2024.2.28 TOKYO DOME CITY HALL
去年から全国ツアーをスタートさせたZAZEN BOYSですが、12年ぶりの新作アルバム『らんど』発売後としては初めての東京ワンマンが開催されました!会場は、有名な「東京ドーム」を含む広大なアミューズメント・エリアにあるキャパ約3,000人のホール。なんとなく見覚えがあるような?ないような?と入った会場の2階ラウンジ壁面に、向井さんのサインが入った『ZAZEN BOYSW』が貼ってあり、「お?」となって見て納得。実は、ここってオープンした当初は「ネーミングライツ」で「JCBホール」っていう名前(2011年まで)だったんですね!つまり…、実はその時代にZAZEN BOYSはここでライヴをしていたんです。うん、そうだった!(参考のため、このレポの後に追伸あり)
それはさておき、この日もZAZEN BOYSは激熱で濃厚なライヴを繰り広げてくれたことは言うまでもありません(言ってるけど)。三階席までビッシリで立見も出たSOLD OUTのフロアを見渡して向井さんもゴキゲン(^o^) だったし、メンバーも気合が入りまくりの素晴らしいライヴでしたが、まずは演奏された曲を書いておきます。
1. DANBIRA
2. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET〔導入は『Fender Telecaster』〕
3. RIFF MAN
4. バラクーダ
5. 八方美人
6. チャイコフスキーでよろしく
7. ブルーサンダー
8. 杉並の少年
9. 天狗
10. This is NORANEKO
11. SI・GE・KI
12. COLD BEAT
13. ポテトサラダ
14. はあとぶれいく
15. 黄泉の国
16. Honnoji
17. Weekend
18. YAKIIMO
19. 破裂音の朝
20. 乱土〜胸焼けうどんの作り方
EN1. 永遠少女
EN2. KIMOCHI
こうして演奏された曲を順番に振り返って見てるだけでも、会場の熱気が伝わってくるような気がしませんか?俺はするぞ!うん、凄かった!
まず、なんとなく予想はしてたけどアルバムのリード曲『DANBIRA』が1曲目に来て、テンション上がりまくりました!音源で聴いてもカッコいいけど、やっぱナマは違うわ。めっちゃ刺さった☆♪☆MIYAさんのベースが下腹部に響き、4人の音がグサグサ全身に突き刺さる快感。これぞライヴだっ!
広い会場を熱風が吹き荒れるような『RIFF MAN』の後、すでに披露した『バラクーダ』に続いて初披露の『八方美人』で新しい気分に。アルバムの中でも少し毛色の変わった曲だけど、ライヴでも違う風が吹いてキモチよかったな〜。その後も、次から次へと極々の演奏をブチかましてくれましたが、8曲目までアルバムの曲順どおりに進めて『天狗』『This is NORANEKO』という流れも素敵だったな。
後半では、MIYAさん加入後にライヴで演奏された(約5年前)けど、最近はゴブサタだった『黄泉の国』を久々にやってくれたのが嬉しかったです。その後に、いつもは前半で演奏されることが多い『Honnoji』と『Weekend』が来たのも新鮮!
そして最終盤は、何度聴いても泣けてくる『YAKIIMO』があって、『破裂音の朝』を挟んで最後はアルバムに準じて『乱土』〜『胸焼けうどんの作り方』(←もう、めっちゃカッコよかったっす!ライヴで体験したかったからマジで最高!)で締めるという素晴らしい流れに圧倒されつつ吸い込まれつつ大感動でした☆☆☆
本編の熱気が冷めないうちにと、すぐにアンコールに応えて再登場した4人は、PVも作られた名曲『永遠少女』と、ちょっと久しぶりな『KIMOCHI』を演奏(←久々のコール&レスポンス付き)し、全てのライヴは終了。―――こうやって文字で振り返るだけでも、物凄い熱気が蘇ってくるような、ほんとに素晴らしくて楽しくて笑えて踊れて感動して最高のライヴでした!ZAZEN BOYSのみなさん、スタッフのみなさん、参加したフロアのみなさん、お疲れさまでした&どうもありがとう♪♪
【追伸】
以下は、「JCBホール」という名前だった頃の2008年にZAZEN BOYSが出演した東京事変主催のライヴで演奏された曲です。参考までに書いておきました。(この時に演奏された曲のうち、5曲も2024年に同じ会場で演奏しているのだ!)
1. RIFF MAN
2. HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
3. Honnoji
4. DARUMA
5. Asobi
6. I Don’t Wanna Be With You
7. KIMOCHI
8. COLD BEAT
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