272:水戸 (240412)
2024.4.12 水戸 Light House
 
 ZAZEN BOYSのレコ発ツアーも後半になりましたが、先週思い切って出掛けた郡山に続き、これまたワンマンでは久しぶりとなる水戸に行って参りました!
 水戸でのZAZEN BOYSワンマンに参加するのも、かなり久しぶり(前回は2012年で、その前だと2009年)だったし、このライヴハウスは個人的に大好きなハコなので、めっちゃ楽しみでした!
 すでに東京の桜は散り始めていますが、まだ水戸の桜は満開状態の場所が多く、またもやライヴの前に花見乾杯して気分を盛り上げました(笑)
 この日も、演奏された曲はアンコールも含めて東京や郡山と同じでしたが、改めて書いておきます。こんな曲順でございます―――。
 
  1. DANBIRA
  2. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET〔導入は『Fender Telecaster』〕
  3. RIFF MAN
  4. バラクーダ
  5. 八方美人
  6. チャイコフスキーでよろしく
  7. ブルーサンダー
  8. 杉並の少年
  9. 天狗
  10. This is NORANEKO
  11. SI・GE・KI
  12. COLD BEAT
  13. ポテトサラダ
  14. はあとぶれいく
  15. 黄泉の国
  16. Honnoji
  17. Weekend
  18. YAKIIMO
  19. 破裂音の朝
  20. 乱土〜胸焼けうどんの作り方
 EN1. 永遠少女
 EN2. KIMOCHI
 
 ライヴ1曲目が『DANBIRA』というのは今回で3度目の体験でしたが、コレすんごく気分がアガっていいっすね!その後に、渾身の『Fender Telecaster』がブチかまされるのも最高です。郡山でも気合が凄かったけど、水戸もハンパなかった!(ちなみに、そのせいじゃないと思うけど、敦さんのスネアが不調になったらしく、早々とスネア交換してました)
 鬼の勢いで3曲目まで突っ走り、4曲目に『バラクーダ』というのも素敵な展開ですね。この曲では向井さんがヴォーカルに専念するため、オチャメな姿が見れます。少し前から向井さんが気に入ってるのかやってる、首を軸にして頭を左右に動かずパフォーマンス(『ポテトサラダ』などでもやる)もバカバカしくて笑えます。
 再び6曲目からギターを持って新曲コーナーになり、リズム隊が炸裂する『This is NORANEKO』で前半終了。
 後半は脳内がシビレる『SI・GE・KI』から始まりますが、その次『COLD BEAT』の前に少し珍しいことが。まあ、たいしたことじゃないかもだけど、向井さんが「12曲目は…」と言って曲紹介。何曲目かという発言をするのって初めての気がしたから新鮮でした。
 後半で個人的に強い衝撃を受けたのは、『黄泉の国』でした。東京ドームシティで久々に演奏したときに比べてライヴ度が上がってて、5年以上前に初披露されたときの興奮が蘇った上に、さらなる進化と熟成に感動しちゃいました☆☆
 終盤の『Honnoji』と『Weekend』では、フロアと共に手拍子をする部分があることも手伝って、メンバーがフロアと楽しさを共有してる感じが素敵!MIYAさんの楽しそうな顔ったら(笑)
 そして、最終盤の『乱土』では、MIYAさんとカシオマンがベースとギターを斜めに持ち上げて弾くパフォーマンスが楽し過ぎる〜。もちろん他の二人の演奏も激熱で『胸焼けうどんの作り方』と連結した本編ラストは鉄壁でした☆☆☆
 
 以上、文字で書いても伝わるかわかんないけど、会場に来れなかった人のために拙いレポをお届けしました。やっぱZAZEN BOYSのライヴは何回体験しても素晴らしい!どうぞこれからも唯一無比のライヴをブチかまして下さいませ♪
 なお、追伸ですけど、この日たまたま開場前にライヴハウスの近くを歩いていた向井さんに出会ったので、いつものように軽く挨拶したら、なんと向うから手を差し出して握手をしてくれました!そんなゴキゲンな出来事もあったから、また水戸が忘れられなくなっちゃうな〜(笑)
Live Report #271:郡山 (240406)
2024.4.6 郡山 HIPSHOT JAPAN
 
 新作アルバム『らんど』をリリースし、久しぶりに全国各地を巡るツアーをしているZAZEN BOYS―――。2月に東京で行なわれたワンマンに衝撃を受け、ツアー後半にも参加したいと思っていましたが、金欠のため無理も出来ず、それでもなんとか安い高速バスに乗って郡山まで行って参りました!
 郡山でのZAZEN BOYSワンマンに参加するのは、めっちゃ久しぶり(前回は2009年に振替公演も含めて2回)で、今回と同じハコだと2004年(←この時は、まだアヒト・ひなっち時代)以来です。
 この日は、東京でも桜が満開になったばかりだったので、郡山の桜名所である開成山公園も五分咲き未満でしたが、ひとまず花見乾杯してライヴに臨みました。
 久々のライヴハウスはコンパクトで、いつもの最前エリアに立っているとワクワクしました。この日やってくれた曲は、アンコール曲も含め曲順も東京ドームシティと同じでしたが、新曲たちが熟成していたし、5枚目までの曲もアレンジにヒネリが加わり、さらに久々に来た水戸に対する熱い思いが伝わってくる濃厚で素晴らしいライヴでした☆☆ (今回は、セットリストのみです。ごめんなさい!)
 
  1. DANBIRA
  2. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET〔導入は『Fender Telecaster』〕
  3. RIFF MAN
  4. バラクーダ
  5. 八方美人
  6. チャイコフスキーでよろしく
  7. ブルーサンダー
  8. 杉並の少年
  9. 天狗
  10. This is NORANEKO
  11. SI・GE・KI
  12. COLD BEAT
  13. ポテトサラダ
  14. はあとぶれいく
  15. 黄泉の国
  16. Honnoji
  17. Weekend
  18. YAKIIMO
  19. 破裂音の朝
  20. 乱土〜胸焼けうどんの作り方
  EN1. 永遠少女
  EN2. KIMOCHI
Live Report #270:東京ドームシティ (240228)
2024.2.28 TOKYO DOME CITY HALL
 
 去年から全国ツアーをスタートさせたZAZEN BOYSですが、12年ぶりの新作アルバム『らんど』発売後としては初めての東京ワンマンが開催されました!会場は、有名な「東京ドーム」を含む広大なアミューズメント・エリアにあるキャパ約3,000人のホール。なんとなく見覚えがあるような?ないような?と入った会場の2階ラウンジ壁面に、向井さんのサインが入った『ZAZEN BOYSW』が貼ってあり、「お?」となって見て納得。実は、ここってオープンした当初は「ネーミングライツ」で「JCBホール」っていう名前(2011年まで)だったんですね!つまり…、実はその時代にZAZEN BOYSはここでライヴをしていたんです。うん、そうだった!(参考のため、このレポの後に追伸あり)
 それはさておき、この日もZAZEN BOYSは激熱で濃厚なライヴを繰り広げてくれたことは言うまでもありません(言ってるけど)。三階席までビッシリで立見も出たSOLD OUTのフロアを見渡して向井さんもゴキゲン(^o^) だったし、メンバーも気合が入りまくりの素晴らしいライヴでしたが、まずは演奏された曲を書いておきます。
 
  1. DANBIRA
  2. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET〔導入は『Fender Telecaster』〕
  3. RIFF MAN
  4. バラクーダ
  5. 八方美人
  6. チャイコフスキーでよろしく
  7. ブルーサンダー
  8. 杉並の少年
  9. 天狗
  10. This is NORANEKO
  11. SI・GE・KI
  12. COLD BEAT
  13. ポテトサラダ
  14. はあとぶれいく
  15. 黄泉の国
  16. Honnoji
  17. Weekend
  18. YAKIIMO
  19. 破裂音の朝
  20. 乱土〜胸焼けうどんの作り方
  EN1. 永遠少女
  EN2. KIMOCHI
 
 こうして演奏された曲を順番に振り返って見てるだけでも、会場の熱気が伝わってくるような気がしませんか?俺はするぞ!うん、凄かった!
 まず、なんとなく予想はしてたけどアルバムのリード曲『DANBIRA』が1曲目に来て、テンション上がりまくりました!音源で聴いてもカッコいいけど、やっぱナマは違うわ。めっちゃ刺さった☆♪☆MIYAさんのベースが下腹部に響き、4人の音がグサグサ全身に突き刺さる快感。これぞライヴだっ!
 広い会場を熱風が吹き荒れるような『RIFF MAN』の後、すでに披露した『バラクーダ』に続いて初披露の『八方美人』で新しい気分に。アルバムの中でも少し毛色の変わった曲だけど、ライヴでも違う風が吹いてキモチよかったな〜。その後も、次から次へと極々の演奏をブチかましてくれましたが、8曲目までアルバムの曲順どおりに進めて『天狗』『This is NORANEKO』という流れも素敵だったな。
 後半では、MIYAさん加入後にライヴで演奏された(約5年前)けど、最近はゴブサタだった『黄泉の国』を久々にやってくれたのが嬉しかったです。その後に、いつもは前半で演奏されることが多い『Honnoji』と『Weekend』が来たのも新鮮!
 そして最終盤は、何度聴いても泣けてくる『YAKIIMO』があって、『破裂音の朝』を挟んで最後はアルバムに準じて『乱土』〜『胸焼けうどんの作り方』(←もう、めっちゃカッコよかったっす!ライヴで体験したかったからマジで最高!)で締めるという素晴らしい流れに圧倒されつつ吸い込まれつつ大感動でした☆☆☆
 本編の熱気が冷めないうちにと、すぐにアンコールに応えて再登場した4人は、PVも作られた名曲『永遠少女』と、ちょっと久しぶりな『KIMOCHI』を演奏(←久々のコール&レスポンス付き)し、全てのライヴは終了。―――こうやって文字で振り返るだけでも、物凄い熱気が蘇ってくるような、ほんとに素晴らしくて楽しくて笑えて踊れて感動して最高のライヴでした!ZAZEN BOYSのみなさん、スタッフのみなさん、参加したフロアのみなさん、お疲れさまでした&どうもありがとう♪♪
 
【追伸】
 以下は、「JCBホール」という名前だった頃の2008年にZAZEN BOYSが出演した東京事変主催のライヴで演奏された曲です。参考までに書いておきました。(この時に演奏された曲のうち、5曲も2024年に同じ会場で演奏しているのだ!)
 
 1. RIFF MAN
 2. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
 3. Honnoji
 4. DARUMA
 5. Asobi
 6. I Don’t Wanna Be With You
 7. KIMOCHI
 8. COLD BEAT
Live Report #269:LIQUID (240117)
2024.1.17 恵比寿 LIQUIDROOM
 
 まもなく待望すぎる12年ぶりのNEWアルバム発売日を迎えるZAZEN BOYSですが、その本年初ライヴが開催されました!しかも、盟友・七尾旅人氏との2マンで、先攻した旅人バンドの人情味あふれるステージ(『はあとぶれいく』のカバーもあり)に続いて登場したZAZEN BOYSは、新作発売直前のビリビリした魂がフロアに突き刺さるような熱いライヴを届けてくれました!
 去年末に披露したばかりの『YAKIIMO』には磨きが掛かってたし、アンコールでは旅人氏を迎えて彼の曲『サーカスナイト』を5人で熱演してくれたし、2024年の初ライヴも絶好調&大満足の滑り出しでした〜☆♪☆ (今回は、セットリストのみです。ごめんなさい!)
 
  1. ポテトサラダ
  2. バラクーダ
  3. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET〔導入は『Fender Telecaster』〕
  4. RIFF MAN
  5. Weekend
  6. ブルーサンダー
  7. 暗黒屋〔長尺のインプロで最高☆〕
  8. はあとぶれいく
  9. チャイコフスキーでよろしく
  10. YAKIIMO
  11. 破裂音の朝
  12. 永遠少女
EN. サーカスナイト(with七尾旅人)
Live Report #m-76:よみうりホール (240106)
2024.1.6 有楽町 よみうりホール
 
 新年早々に能登地震や日航機炎上など悲惨な出来事が続いて暗い気分ですが、ともかく2024年がスタートしました。そして、今年の初ライヴとして選んで足を運んだのが久しぶりの向井さんワンマンでした。2年前の3月に初登場した有楽町駅前のホールで体験したライヴは恒例となった2部制でしたが、最近やってなかった曲やアコエレ初登場の曲などもあり、アンコールに応えての再登場では黄色いパーカーを被った旅人モードで3曲半やってくれて、サービス満点のめっちゃ充実して濃厚なライヴでした〜♪☆♪(今回は、セットリストのみです。ごめんなさい!)
 
 《第1部》
  1. Yureru[E]
  2. WATER FRONT[E]
  3. KU〜KI[E]
  4. NEKOODORI[A]
  5. PIXIEDU[A]
  6. 夏の幽霊[A]
  7. YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING[A]
  8. 排水管(映画『麻希のいる世界』挿入歌)[A] 〔☆2番の歌詞を追加☆〕
  9. SAKANA[E]
10. 公園には誰もいない[E] 〔また少し変わったアレンジが素敵〕
  11. はあとぶれいく[E]
 
 《第2部》
  1. The Days Of NEKOMACHI[A]
  2. KARASU[A]
  3. ポテトサラダ[A] 〔アコエレでは初めて!〕
  4. 前髪[A] 〔これも久々だな〜〕
  5. クソまみれで踊る[A]
  6. Amayadori[E]
  7. 転校生[E] 〔これも久しぶりで最高!〕
  8. 天国(作詞=宮藤官九郎)[E]
  9. OMOIDE IN MY HEAD[E]
10. 永遠少女[E] 〔鬼気迫る凄い気合で渾身の締め〕
 EN1:サーカスナイト(by七尾旅人)[A]
 EN2:恋(by松山千春)[A]
EN3:KIMOCHI〜Iggy Pop fan Club[A]

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Last Updated: 2024/4/13 Sat.

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