去年の暮、ここでロックフェス＝カウントダウンジャパンが開催されたので、行ってきました。

　でも、遠かった…っていうか、そりゃ長瀞とかに比べたら近いんですけど、そんな遠いと思わずに行ったから「え〜まだ着かないの〜」みたいな。（たぶん東京駅の京葉線ホームがメッチャ深いとこにあるのが遠さ感覚を作ってますね）

　…で、メッセ内の開場エリアには期間中限定の屋台がいっぱい出てました。右の「みなと屋」は海の幸屋＆居酒屋さんです。

　期間限定の場所だから、もうないんすけど、お祭りっぽい場所だったんで、「お祭りって楽しいな〜。だから、お祭りが近くであったら行ってみよう♪」ってことで…許して下さい。

　もっと近場のとこも書きましょう。東京ベイエリアのことです。でも、「湾岸地域」って書くと硬いっすね。「どこだよ」って感じです。

　パレットタウンやアクアシティのこと書いてもつまんないので、シブメのスポットを…。

　右の写真は、もう公開が終わっちゃったかもですが、「船の科学館」という博物館の横に北朝鮮の工作船が引き上げられて展示されてたものです。銃弾の痕とか開いてて、ナマナマしかったです。

　この近くには、もう一つ「日本科学未来館」という場所がありますけど、ここもなかなか楽しめます。科学の知識とかほとんどないオレなんかは「へ〜えそうだったんだ〜」と発見ばかり。お金ないなら、充実のビデオライブラリーは入場料払わなくても利用できます。

　ちなみに、こういう都内の博物館的スポット25箇所に入れるチケット「ぐるっとパス」というのを1800円で売っています。上野動物園や葛西臨海水族園なんかにも入れて、なかなか便利ですよ！（有効期間は最初の利用日から1ヶ月。発売は来年の2月末まで。利用有効期限は3月末）

　東京23区内に住んでいる人にとっては、箱根ってけっこう近場だと思うんですけど…ちゃんと行ったことある人って意外に少ない気がします。大涌谷は、そんな箱根にある場所です。

　岩の隙間から硫黄の煙がモクモクモクと噴き上がってます。その蒸気を利用して「黒いゆで卵（塩付き）」を作って売ってます(美味いっすよ！)。そして、ここはメッチャいい景色です。晴れた日には、富士山がクッキリ見えます。

　アクセスは、ロープウェイかバスかクルマがありますけど、ロープウェイがオススメです。深い谷までの距離がかなりあって、スリリングな眺望を満喫できます。

　

青森県にある世界遺産に指定されたエリアです。東京からだとちょっと遠いけど、こういう場所って有名になると、いっぱい人が来てなんか荒れて行くみたいな気がしたんで早目に見ときたくて行ったんです。

　すっごく良かったです。太古から残る世界最大級のブナ林なんですけど、大自然のパワーに圧倒されました。森の空気も最高においしかったし…。

　

　ガイドさんに連れられて歩いた山の中に、こんな小さい花が咲いていました。「ショウキラン」っていう野草だそうですが、とっても綺麗な花でした。なかなか見付かんない貴重な種類だそうです。

　でも、行きには３個だった花が、帰り道には２本になってたんです。きっと誰かが折ったんですね。すっごく悲しい気分になりました。自然を壊すなよ〜。

 

 

東京からそれほど遠くない距離でも、けっこう旅行に来たような感じがする場所はあるものだが、長瀞もその一つだ。

西武池袋線などで秩父まで行き、秩父鉄道に乗り換えれば間もなくであり、ふらりと行ってじゅうぶん日帰りできる。

舟で川下だりが出来るのだが、奇岩を見ながら舟に乗っていると、なんかホッとするんだよね。